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フットサルを中心に雑食的フットボール観戦記。

ゼビオFリーグ 第12節 デウソン神戸 vs アグレミーナ浜松

2016年8月28日(日)

しつこいですけど、"夏の"名古屋セントラル3日目。朝一番、第1試合で大分×湘南(http://labola.jp/diary/4742735001)を観戦して、次のお目当てアグレミーナ浜松は第5試合。時間空きすぎっΣ( ̄□ ̄;) もちろん間の試合も観るんですけど、やっぱり見てるだけでも疲れちゃいますよね~ってことでフラフラ。


金曜日はあまりに地味すぎて素通りしそうになったオーシャンアリーナですが、土日はスペシャル塗装のハチロクライフガードガールが華を添えてくれました。

とはいえ、フットサル一大イベントと呼ぶにはやっぱりさみしいよなぁ~。なんて言いながらも写真撮ってもらうやつ。

ウサダーとライフガードガールは各試合ハーフタイムにもいろいろなプレゼントを持って登場。

さらにこの名古屋セントラルではスペシャルゲスト・蛙の一平くんも来てくれました! だけどどうした!? きゃわわなライフガードガールの横に立っても今日はやけに行儀がいいじゃないか。さてはひよったか蛙?

しかしすげぇ画だ…


一平くんは子供たちを相手にPKチャレンジのGKを務めてくれたり、

グランパスくんとPK対決したりと大活躍でした。(PK対決は判定に不服で大暴れ→ポストに激突→担架という安定の展開でグランパスくんの勝ち)

神戸×浜松戦では一平くんもアグレミーナを応援してるぞ!! そういえば、一平くんがはじめてFリーグとコラボしたのはアグレミーナ浜松のホームゲーム(http://labola.jp/diary/1850675000)だったんですよ。

って最初だけか~い!!!


ぼくもミーハーして写真を撮ってもらいました。ありがとう一平くん(*≧▽≦)


※素人が撮った下手くそな写真ですが、お金と時間をつかって会場まで通い、夫婦で一生懸命撮った写真です。適切な引用は歓迎しますが、無断での転載・転送はご遠慮ください。


ゼビオFリーグ第12節 名古屋セントラル3日目第5試合 デウソン神戸 vsアグレミーナ浜松

試合結果

デウソン神戸 3-1 アグレミーナ浜松(前半1-0) 公式試合記録

神戸得点者:7.原田、 18.稲田、22.小石峯
湘南得点者:17.田中


アグレミーナ浜松のベンチ入りメンバーは2日前の大阪戦と同じ。1.石黒、5.大野、6.萩原、8.松本、12.山桐、13.山元、14.銀島、16.須藤、17.田中、18.小池、19.山蔦、21.岩﨑の12名。

前半

浜松スタメンはGK1.石黒、5.大野、13.山元、16.須藤、18.小池。 しかしそこから山元、須藤、田中、山蔦の元神戸セットに代わった瞬間の隙を突かれて先制は神戸。前半2分、7.原田のゴール。

集中を欠き、出鼻を挫かれた浜松だったがそこからは気を引き締めて神戸ゴールに迫る。5.大野と14.銀島がゴールに迫ったが小石峯の壁を破れず。 ダイアゴナルのパスを受けた13.山元のシュート、これもGKに弾かれるが自ら詰めて再びシュート、しかしこれはクロスバー!!

下がるな!下がるな!!ベンチから豊島コーチの怒声に近い指示が飛ぶ。浜松、この試合は徹底して前プレを掛ける作戦か。

チーム最年少・12.山桐もこれまで観てきた試合で一番攻め気だ。

19.山蔦が力強いドリブルで中央突破するも倒されシュートまでは行けず。しかしファウルはなし。浜松は神戸を上回る17本のシュートを放ったが、選手たちは疲れのためか球際でわずかに身体が流れてしまい決定的なチャンスには至らない。


後半

後半、GKは石黒のままFPは13.山元、16.須藤、17.田中、19.山蔦のセットでスタート。1点を追いかける展開だが焦ることはせず、クアトロでのボール回しから時折ロングボールでコーナーを突きチャンスを狙う。お互いにプレスラインは第2PKポイント付近と低め。その結果、パスは回れど決定機につながらず、停滞した立ち上がりとなる。 後半ようやくのファーストシュートは23分に18.小池の前カットから山蔦のファー詰め。セカンドシュートはさらに2分後、神戸88.稲田。

パスで相手を崩せない両チームは徐々にドリブルでのチャンスメイクを狙いはじめる。先に仕掛け始めたのは神戸、稲田や18.相井がサイドで仕掛けシュートまで持ち込む。浜松も負けじと19.山蔦が左サイドを突破するが、これはGK小石峯がペナルティエリアを飛び出しスライディングブロック。しかしこれはファウルを取られイエローカード

絶好の位置で得たFKを16.須藤が直接狙うが、これはポストに直撃で惜しくもゴールならず… その後も両者の戦術が噛み合ってしまったような、お互いにやりたいことができない状況が長く続き、ファウル数だけが嵩んでいく。先に5ファウルに達したのは浜松。

前半から少ないながらも惜しいチャンスをつくってきた浜松だったが1点が遠いまま迎えた35分、17.田中がついに同点ゴールを決める。

サイドチェンジの横パスを右サイドで受けると、ひと舐めしてから左足トゥーキックでロングシュート。好セーブを続けていた小石峰だが、これには完全にタイミングをずらされてサイドネットへ突き刺さる!

ようやく追いついた浜松だったが直後に大ピンチ。ロングボールに抜け出した山蔦と飛び出した小石峰が交錯すると、今度は山蔦のファウル。神戸に第2PKを与えてしまう。

しかし、この第2PKはGK石黒の変則的な動きがキッカー稲田にプレッシャーを与えて、ゴール左に大きく外れる。 まだツキはあるぞ!

36分、相手陣内ではあるがまだ浅い位置でフリーキックを得たところで浜松がタイムアウト。セットプレーに勝機を賭けるも、これは選手同士のタイミングが合わず相手ボールへ…

するとその直後、ロングボールを相手GKにキャッチされた時の戻りが若干遅れた浜松。さらに右サイドでボールをカットに飛び込んだ17.田中が相井に躱されて一気に数的不利に!!相井はサイドから中央へボールを運ぶと右サイドを駆け上がった88.稲田へ絶妙なパス。勝ち越し弾を決められる…

残り3分というところで再び1点差となってしまった浜松は16.須藤をGKにパワープレーへ。しかし、神戸の守備を崩すことができない。 半ば"打たされた"形のミドルシュートはGK小石峰が易々とキャッチ。パントキックでパワープレー返しを決められてしまう。

一時は1-1の同点とされるもが勝ち越した神戸がパワープレーも跳ね返しての勝利。MOMは第2PKは外したものの、勝ち越し決勝点を決めた88.稲田選手。



この試合でも結局、自分たちの"立ち上がりのゆるさ"に足元をすくわれた形となりました。保田監督は「ゲームはコントロールできていた」須藤キャプテンは「相手にほとんど何もさせなかった」とコメントに悔しさを滲ませましたが、だからこそ最初の失点がもったいない。

浜松は立ち上がりの失点で目が覚め、後半プレスが掛かり始め、田中選手の同点ゴールで更に1段ギアが上がった感じ。しかしそれでは遅いのです。外的要因に依らず自分たちでスイッチを入れられない限り上位浮上はありません。

この試合で神戸の30.松宮選手が200試合出場を達成。なんだか紆余曲折あったみたいですが?キックオフ前、無事に家族から祝福の花束を受け取っていました。浜松サポーター・ウナトラスからもささやかな祝福。こういう祭りにはとりあえず乗っかっとけ精神は嫌いじゃないですよ(笑)


Fリーグはこの名古屋セントラルで総当たり1回戦を消化し、当時の順位はこんな感じ。一方、昨日まで行われたいた"冬の"名古屋セントラルを終えて30節時点の順位表が右側です。こうして比べると、すみだからトップを奪った大阪の独走。そして府中の急伸と大分の没落以外はあまり大きな変化はないように見えます。しかし5位争いは府中、浦安、神戸の間で最後までもつれそうですね。


関連記事


参考記事

浜松、神戸に敗れる Fリーグ第12節(静岡新聞アットエス
http://www.at-s.com/sp/sports/article/shizuoka/agleymina/276062.html

★名古屋セントラル最終戦は神戸が浜松に辛勝《神戸vs浜松》
https://sp.f-lg.jp/news/view?news_no=250228

★原田「追いつかれて苦しい展開になった」《神戸vs浜松》
http://sp.f-lg.jp/news/view?news_no=250229

★山本監督「勝ち点なしで神戸へ帰るわけにはいかなかった」《神戸vs浜松》
http://sp.f-lg.jp/news/view?news_no=250230

★須藤「勝ち点3を狙ったゲーム運びでした」《神戸vs浜松》
http://sp.f-lg.jp/news/view?news_no=250231

★保田監督「ゲームコントロールができていた」《神戸vs浜松》
http://sp.f-lg.jp/news/view?news_no=250232


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