FUT-LOG

フットサルを中心に雑食的フットボール観戦記。

アグレミーナ練習見学。フットサルの聖地、天竜体育館にて。

2012年8月11日&17日

去年の夏休みはエスパルスジュビロの練習見学に行ってましたが、今年はアグレミーナ浜松の練習へ。近くに住んでいるわけじゃないので、平日にやる練習を観に行ける機会は長期休みの時くらいしかないもので…σ(^_^;)

今回は、第8節大分戦の前日の11日@浜松アリーナ、そして翌週第9節湘南戦に向けた金曜日、17日@天竜体育館に行くことができました。


まず、浜松アリーナの方

着いたときにはもう半分過ぎていたのですが、試合前日ということもあって軽めの調整って感じ。シュート練習のあと、静岡産業大学フットサル部と練習試合。

ただし、主力組?の7、8人はこの試合には参加せず、観客席通路をランニングしてそのまま上がっていました。と、いうことは普段試合には出てるけど、この試合に参加しているメンバーはまだまだレギュラーが確約されてはいないということなのかな?

ちなみに、ランニングしていた主力組とは山本、向島、中島、萩原、松本、オマー、剣持の7人かな? 笠井、蓮池、金城、田中などは練習試合のほうに出ていました。

練習試合の内容としては、前日の調整試合なのでスコアを語っても仕方ないと思いますが、足元の技術や、連携からの崩しについては産業大のほうが…と思わせるシーンもちらほら。

主力組とそれ以外でのセットでの差が大きいというのも今の浜松の課題かもしれません。現にいま時点でチーム得点王の向島選手が怪我で戦線離脱、オマーも足の調子が悪いと聞いており選手層への不安が高まってきています。

そういえば、このときにまだ加入が正式発表される前の石野選手とお話できたのですが、サインペンを忘れるという痛恨のミスを冒してサインをいただけなかったー(つД<。

このときもらっとけば、きっとアグレミーナの石野潤にサインをもらった第一号になれただろうに… ま、翌日の試合前にちゃーんともらいましたけどね☆


翌週の金曜日、第9節の湘南戦2日前、今度は天竜体育館での練習を見学。

天竜体育館は一部フットサルファンの間では“フットサルの聖地”と呼ばれている、らしいです。

ぼくは競技フットサルを観るようになったのはつい最近のことなので、リーガ天竜のこととかはあまりよく知らないのですが… 日本フットサルの先駆者たちがここで日系ブラジル人たちを相手に腕を、いや脚を磨いたそうです。

浜松アリーナと違い、観客席という観客席はないので、選手たちが休憩しているのと同じ可動式のひな壇に座って見学。

ち…近い!

この日も途中からの見学だったので、練習は既に仕上げの紅白戦へ。この日の組み分けは、特にレギュラー控え関係なく均等だったように見えます。

そして、思ってた以上にガチンコ!当たり前ですが真剣そのもの!!やはり試合前日の練習試合は、多少流し気味のところがあったみたいです。

耳をすませば、ハーフタイムに戦術論議をする選手監督たちの声も聞こえるくらい。

この日も、ゲームの中でパワープレーの練習をしていました。大分戦で剣持選手がファウルを取られたゴレイロのポジショニングの反省や(参考:http://labola.jp/diary/19925290)パス交換しながらボジションを入れ替え、いかにシュートまで繋ぐかについてオマー選手が他の選手たちに熱く語っていました。

前田監督は、選手の自主性に任せる方針のようで、選手たち自らが集まって相談しながら連携を深めようとしているのがよく分かりました。

それ自体はいいことだと思うのですが、気になったことが2点ほど。

片方のチームがパワープレーについて論議している間、もう片方のチームはとくに参加せず。試合に向けての相談なので、全員が参加したほうがよかったのでは…

また、オランダリーグで豊富な経験があるであろうオマー選手がチームに色々と伝えようとしてくれていますが、選手たちが言葉の壁とはまた別の意味で、欧米人とのコミュニケーションに慣れていないと感じました。

この日もオマー選手と剣持選手の間で、ちょっと論点がずれていましたね。決して、言葉の問題で何を言ってるのかが分からないわけではなかったはずです。

Let me confirm, Omar.
Your point is 〜, isn’t it?
I agree with you.
On the other hand, my point is〜.

誰かがそう言うだけで、もう少し話がスムーズになったんじゃないかな〜。日本人同士なら、言わなくても流れで分かるよね?ってことも、しつこいくらいに言葉にして確認しあうことが重要だと思います。

実際、オマー選手は何度もEveryone understand??と確認していて、それに対する反応が薄かったんで、ずっと同じことを話していて、最後にはみんなで実際にボールを使って動き方を確認しようとしていたような気がします。

オランダリーグで得点王を取った彼の経験は、必ずチームの糧になるはず。言葉は通訳を通せばいいですが、それを受け取り、返すのは選手たち。ここのコミュニケーションがもっとよくなればいいなぁ、と願っています。

って、いちシーンを1回見ただけなんで、実際は分かんないですけどねーσ(^_^;)


2回行ったけど、結局ゲームしか観れてないので今度機会があれば、ちゃんと最初から戦術練習なども含めて見てみたいなーと思いました。


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