アグレミーナ浜松2016シーズン新体制発表会＆フットサル教室

2016年‪4月24日(日) ‬

かなり時間が経ってしまいました。この日はアグレミーナ浜松の2016シーズン新体制発表会に参加してきました。いよいよ、浜松の5年目が始まります。

このイベントの司会進行は曽我マネージャー。えー、かなりキンチョーしております…σ(^_^;) がんばれ曽我さん！

新体制発表会は、直前に現役引退を発表した剣持前キャプテンの挨拶から始まりました。新体制の発表会が今季はトップチームに所属しない選手の挨拶からスタートするというのはなんだか不思議な感じですが、けんもの声を聴きたかったファンは多かったと思うのでこうしてイベントに参加してくれてよかったです。剣持選手の挨拶内容については、他の選手と合わせてこちらご参照ください。

それでは、ここから文字通り「新体制」の発表となります。一言一句とはいきませんが、それぞれの挨拶をメモしていましたのでどうぞ。

新間社長あいさつ「本日はお集まりいただきましてありがとうございます。皆さんのご声援あって私たちはまた新しいシーズンを迎えることができました。本当に感謝しております。シーズンを始めるに際して、昨シーズンまでと選手も変わりましたし、人数もかなり縮小したというイメージがあると思いますが、このメンバーで今季は戦っていきたいと思っています。一方、もう5年目になりますので今までのような順位ではもちろん終わるはずもなく、プレーオフ進出を今年は「現実の目標」として戦って参りたいと思っています。そのために、後程紹介させていただきますがすべてを統括するためにスーパーバイザーとしてルイス・フェルナンドを招へいしました。そして2名の選手を新しく補強いたしました。みんながより強い気持ちを持って、そしてひとつでも多く勝利をお届けできるように、頑張って参りたいと思いますので変わらぬご声援よろしくお願いいたします。

今年のスローガンですが、これまで毎年スローガンを変えてきたのですが今年からは普遍的なものにしていきたいと思っています。私たちはなんのためにフットサルをしていて、なんのためにクラブチームを運営しているのか、その原点に帰りました。私たち全員がこの静岡県に浜松市に、郷土に対して恩返しをしなくてはいけない。私たちはずっとこの「サッカー王国」と呼ばれてきた静岡の地でフットサルをやらせていただいてここまできました。そのサッカー王国が少し元気がなくなってしまったいま、私たちに何かできることはないのかと、フットサルから少しでもサッカー王国を盛り返していけないかという思いを込めてスローガンは「静岡 -Think Globally Act Locally-」としました。これが、アグレミーナ浜松がこれから活動していくうえでの普遍的な目標となります。 Think Globally Act Locallyとは、よく地球の環境保護活動などで掲げられる言葉ですが、「地球規模で考え、地域で足元から実践する」という意味になります。選手に置き換えれば、目標はあくまで「優勝」そのために何をするかと言えば日々の練習からコツコツやっていくということになります。クラブに置き換えれば、地元の発展なくしてクラブの発展はありえません。昨季のセントラルのときに「隗（かい）より始めよ」という言葉も掲げさせてもらいましたが（参考：https://www.roots-fc.com/archives/2298）高い志を掲げ、そしてそれを自分にできることからコツコツ積み上げて、頑張って行きますのでご声援よろしくお願いしたします。」

続いて今シーズンのメンバーと背番号の発表。これは既に公式サイトに一覧が出ていますのでそちらをご参照ください。

新加入の山桐正護選手は12番、山元優典選手は13番。また石黒選手が20→1番、和久田選手が7→15番、野嶋選手が15→22番、銀島選手が23→14番に変更になりました。ところで… 公式サイトのメンバー一覧にも、この場にも、18.小池良平選手がいません。退団リリースは出ていないはずですし、石黒選手についてはこのイベントに出席できなくなるかもしれないとわざわざ公式ブログに書かれていたのに、小池選手についてはだれもなにも触れず。（※5月6日時点で契約締結完了選手）という注意書きが意味深ですが、どういうことなのでしょうか…？

続けて、今季から発足したサテライトチームの紹介。

今季はサテライトスタートとなったルーカス選手。サテライトのキャプテンを務めます。

副キャプテンはGK佐野空我選手。

参入戦のときにはいなかった西内ヘナン選手。

同じく佐藤修一選手。

名倉佑哉選手。

U18日本代表、市川宙選手。

杉山大吾選手。

西村風輝選手。

この場にいなかったのは津野瀬ニコラス選手と平井陽介選手。そこにプレイングコーチとして豊島氏、和泉氏、剣持氏を加えた13名で静岡県フットサルリーグ2部を戦います。※関連記事・県リーグ参入戦観戦記

保田監督あいさつ「見ていただいた通り、今年はいままでで一番スタートの人数が少ないシーズンとなります。これについてはもちろん、フロント・スタッフとは打ち合わせの上で、少数精鋭でスタートするということになりました。当然ここから追加加入もあれば、今季からスタートしたサテライトとの入れ替えもあります。そうした中でチーム内・組織内で高め合っていければと思っています。また、後程紹介があると思いますがスーパーバイザーとして着任したルイス・フェルナンド。彼とは数年前に仕事を一緒にさせてもらって、自分にとってはフットサルのイロハを教えてもらった師匠的な存在です。まさか、こうしてもう一度一緒に仕事ができるとは思っていませんでした。今シーズン、コーチも一丸になって戦っていけるよう頑張っていきたいと思います。よろしくお願いします」

須藤キャプテンあいさつ「えー、今シーズンキャプテンをやらせてもらいます須藤です。こういう場で話すのがあまり得意ではないので簡潔に…今年の目標としてプレーオフを目指すのはもちろんなのですが、ひとりひとりが"熱い"プレーをして、ホームでひとつでも多く勝利を挙げて、みんなとともに一体感を持ってやっていきたいと思います。なので、ひとりでも多く会場に足を運んでいただいて、ひとつでも多く勝てるようにぼくらは頑張るので……お願いします！！！」

ルイス・フェルナンドスーパーバイザーあいさつ「わたしがここに来た目的は、下のカテゴリからサテライト、そしてトップチームまでを強くすることです。自分の経験すべてをここで活かせればと思っています。下から上までが繋がるような仕組みをつくることが自分の仕事と思っています。そして一人でも多くサテライトからトップに昇格する選手を育てていきたいと思っています。よろしくお願いします」
※通訳はマルコスGKコーチ