2015年6月5日(金)
第7節前編 一平くんがやってきた!はこちら。
ホームゲーム3連戦の最終日はまたも平日開催。
前節が前節だったので、正直に言って観戦に来るか迷っていましたが…ああいうゲームの後だからこそチームがどうなってるのかをきちんと自分の目で見ておきたかったこと。対戦相手の順位的にはここを逃したらまた暫くホーム初勝利のチャンスは遠のきそうなこと。そして一平くんにも興味あったしってことで有休つかってやってきました。
今季のホームゲームも4回目。ブログに書くほどでもない細かいところですが、少しずつ運営面での改善が見られていました。お客さんやボランティアスタッフさんからのフィードバックは無駄にはなってないんだなと実感。
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体調不良と怪我が重なり、この日はメンバー外となった剣持選手。でもおかげで?第7節にして初めて話ができました。「今シーズンのキャプテンとしての取り組み、ちゃんと見てるよ」ってやっと直接伝えることができた。メンバー外になったことで話ができるなんて、皮肉だなぁ…
アップ開始。剣持選手に代わってゲームキャプテンを務めるのは18.小池選手。
円陣も、サポーターへの挨拶も、しっかり揃っていてよかったな。「形だけじゃだめだけど、形だけでもできないとチーム一丸になんてなれないよ」と代々木開幕戦のときに書きました。キャプテンが代わっても、形はちゃんと定着してきた。あとは試合中の辛いとき厳しいときにどれだけ自分を味方を励ますことができるか。本当にひとつになれるのか。
アリーナ席はさみしいですが、この日は近隣のスポーツ少年団やサッカー部の子どもたちが招待されてたみたいで平日にも関わらず1200名を超えるお客さんが浜松アリーナに。情けない試合は見せられないぞ!!
素人が撮った下手くそな写真ですが、それでも時間とお金を使って現地まで足を運び一生懸命撮った写真です。適切な引用は歓迎しますが無断での転載・転送はご遠慮ください。
ゼビオFリーグ2015/2016 第7節 アグレミーナ浜松 vs デウソン神戸
試合結果
アグレミーナ浜松 0-4 デウソン神戸(前半 0-3)
浜松得点者:なし
神戸得点者:10.ロドリゴ、9.岡崎、10.ロドリゴ、18.相井
公式試合記録
体調不良の10.剣持に加え11.曽根田が怪我で欠場の浜松。怪我で戦列を離れていた16.須藤が復帰。メンバーは7.和久田、8.松本、9.松浦、12.石野、14.蓮池、15.野嶋、16.須藤、17.田中智、18.小池、20.石黒、21.岩﨑、22.田中充。
浜松から神戸に移籍した笠井健太選手は残念ながらこの試合ではメンバー入りせず、凱旋試合とはならなかった。
前半
前節、屈辱の途中交代となったGK20.石黒がスタメンに復帰。ファーストセットは7.和久田、8.松本、14.蓮池、22.田中充。
しかしキックオフからたったの26秒、神戸10.ロドリゴのオープニングシュートが決まって先制を許す。
セットは代わって15.野嶋、16.須藤、17.田中智、18.小池となるが、守備は落ち着かず、すぐさま9.岡崎チアゴの追加点。
さらに、ピヴォ当てからの落としを間髪いれずに打ったロドリゴの2点目が決まりあっという間に3点差… ここまでたったの5分。
ファーストに戻った浜松。いきなりの3点ビハインドとなったがピッチからベンチからまだ声は出ており気持ちは切らしていない。14.蓮池に代わって12.石野が入ると、積極的にシュートを放っていきそのセカンドボールに8.松本が詰めるなど少しずつチャンスの数を増していった。
15.野嶋、16.須藤、17.田中智、7節にして初めて同時出場となったLUZ3人組に18.小池を加えたセカンドセット。この4人でのクアトロでは、これまでの浜松に足りなかった「深さ」が比較的作れていたように思う。
しかし神戸の最後の一線を崩すことはできず、0-3のまま前半が終了。
後半
後半も追いつくべく積極的に攻める浜松ではあったが、日本代表ゴレイロ冨金原相手に普通に打ったのではなかなかゴールを割ることはできない。
14.蓮池、15.野嶋などがシュートを狙っていくがゴールは割れず… 神戸の鋭いカウンターに肝を冷やすが20.石黒の飛び出しでギリギリ防ぐという展開が続いた。
しかし、27分にフリーキックからの横パスを受けた18.相井にゴール右上を貫く鋭いシュートを決められ0-4。15.野嶋との激しいマッチアップにストレスを溜めていたように見えた相井だったがゴールを決めてこの表情。
4点差とされてなお攻める浜松ではあったが、やはり冨金原の壁を破ることができないまま時間が過ぎ、6分を残してパワープレーへ移行。
11.曽根田が欠場のためこの日GKユニフォームを着たのは18.小池。FPは15.野嶋、16.須藤、17.田中智、22.田中充のセット。
パワープレー返しのピンチにヒヤヒヤしながらパワープレーを狙う浜松。しかし、タイムアウトのときに監督の周りに集まるのは出ているメンバーのみ。そういうものなのか?それでいいのか? 同じ光景は相手の取ったタイムアウトとはいえ前半にもあった。
残り2分を切ったあたりで9.岡崎がゴレイロとなり神戸もパワープレー。これはボール保持の時間を長くして浜松にパワープレーをさせない作戦だったのだろうか?
再び浜松ボールとなりパワープレー再開。せめて1点でも返そうと、スタンドからは一平くんの周りに集まった子どもたちから「アグレミーナ!」の大合唱大声援。しかし、17.田中智のシュートがポストを叩いて間もなく試合終了のブザーが鳴り。ホーム浜松アリーナで屈辱の無得点完封負けとなった。
サポーターPK対決でも試合でも負けてしまいましたが、この日は最後まで明らかに気持ちが切れてしまうようなことはなかったし、ケンカもなかったし、剣持キャプテン不在でも始めと終わりのあいさつはちゃんと揃ってたし、前節よりはよかったかなぁ(OKラインがその低さじゃ困るけどね…)
とはいえ、泥沼7連敗のアグレミーナ浜松。結果が出ないのももちろん残念なんだけど、内容もひどい、ファンサービスもほとんどない、監督や選手の考えや意見も発信されないでは本当にまずいぞ…
外から見ているだけのぼくにはできることは多くないけど、それでもスタンドから見ていて気づくことは直接間接を問わず伝えていくことにします。自分が発信できることはしていきます。
前節の浦安戦のブログは、皮肉にも3年以上書き続けてきた観戦記で最も多くの方に読まれたエントリーとなりました。応援comでも多くの人が見るでしょう。過ぎたことは戻せない。願わくば、1日でも早くホーム初勝利の記事でこの記録が塗り替えられんことを。
今日は岡崎で絶対王者・名古屋オーシャンズと対戦。心ひとつに、全力で!! がんばれアグレミーナ浜松。
参考記事
アグレミーナ浜松公式サイト フォトギャラリー
<第7節>開幕7連敗 (静岡新聞)※リンク切れ
<第7節>攻守の課題 修正できず (静岡新聞)※リンク切れ
★浜松を4発一蹴した神戸が今季2勝目《浜松vs神戸》(Fリーグモバイル)※リンク切れ
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