FUT-LOG

フットサルを中心に雑食的フットボール観戦記。

【サイコロが今季最終戦を勝利で飾る!】ゼビオ関東女子Fリーグ 第13節

2017年12月10日(日)


後半戦に入ってからはなかなか応援に来れなかった間に、あっという間に関東リーグもクライマックス。この日は足立区総合スポーツセンターに第13節を観に行ってきました。


毎年いろんな形で関東女子フットサルリーグとコラボしてくれる足立区スポーツセンター。今年も立派なポスターやチラシをつくって盛り上げてくれました。



選手たちお手製の案内ホワイトボード。今回の注目カードはVEEXとフウガの東京対決!



入口に全チームのユニフォームが展示されるのももはやお馴染み。このマネキンにシャツだけ着せる微妙な感じも、毎度のお馴染み(笑)


※関東女子フットサルリーグでは今シーズンも客席からの写真撮影が制限されています。ただし関東女子フットサルリーグのブログを読む限り、“望遠機能を使用しないスマホでの撮影”は問題ないと判断し、掲載しています。


SuperSports XEBIO 第8回 関東女子フットサルリーグ2017 powered by PENALTY 第13節

2017年12月10日(日) @東京都/足立区総合スポーツセンター

公式試合記録


第1試合 FOREST ANNEX 2-6 さいたまSAICOLO


関東3連覇を目指していたサイコロだったが、リーグ1巡目を5位で終えギリギリの上位リーグ入り。すでに最終節を待たずして優勝はおろか、地域チャンピオンズリーグ出場圏内の3位にも届かないことが確定してしまっている。これが今季最後の試合、勝って笑顔で締めくくりたい!!


サイコロのスタメンはGK12.吉村、7.秋田谷、8.髙橋、10.堀田、14.初見。 試合は前半2分に相手DFの弾いたこぼれ球をキャプテン8.髙橋が左足でゴール!ボールはふわりとサイドネットへと収まる。幸先よくサイコロが先制したところで2.小島、9.安、10.堀田、11.吉川のセットへ交代。

この日は6.木原が不在だったサイコロ。完全な2セット分けをすることができず、常に髙橋と堀田のどちらかを必ずピッチに立たせながら他の3人を入れ替えていく変則的な交代戦略を取っていた。

6分にはカウンターで左サイドを8.髙橋が抜けると、プレッシャーを受けながらも逆サイド5.坂本へパスが通る!坂本のゴールキーパーの股を抜くシュートが決まってサイコロにさらに追加点。ほとんどの時間、サイコロが主導権を握ったまま2点リードで前半は終了。ただし時折見せる鋭いカウンターには要注意だ。




後半サイコロはGKを1.内田にチェンジし、FPは2.小島、8.髙橋、11.吉川、14.初見でスタート。キックオフ直後いきなりFOREST ANNEXに連続ゴールを決められ、2-2の同点に追いつかれてしまう。しかし同点とされた直後の22分、9.安が左サイドからミドルシュート突き刺して勝ち越しゴール。イヤな雰囲気を吹き飛ばすと、24分には自陣でボールを持った7.秋田谷がイーブンな状態からスピードで振り切るカウンター。シュートはGKの足に当たるが後ろにこぼれたボールを走り込んだ5.坂本が押し込み再び2点差に。

29分、素晴らしいパスワークでの攻撃でコーナーキックを獲得すると、そこからのチョンドンファーで11.吉川が合わせて5点目。3点差としたサイコロはここでGKを1.内田から15.前川に交代。全員出場で勝利を目指す!更に36分には左サイドキックインからまたもチョンドンファー。セカンドポストに2.小島がスライディングで飛び込み6点目。試合はこのまま6-2でタイムアップ。


後半開始直後に追いつかれたときはヒヤリとしたが、すぐに勝ち越し終わってみれば4点差の完勝!!サイコロが今季最終戦を勝利で締めくくった。


第2試合 VEEX TOKYO Ladies 1-1 フウガドールすみだレディース


第2試合は勝点23で並ぶ同士の首位決戦。しかし得失差ではフウガが3ポイントリードしており、この試合を何が何でも取りたいのはVEEXの方だ。前半はスコアレスながらも互いに打ち合う激しいゲーム。シュートチャンスが多いのはフウガの方か?


スコアレスのまま迎えた後半、24分についにスコアが動く。左サイドからセカンドポストを狙ったシュートパス、DFにカットされたこぼれ球に反応した4.金子のゴールで先制はフウガ。


反撃を狙うVEEXだがフウガの守備を破れぬまま残り時間は6分となると、VEEXは5.伊藤をGKにパワープレーを開始。すると36分、パワープレーに対してフウガのDFが引き気味になっていたところ、右サイドタッチライン側から5.伊藤が豪快ミドルシュートをゴール左上隅に突き刺すしVEEXが同点に追いつく。


逆転を狙いなおパワープレーを続けたVEEX、ラスト1秒のGKスローをヘディングでゴールするもそれより前にブザーが鳴ったためノーゴール。その前にフウガの選手にハンドがあったと主張したものの認められなかったことも含めて、VEEXにとっては多少不満の残る終わり方となった。しかしそれでも、この結果により3位浦安まで優勝の可能性か残る混戦のまま最終節へともつれこむ。


第3試合 the sunkisst 3-5 カフリンガボーイズ東久留米

観戦せず。
取って取られてのシーソーゲームとなったこの試合、足立区開催のホームーチーム扱いとなっているsunkisstがぜひとも勝利を上げたいところだったが、押し切ったのはカフリンガ。下位リーグで得点ランクトップに立った23.玉川華帆の活躍で連勝したカフリンガが、sunkisstをかわし下位リーグトップの6位へ浮上。





1stステージを5位で折り返したサイコロは最終節を迎える前に上位リーグ全4試合を消化。終盤は負けなしで勝点10を積み上げましたが既に3位に届く眼はなく、逆に5位ANNEX に追いつかれる可能性もなく、関東リーグ4位が確定しました。


翌週、12/16に最終節が行われて最終結果はこのようになりました。まずは第1試合でフウガドールすみだがANNEX をきっちり下すと、VEEXとしては優勝するためには大量得点での勝利が必要な状況に。しかし、最後に日本リーグ所属の意地を見せた浦安が勝利。

結果、フウガドールすみだレディースが初優勝。バルドラール浦安ラス・ボニータスが逆転2位浮上し、Fリーグクラブの女子部門チームがワンツーフィニッシュ。最後の最後で3位に転落してまったVEEX TOKYO Ladiesでしたが、この3チームまでが2月に行われるフットサル地域女子チャンピオンズリーグに出場します。


4位のサイコロはこの大会には出場できず、2017/18シーズンすべての試合を終了。でも順位表を見ればわかるとおり、もしも上位リーグの結果だけで順位をつけた場合は1位なんですよね。やっぱり実力はあるんだよなぁ、それだけに悔しい。もちろん、その実力を1年通して発揮できるかどうかを競うのがリーグ戦だから“たられば”言ってもしょうがないんですけどね…


小野直樹氏がサイコロの監督に就任して3年目のシーズン、今年こそは手が届く目標として「日本一」を目指しそしてあと一歩叶わなかった1年。来シーズンのサイコロはいったいどうなるでしょうか。いまはひとまず、みなさんお疲れ様でした。


関連記事


参考記事

リーグ戦も残すところあと1試合/フウガドールすみだレディース
http://ladies.fuga-futsal.com/archives/6209

【試合レポート】FOREST ANNEX vs さいたまSAICOLO/PANNA-FUTSAL
http://www.panna-futsal.com/2017/12/kanto2017-13th-annex-vs-saicolo.html  

【試合レポート】VEEX TOKYO Ladies vs FUGADORすみだレディース/PANNA-FUTSAL
http://www.panna-futsal.com/2017/12/kanto2017-13th-veex-vs-fugador.html

【試合レポート】the sunkisst vs カフリンガボーイズ東久留米/PANNA-FUTSAL
http://www.panna-futsal.com/2017/12/kanto2017-13th-sunkisst-vs-cafuringa.html

【最終結果】第8回関東女子フットサルリーグ/PANNA-FUTSAL
http://www.panna-futsal.com/2017/12/kanto2017summary.html


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