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【首位横浜の牙城を崩せず惜敗…浜松、F2優勝に向けピンチ!】Fリーグ2019/20 Div.2 第5節 Y.S.C.C.横浜×アグレミーナ浜松

2019年8月24日(土)


朝晩は少しずつ涼しくなってきましたが、昼間はまだまだ暑い☀️そんな8月のおわりの土曜日にこちらもアツイF2上位対決。1位横浜と3位浜松の試合を観戦にやってきました。

ホームでデウソン神戸を相手に逆転勝利した前節の様子はこちら。


平沼記念体育館には空調がないからみんな暑さに気をつけてね!とサポーター仲間を脅しまくっていましたが、会場の中には扇風機やスポットクーラーを設置してくれていて覚悟していたほどは蒸し暑くなかったです。ただ、もう2,3℃気温の高い日だったら全然違ったでしょうね💦

更にこの日にそなえて買っておいたこのポータブル扇風機も活躍してくれました✌️ 普段は家でエアコンの風を循環させるサーキュレーターとしても活用しています。職場用にもう一個買おうかな。

Y.S.C.Cのホームゲームは電子チケット制。慣れないと買い方がちょっとややこしいのですが、それに加えてチケットが高い… 前売り券自由席で3500円はなかなか強気な値段設定です。

それでも「来場者全員にチームグッズプレゼントあり」というのでそれも仕方ないのかな。と思ってましたが、チームグッズってまさかのコレ!?スティックバルーンなんて、チームによっては無料で配ってるし有料だとしても100円か200円のシロモノですよね… これなら400枚限定のプレミアムチケットだから高いんです。と胸を張って言ってくれた方がまだいいかな😓


座席数が264と少ない平沼記念体育館ではビジターサポーターエリアもちょこっとしか設定されず、遠征してきた浜松サポーターもサポ席、メイン、バックスタンドそれぞれに散らばって観るしかなく、なかなか厳しい“アウェイの洗礼”を受けました😅


そんなちょっと微妙なところもあるY.S.C.C.横浜のホームゲームですが、一方で Fリーグを非日常的な空間にしようとエンタメ性の提供に人一倍頑張っているチームでもあります。


まずはJumi Liteさん率いるLiteFeet Nation Japanの帽子を使ったダンスパフォーマンスに始まり、


インタビュアーから実況解説、そしてボールパーソンからモップ掛けまで、色々とこき使われるマルチにこなす「ちょいまねジャパン」


そしてReginaのチアダンス。


暗転する入場演出。選手映像を投影するスクリーンは去年より大きくなってます!

最後はこの日のゲスト、元サッカー日本代表・播戸竜二さんのキックオフセレモニーなど。


詰め込みすぎて若干カオスになってる気もしなくもないですが…💦とにかく入場してからキックオフまで観客に飽きる暇を与えないのは素晴らしいことだなと思います。


※素人が撮った下手くそな写真ですが、それでも時間とお金を使って会場まで通い夫婦で一生懸命撮った写真です。適切な引用は歓迎しますが無断での転載・転送はご遠慮ください。


‪Fリーグ2019/2020 ディビジョン2 第5節 Y.S.C.C.横浜 vs アグレミーナ浜松‬

‪2019.08.24 sat 14:30 平沼記念体育館(観客数 346人)

試合結果

Y.S.C.C.横浜 1-0 アグレミーナ浜松

公式試合記録

横浜得点者:88.樋口
浜松得点者:なし

試合動画



昨シーズン、最後の最後で優勝を逃してしまったY.S.C.C.横浜は今季こそはと開幕から5連勝。ベテラン、若手、元Jリーガーと多方面からバランスよく補強を進めている手強い相手。


浜松のメンバーは2.伊名野、5.鷲北、6.萩原、8.松本、9.松浦、11.中村(友)、12.山桐、13.山元、16.須藤、17.磯田、20.日永田、22.野嶋、24.河原田、55.中村(章)。何人か怪我人が帰ってきて14名のフルメンバーがベンチ入りした。


「F1基準」の息詰まる熱戦ではたったひとつのミスが命取り…


浜松のスタメンはGK2.伊名野、5.鷲北、11.中村(友)、16.須藤、55.中村(章)。セカンドセットに8.松本、9.松浦、17.磯田、22.野嶋。前の試合では24.河原田と2.伊名野、2人のGKを前後半それぞれで替えたがこの試合では40分間を伊名野が守った。


狭い会場の狭いサポーターエリアに押し込められたウナトラスのラッパと応援が鳴り響き、ホームのような雰囲気でキックオフ。立ち上がりにふわっとしてしまうことも少なくない浜松だが、この雰囲気には自然と気合も入るというもの。


もちろん横浜サポーターも黙ってはいない。お互いの声援に掻き消され、DJやゲストがなんと言ってるか分からないほどの熱気に選手たちのプレーも熱さを増し、お互いに激しくぶつかり合う。

「やりたいことができなかった」と試合後に横浜・前田監督が語った前半、優勢に立ったのは浜松だった。相手を上回る9本のシュートを放ち、激しく当たった結果のファウルも横浜側に嵩んでいく。


しかし古巣相手に燃える横浜のゴレイロ、No.1 鈴木陽太の守るゴールを破ることができない。この試合、鈴木はセービングだけでなくいつも以上に積極的に攻撃参加しロングシュートを何本も放っていた。

そして前半残り7分というところ、松本が左サイドで相手ボールを奪いカウンターを仕掛けようというところで11.滝沢がファウルでストップ、横浜が5ファウルに。滝沢にはイエローカードが出されたが、カウンターのチャンスでなぜアドバンテージを取らないと浜松からはしばらく抗議が続いた。


6.萩原、12.山桐、怪我明けの13.山元らは各セットに1枚ずつスポット的に組み込まれ、そして前半終了間際に20.日永田がピッチイン。これでFPは前半から全員が出場。


しかし19分、ついに均衡破れる!その日永田がハーフライン付近でドリブルをカットされると、こぼれ球を拾った88.樋口にショートカウンターに持ち込まれドリブルシュートを決められてしまい先制はY.S.C.C.横浜。

この試合、浜松は決して悪くない。悪くないのだが優勝を目指すにはそれだけではダメで、この試合は絶対に負けるわけにはいかない!後半に巻き返すことができるか!?


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再三チャンスはつくるも鈴木陽太の守るゴールを破れず0-1で惜敗…


1点ビハインドで迎えた後半、浜松はまずは同点に追いつくべくキックオフから積極的に攻める。ファーストセットは前半と同じ。5.鷲北、11.中村(友)、16.須藤、55.中村(章)。


すぐに相手ゴール前でのフリーキックを獲得し、交替してきた9.松浦のシュートに同じく交替した6.萩原が飛び込むもタイミングが合わないところも前半と同じ。

そしてセカンドセットに変わった7分ごろ、17.磯田がビッグチャンスをつくる!9.松浦が左サイド中央で2人を引きつけたところをフォローするとその後ろの広大なスペースをドリブル突破。ゴール前フェイントで1枚かわし、GKとの1対1にまでは持ち込んだが右足で放ったシュートはセーブされてしまった。


前節神戸戦のあたりから存在感が増してきているNo.17 磯田剛志。サテライトチームではバランス感覚の高いプレーかチームを支えていたが、トップに昇格してからは少し遠慮がちに見えて物足りなさを感じていた。この試合では利き足ではない右足でも積極的にシュートを打ち、攻守の切り替えも早かった。

同点ゴールを目指して浜松が攻守に激しく身体を張るが、しかし前半と違ってハーフに引いて守る横浜から得点を奪えないまま時間が過ぎていく。


痺れを切らした浜松は試合時間7分を残して11.中村(友)をGKにパワープレーに打って出る。FPは北九州のときと同じ、5.鷲北、16.須藤、22.野嶋、55.中村(章)という組み合わせ。


タイムアウトではパワープレーのセットではないメンバーも監督の指示に耳を傾け、雰囲気は決して悪くなかった。最後の最後までゴールを目指したが得点には結びつかず。横浜に虎の子の1点を守りきられたままタイムアップ。


Y.S.C.C.横浜が開幕5連勝を飾り首位の座を堅持。勝点を15に伸ばす。順位の近い相手との直接対決“6ポイントゲーム”を落とした浜松は勝点9止まりで、その差を6に広げられてしまった。




首位横浜の牙城を崩せず惜敗。39分間集中していても、たったひとつのミスが命取りとなることを思い知らされるゲームとなりました😢

この結果、浜松は得失点差でトルエーラ柏にも抜かれて4位に後退。F2リーグを優勝どころか、入れ替え戦に挑むための2位の座も危うい状況に追い込まれてしまいました。


だけど本当に試合は緊張感があって面白かったし、チームは一丸となって最後まで闘っていたと思います。この日は夏休み恒例の自由工作(!?)ユニフォームキーホルダーの2019年バージョンを新加入選手へプレゼント。

次節は9/1(日)にアウェイでヴィンセドール白山と対戦。とにかく今は、もう一度横浜と北九州と当たるまではすべて勝ち続けるしかありません!白山まで遠征に行く方々はこちらの記事も参考にどうぞ!!



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