FUT-LOG

フットサルを中心に雑食的フットボール観戦記。

第3回フットサル地域女子チャンピオンズリーグ準決勝・決勝

2016年2月21日(日)

フットサル地域女子チャンピオンズリーグ大会2日目、Aグループは丸岡RUCKレディースとSWH Ladies futsal clubが勝ち抜け準決勝へ駒を進めました。

Bグループを勝ち抜けたのは3連勝のarco-iris KOBE、そして最後まで諦めなかったmember of the gang ladies。


そしてこの日いよいよ準決勝と決勝戦!どの試合も見逃せない(o`・ω・)o

と、思ったら朝から大誤算…隣のポートメッセでコミックマーケットをやっていた影響で金城ふ頭周辺は大混雑。いつもの駐車場が満杯で僕たちは少し離れた空見駐車場というところからシャトルバスで金城ふ頭まで戻ってくることに… 第1試合の前半には間に合いませんでした(;´Д`)がびーん

2017年4月にはレゴランドもオープンしますし、来シーズンはテバオーシャンアリーナ周辺はますます混雑するかもしれません!?クルマで行く方はイベント情報をよくよくチェックしてくださいね!(https://www.legoland.jp/)


※素人が撮った下手くそな写真ですが、お金と時間をつかって会場まで通い、夫婦で一生懸命撮った写真です。適切な引用は歓迎しますが、無断での転載・転送はご遠慮ください。


第3回フットサル地域女子チャンピオンズリーグ 大会3日目 決勝トーナメント

‪2016年2月21日(日) @愛知県/テバオーシャンアリーナ

【公式試合記録】

準決勝第1試合

丸岡RUCKレディース 4-2 member of the gang ladies(前半3-1)


このシーズンまで福井県から東海リーグに参加していたRUCK。2016シーズンから北信越リーグに所属を移す前の最終節でgangと当たっている(http://labola.jp/diary/2839055000


その時は「勝ち逃げ」を許してしまったgangにリベンジのチャンスが巡ってきた。


公式記録によるとキックオフ後わずか13秒、13.高尾のゴールでRUCKが先制するが12分には6.田中が決めてgangが1-1のイーブンに引き戻す。


しかし11.小林、5.五十嵐に追加点を決められて前半は3-1とRUCKの2点リードで終了。


後半はgangの粘り強いディフェンスで互角の展開が長く続いたが、36分には19.山川がカウンターで中央をドリブル突破すると、GKの動きをよく見て並走する11.小林にラストパス。


小林、これをしっかり決めて勝利を決定付ける3点差。


しかし最後まで諦めない気持ちで準決勝に上がってきたgang。残り1分というところ、ロングボールを受けた19.榎木園が角度のないところ反転シュートを決めて1点を返すと、最後の1秒までRUCKゴールを脅かしたがここでタイムアップ。


GK16.鵜飼やU15勢も全員出場したうえで快勝した丸岡RUCKレディースがまずは2年連続の決勝戦進出を決めた。


準決勝第2試合

SWH Ladies Futsal Club 4(PK2-0)4 arco-iris KOBE(前半1-2)



準決勝からはメイン・サブアリーナに分かれての同時開催ではなく、時間をずらして両方ともメインアリーナでの試合となる。準決勝第2試合はついに全国の舞台で実現した兵庫県対決。


関西ダービーはキックオフ直後かいきなりテンションMAX!中でもSWHL 14.坂田選手の気迫がすごい。前半開始5分足らずでもう6本はシュートを放ったか?


立ち上がりまずはSWHLの攻勢が続いていたが先制点を奪うことはできず。すると前半9分、カウンターのチャンスをarco-irisが冷静に、的確に繋いでGKとの2対1に持ち込むと最後は2.西尾。チャンスを確実に決めるarco-irisが先制。


更に前半14分、9.関灘ゴールでarco-irisが追加点。コーナーキックからゴール前に入れたグラウンダーのパスはDFが足を伸ばしてコースを変えるもこのボールをしっかりと拾うと、至近距離でループ気味に決める!


SWHLがチャンスをつくりながらもリードするのはarco-iris。しかし前半17分、9.佐藤のゴール前反転シュートが決まって1点を返すと、両チームともに攻守の切り替えがより一層激しくなる。arcoのカウンターに飛び出したSWHLゴレイラ山本の脇を抜けたボールは…ラインを割る前にDFがギリギリのところでクリアー!


迎えた後半、今度立ち上がりから猛攻を仕掛けるのは1点をリードしているarco-iris、しかしこの怒涛の攻撃を日本代表ゴレイラ山本を中心になんとか凌ぐと、25分にはコーナーキックからのパスを受けた15.網城のゴールでSWHLが同点!


しかしあっという間に19.若林のゴールでarco-iris勝ち越し。※記録上はオウンゴール。ゴールパフォーマンスは流行りのジャガーポーズ!!(※ちょうど当時、サッカーU23日本代表がスーパーサブ・浅野選手の活躍でリオ五輪出場を決定)


しかしすぐさまにSWHLも反撃、今度はロングカウンターで左サイドを駆け上がった10.江口が、ファーポストに飛び込むスライディングで必死に足を伸ばし当てたボールはGKの逆を突きゴールへ。再び同点に追いついた。


3-3の同点のまま、試合はクライマックスへ突入していく。まさに一進一退、気持ちと気持ちがぶつかり合うシーソーゲーム。比べるものでもないのかもしれないが、この試合、へたなFの試合よりよほど面白い。


33分には、カウンターから15.網城がロングドリブルで持ち込むと、ファーポストの6.天満へシュートパス!このシュートは弾かれたがこぼれ球を9.佐藤がロングシュートでゴールへ沈め、この試合初めてSWHLが逆転する。


だがこれでも女王arco-irisはくずれなかった。35分にはゴール前で混戦となり、GK山本が弾いても弾いてもセカンドボールを拾われクリアできず…最後は9.関灘に押し込まれてしまう。


三度同点となった死闘は40分では決着がつかず…4-4のままで後半が終了。準決勝では延長戦はなし。決着はいきなりのPK戦へゆだねられた。


PK戦はSWHLが2人連続成功し、arco-irisが2人連続失敗。GK山本の活躍もあって、3人目まで蹴ることなくSWHLの勝利が決定。


決勝戦は丸岡RUCK vs SWHL、全日本選手権決勝カードの再現となった。


PK戦ではあっけなく敗れてしまったarco-irisだったが、「史上最高の準決勝」を繰り広げた両チームには会場から割れんばかりの拍手喝采が送られた。


決勝戦

丸岡RUCKレディース 2-1 SWH Ladies Futsal Club(前半1-1)



2015シーズン、非公式の施設連盟選手権も加えれば両者が日本一を懸けてぶつかるのはこれで3度目。このシーズンの女子フットサルの主役はこの2チームだったと言っていいだろう。4月の 施設連盟選手権 ではRUCKが勝ち、11月の 全日本選手権 はSWHLの勝利、そして前日の グループリーグ ではドローとまさに五分。ついに決着の時が来た。


決勝戦に白いユニフォームで臨むSWH Ladies。対するRUCKのシャツの色は赤。施設連盟選手権のときも、釧路のときもお互い同じ色だった。


いよいよキックオフ!もう銀メダルはいらない。日本一めざしてピッチとベンチがひとつになって「ヨシ!!」 丸岡RUCKレディースのスターティング5はGK1.浅野、5.五十嵐、7.田中、9.北川、13.高尾という不動のファーストセット。しかしこの大会、選手権と異なるのは準決勝までU15世代のメンバーも出場しており選手たちの疲労は比較的分散されている。対するSWHLメンバーはGK.21山本、8.中村、9.佐藤、11.黒川、14.坂田。


立ち上がり、まず攻勢に出たのは丸岡RUCK。若さに加えて準決勝からのインターバルが1時間以上長い。体力的に有利なうちに先制点を挙げたいところだ。


しかし前半9分、先制はSWHL!RUCKの攻撃をゴレイラ山本を中心に耐え続けると、ゴール前へのロングボールに10.江口が高さで競り合ったボールがふわりとゴールへ。RUCKとしてはここ最近の試合で苦手としていたハイボールに、またもやられた形となった。


先制を許したものの、引き続きRUCKがボールを支配する時間が長く続く。前半14分、7.田中がゴール前で横パスを受けると、密集するDFの間のコースを冷静につく弱めのハーフループシュートでゴール。同点に追いついた。


先制点こそロングボールから生まれたものだったが、その後SWHLはRUCKの激しい前プレに対し、徹底して底の位置からゲームを組み立てる。自信か、それともプライドか。RUCKがペースを握るが一つ一つのカウンターの精度が高いSWHL、両者譲らず1-1で前半は終了。


同点のまま迎えた後半22分、いきなりRUCKに大きなチャンスが訪れる。ゴール正面15mというところで得た直接フリーキック。3人が一列に並ぶトリックプレーで仕掛ける。3人が一気にボールに飛び込み、蹴ったのは2番目のキッカー13.高尾。


なんとこの時、ベンチからは田中監督が大きな声で「2番目が蹴れ!」と叫んでいたらしい(笑) しかし、そんなことも関係なく左足で放った強烈なシュートが直接ゴールに決まる!!


このゴールで逆転したRUCKが一気に勢いに乗り始める。リードしているとはいえ、点差はたったの1。この状況でもボールを持つとまず自らゴールへと向かうプレーが第1選択肢になっているRUCKの選手たちは本当に"勇気"があると感じる。しかしSWHLのゴレイラ山本、この攻撃を止める!止める!!止める!!!


RUCKの猛攻に対して追加点を与えず耐えきると、今度はSWHLの逆襲の時間帯が始まる。リードしているはずのRUCKが気圧されるほどのプレッシャー。激しい攻守の切り替え。選手権でも同じような展開、残り時間5分というところで追いつかれ延長戦で逆転されてしまったRUCK。今度は逃げ切れるか!?


しかし釧路と今回で異なる点がある、それが準決勝の展開だ。選手権ではRUCKはVEEXとPK戦までもつれる接戦を展開し体力を消耗した。今回はSWHLが準決勝でarco-iris相手にまさに死闘と呼ぶべき激しい戦いを終えたばかりである。それでもSWHLの選手たちは最後の最後まで足を止めず攻め続けたが、最後のシュートの瞬間、疲労の影響かわずかに身体が流れて枠を捉えることができない。


そして試合は2-1のまま、丸岡RUCKレディースがSWHLの猛攻を凌ぎきり、悲願の日本一を達成した瞬間を告げるタイムアップのブザーが鳴り響いた。



第3回フットサル地域女子チャンピオンズリーグ 最終結果

優勝:丸岡RUCKレディース

準優勝:SWH Ladies Futsal Club

第3位:arco-iris KOBE & member of the gang ladies



あんなに欲しがっていた""金メダル"はなんとこの大会ではもらえなかったけれど…おめでとう丸岡RUCKレディース。念願の日本一!! みんなでジャガーポーズo(^Д^)o (しかし肝心のキャプテン浅野選手がフレームに収まっていないという失態…)


最多得点選手は6得点の丸岡RUCKレディース13.高尾選手とSAICOLO11.吉川選手がダブル受賞。


高尾選手は最優秀選手賞も獲得し、優勝、得点王、MVPの三冠を達成。


しかし、SWHLとarco-irisの準決勝も素晴らしいものでした。試合終了後の拍手の大きさからも、大会ベストバウトはこの試合だったと言って異論を唱える人は少ないでしょう。


ふらりと見に来た 施設連盟選手権 から1年。まさかシーズンを通してこんなに女子フットサルを追いかけるとは自分でも思っていませんでしたが、素晴らしい感動を与えてもらいました。この年の女子フットサルはRUCKとSWHLを中心に回っていました。今季・2016シーズンもこれからクライマックス。女王・arco-irisがこのまま大逆襲するのか、SAICOLOはその中へどれだけ食い込んでいけるのか?とても楽しみです。


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参考記事

[第3回FUTSAL地域女子チャンピオンズリーグ supported by GAViC 結果(JFF公式サイト)] (https://goo.gl/FuzA0M)

【試合レポート】第3回地域女子チャンピオンズリーグ準決勝丸岡RUCKレディース vs member of the gang ladies(panna-futsal)
http://www.panna-futsal.com/2016/02/3thCL-semifinal1.html

【試合レポート】第3回地域女子チャンピオンズリーグ準決勝SWH Ladies Futsal Club vs arco-iris KOBE(panna-futsal)
http://www.panna-futsal.com/2016/02/3thCL-semifinal2.html

【試合レポート】第3回地域女子チャンピオンズリーグ決勝丸岡RUCKレディース vs SWH Ladies Futsal Club(panna-futsal)
http://www.panna-futsal.com/2016/02/3thCL-final.html

丸岡RUCK初V、日本一に輝く 女子フットサル、高尾が最優秀選手(福井新聞ONLINE)
http://www.fukuishimbun.co.jp/localnews/sports/89891.html

昨年の雪辱を果たす 丸岡RUCKが初優勝(坂井市ホームページ)
http://www.city.fukui-sakai.lg.jp/koho/shisei/koho/focus/2016/2gatsu/20160224.html


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