昨年は新型コロナウィルス感染拡大の影響で中止を余儀なくされてしまったアグレミーナ浜松のファン感謝イベント。
そのため、退団選手に最後の挨拶もすることができなかった2019/2020シーズン。今年も首都圏の緊急事態宣言が3月まで延長となってしまって浜松は宣言対象外とはいえどうなるのか心配していましたが、初のオンラインイベントとして開催されることとなりました。
しかし…浜松がオンラインでファン感イベント!!?
ふ、不安しかない😅
ちょっと事前練習にも参加しましたが、開催者側も参加者側も初めてのシステムでますます募る不安。果たしてイベントは無事にできたのでしょうか?
アグレミーナ浜松が初のオンラインファン感イベントを開催!
オンラインファン感ってどんな感じ!?
「オンラインでのファン感イベント」と聞いて、さてZoomでやるのか、YouTubeでライブ配信を見る形になるのか、どんなだろうと思っていたら使うのは「oVice (オヴィス)」というあまり馴染みのないオンラインミーティングツールだそうです。
これが実際のオンラインイベントの様子。ログインすると自分のアイコンが仮想空間の中に登場。
同じ部屋の中にいる人たち全員でしゃべるわけではなく、近くにいる人だけの声が聞こえるシステムのようです。使い方がなかなか難しい。
ファン感イベントとしては参加者が3,4人ずつグループに分かれてルーム内に散らばり、その近くに選手たちがまた2,3人ずつ回ってトークするという進め方でした。
選手たちとの会話の様子はこんな感じ。お互いにカメラで顔を映しながら十数分ずつくらいのトーク。逆に普段のファン感では、これだけ満遍なくいろんな選手と話すっていうのはなかったかもしれませんね。
選手とだけでなく、ファン・サポーター同士で話したり、ルームのあちこちに隠されたクイズやプレゼント企画に応募したり、オンラインならではの工夫も凝らされていました。イベント後は一部のファンだけで居残り二次会トークをしてみたり(笑)今シーズンは選手はもちろんファン同士でもじっくり腰を据えて話すことができませんでしたからね。
今回のよかったところ
- シーズン中コロナ禍で直接話せなかった選手たちと顔を見ながら話すことができた
- ふだん積極的に選手に話し掛けられないファンも順番に選手と話すことができた
- 既に退団している選手も遠方から参加することができた
今回のもうちょっとだったところ
- ファンも選手も操作に慣れてなくて開始が遅れてしまった
- 各ルームに分かれる前に、せめて監督、キャプテン、退団選手からは全員へメッセージがあったほうがよかった
- 選手じゃなくてファンの方がトークを回してる。
それでも、新しいことを試してみるって新鮮で、刺激的で、面白いですよね。2021/2022シーズンは引き続きこのシステムを使っていろいろ選手とファンの交流イベントを仕掛けていくそうです。
今シーズンの退団選手たちへ
今年もやってきた別れの季節。このオンラインイベントで退団してしまう選手たちともみんな話すことができました。みんな、浜松の一員として戦ってくれてありがとう!
No.2 伊名野 慎
バルドラール浦安セグンドから2年間レンタル移籍で浜松の一員として戦ってくれた伊名野選手。頼りになるGKとしてはもちろん、チームのムードメーカーとして欠かせない存在でした。彼がいなくなったら、この後チームがどれだけ静かになっちゃうんだろう…今からちょっと心配なくらいです。
この時はまだ秘密だった伊名野選手の次の移籍先は、浦安に戻るのではなくペスカドーラ町田のトップチーム!その賑やかさでイゴールに負けずにレギュラーの座を奪い取れ!!
No.7 霜出 聖也
ポルセイド浜田から移籍してきた霜出選手、在籍は1年限りとなりましたがそのプレースタイルからフットサルに対する真面目さ、真摯さが伝わってくるような選手でした。
コロナ禍のせいでなかなか直接話すことができず、このファン感でやっと「はじめまして」Twitterでみた噂話から、あんまり笑わないというか取っつきにくい感じなのかなってイメージを持っていましたがとても話しやすい気さくなお兄ちゃんでした。
彼の移籍先は古巣のデウソン神戸。これからも応援していきますよ!浜松戦以外ではね(笑)
No.20 日永田 祐作
アグレミーナの選手として3年間プレーした日永田選手、その独特のリズムのドリブルは何度もチームにチャンスを持たらしてくれました。人あたりの柔らかさからLUZ SHOPの店員さんとしても人気でした。
日永田選手の次の移籍先はまだ決まってないそうです。とりあえず新横浜のLUZ Culture shopに行けばこれからも日永田選手に会えるみたいですが、プレーしているところも見たいですよね!
No.22 野嶋 倫
2014シーズンに浜松に移籍してきた野嶋選手はLUZが浜松のユニフォームサプライヤになったことを象徴するような選手でした。移籍してきたばっかりの新体制発表会で「選手皆さんの持ち味はなんですか?」って質問したら「特にありません」ってぶっきらぼうに答えられたのをよく憶えてます(笑)
あれから7年たって、野嶋選手とオンラインでこんなにちゃんと会話ができるようになるとは思わなかったなぁ。永遠のサッカー小僧がこのまま引退するとは思えませんが、野嶋選手も次のチームはまだ決まっていないそうです。
No.55 中村 章
2019シーズンに移籍してきたとき、阿部コーチと共にとても丁寧に対応してくれたことをよく憶えてます。サポーターから尻をいじられると、最後のあいさつでちゃんとそれをネタにしたり…(笑)
中村選手も次のチームはまだ決まっていないようですが、プレーを続ける限り元アグレ選手たちはみんな応援していきます٩( ᐛ )و
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今さらだけどキーホルダー2021ver.
コロナ禍で選手たちと直接話す機会がなかったということは、毎年恒例のユニフォームキーホルダーを新加入選手に渡す機会もなかったということで。そのままシーズン終了のタイミングに…
このまま渡せないまま終わっちゃうのかなぁと思っていたのですが、ツイッターへの投稿を見た霜出選手からクラブへ進言してくれて郵送へ事務所に送って各選手に渡してくれることになりました。みんな、今更になっちゃってごめんね。
とにかく、今年もこうやって選手たちに届けることができてよかった。とにかく浜松を出てしまう霜出選手に届けなきゃとFP分を先に作ったので、GK三浦選手の分が遅れてしまったけど、それもファン感までは間に合わせることができました。
みんなSNSに上げてくれて、お世辞でも喜んでくれたみたいでよかったです😊
参考記事
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