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【湘南が半年ぶりのホーム戦で今季初勝利。浜松は開幕2連敗】DUARIG Fリーグ 2018 第2節 湘南ベルマーレ×アグレミーナ浜松

2018年6月24日(日)

名古屋オーシャンズに0-9完敗で幕を開けたアグレミーナ浜松のFリーグ2018/2019シーズン。

しかしリーグ戦が始まった以上は落ち込んでいる暇はありません。第2節はまたまた強豪、昨シーズン3位の湘南ベルマーレとのアウェイゲーム。



湘南にとってはこれがホーム開幕戦!下部組織を含めた選手全員で今シーズンの挨拶がありました。


「小田原をフットサルの街に!」チームを率いるのは今季も奥村敬人監督。



選手入場時には湘南電力さんのサポートで来場者ほぼ全員にボードが配られてのコレオ!スタンドが見事にライトグリーンに染まりました。この日はメインスタンドの半分を閉鎖して意図的にお客さんをバックスタンド側に集めたのでギュッとなって綺麗に決まりましたね。


湘南ベルマーレのホームタウン2市8町の正副首長による始球式。いや、これはなかなか凄い光景じゃないですか?「湘南サミット」とでも呼べるようなメンツがフットサルの試合に集まるなんて。

クラブ史上初めてプレーオフに進出し、初めて3位になったことで地元からのサポートも手厚くなるんでしょうね。結果って大事…


※素人が撮った下手くそな写真ですが、それでも時間とお金を使って会場まで通い夫婦で一生懸命撮った写真です。適切な引用は歓迎しますが無断での転載・転送はご遠慮ください。


DUARIG Fリーグ2018/2019 Div.1 第2節 湘南ベルマーレ vs アグレミーナ浜松

‪2018.06.24 sun 16:00 小田原アリーナ (観客数 1,352名)

試合結果

湘南ベルマーレ 4-2 アグレミーナ浜松

湘南得点者:10.ロドリゴ、10.ロドリゴ、7.小門、8.刈込
浜松得点者:6.萩原、11.中村



アグレミーナ浜松のメンバーは1.石黒、5.鷲北、6.萩原、7.前鈍内、8.松本、9.松浦、10.田中、11.中村、13.山元、16.須藤、18.山田(凱)、20.日永田、21.岡島、22.野嶋の14名。開幕戦からは15.永野、17.磯田が外れ6.萩原、7.前鈍内が入った。


湘南の14名はロンドリーナから昇格が発表されたばかりの4.野口健吾が早速メンバー入りした以外は昨季から馴染みのあるメンバー。


前半


浜松スタメンはGK21.岡島、FP7.前鈍内、8.松本、11.中村、13.山元。先の大敗を受けて組み合わせを変えてきた。更にFPを4人まとめて交替するいわゆる“セット替え”ではなく、2,3人ずつをローテーションしながら交替に変更。前節後半から1.石黒と交替した21.岡島がこの試合もゴールを守る。


湘南のスタメンはGK87.フィウーザ、5.久光、7.小門、10.ロドリゴ、44.本田真琉虎洲(ジャッピーニャ)。試合は立ち上がりから昨季3位の湘南が浜松ゴールに襲いかかる展開が続く。リーグ戦も選手権も3位という好成績を収めた湘南だが、年が明けてからはホーム戦がなく小田原での試合は半年ぶり。選手たちの気合は相当なものだ。

まずはGKからのロングスローを7.小門がヘディング、さらにこぼれ球をボレーシュート!しかしこれは11.中村がブロック。そして立て続けに湘南がゴール至近でフリーキックを獲得。

このフリーキックのピンチ自体は防いだものの、その後右サイドで7.前鈍内が詰まってしまいボールを奪われると、ショートカウンターで畳み掛けられる。



前半わずかに1分、ロドリゴのゴールで先制は湘南。



よく走る湘南のプレスを掻い潜れない浜松は、たまの攻撃も10.田中や11.中村の単独突破に頼る形になり数的優位をつくれない。せめて活路を見出せるとすればセットプレーか。


それでも再三のピンチをGK21.岡島がナイスセーブ連発で凌ぎ、これ以上の失点を許さない。耐えている間にリズムを掴んだ味方の援護射撃を待ちたいところだったが…


14分に16.須藤がペナルティーエリア内でジャッピーニャを倒してしまい湘南にPKを与えてしまう。浜松はここでGKを21.岡島から1.石黒にチェンジ。


しかし、このPKも10.ロドリゴにきっちり決められてしまい2点ビハインド。


前節、何人かの選手が言及した「コミュニケーション不足」という課題に対しては明らかな改善を感じるが、攻めても守っても相手の方が人数が多く感じた厳しい前半。浜松はわずかに7本のシュートしか打つことができなかった。


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後半

後半のスタートメンバーは前半と同じ。GK21.岡島、7.前鈍内、8.松本、11.中村、13.山元でスタート。後半立ち上がり、今度は浜松の攻撃が勢いを増した。

カウンターから右サイドを11.中村が抜け出して、GKと3対1になる大チャンス!しかしラストパスを受けた18.山田(凱)のシュートはフィウーザにセーブされてしまいF初ゴールはならず。


それでも26分、左サイドでボールを持った20.日永田が止まった状態の1対1でDFを1人抜いてループシュート!これがフィウーザの上を抜いたが、惜しくもクロスバーに当たる。しかしその跳ね返りを6.萩原が押し込んで浜松が1点を返す!!


20.日永田がアシストした形になった萩原のこの1点で、浜松の動きが明らかに変わった。大事なのは押し返し始めたこのときに失点をしないこと。終盤まで1点差で持ち込めばチャンスはある!

フリーキックから縦パスを入れられて、折り返しに合わせたロドリゴのシュート。もうダメだと思ったこのピンチは21.岡島のナイスセーブで難を逃れたが…

33分、湘南の連続攻撃に対して浜松DFが引き気味になってしまったところにセンターサークル付近から7.小門のスーパーロングシュートが決まって湘南3点目。


小門にはフリーキックで何本も強烈なのを喰らっている。パワーシューターであることは分かっていたはずなのに、7.前鈍内が寄せることができなかった。


突き放された浜松はタイムアウトを取りパワープレーへ。今季初のパワープレーのセットはGK11.中村、7.前鈍内、8.松本、10.田中、20.日永田。

しかしすぐにパワープレー返しで失点。8.刈込のゴール。


スタミナ的に7分間同じセットでパワープレーをするわけにはいかない浜松。GKを1.石黒に替えてパワープレーを続け、その後またもう一度中村をGKに交替。


ラスト1秒のコーナーキックから1点は返したものの、ここで試合終了。開幕戦を落とした同士の対戦だったが浜松2連敗、湘南は半年ぶりのホームで今季初勝利を飾った。




うーん。3位湘南はやっぱり強かった。FAO賞は浜松の反撃ムードを挫いたスーパーロングシュートを決めた7.小門選手。そしてMOMは前半2得点の10.ロドリゴ選手。


浜松はこれで開幕2連敗。しかし前節よりは遥かに良くなったと思います。


この試合でFリーグ通算100試合出場を達成した9.松浦勇武選手。なんかなぁ、この日の試合中にも、試合後のSNSでの発信でも思ったけど大人になったなぁ(笑) 同じ選手が複数年キャプテンを務めるのって実は浜松初では!?これからも期待してます。


自身のゴールとはならなかったものの貴重な反撃のチャンスを演出してくれた20.日永田祐作選手。いま、サイドでボールを持たせたら浜松で1番ワクワクさせてくれる選手かもしれません。その強みは活かしながら、攻守トータルでの強度を更に高めていってほしいです。


今季初勝利はホーム浜松アリーナで!
7月1日はみんなで応援に行きましょう٩( ᐛ )و

目指せ4000人!


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http://www.at-s.com/sp/sports/article/shizuoka/agleymina/506188.html

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