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フットサルを中心に雑食的フットボール観戦記。

【リモート観戦 by MyCujoo】F2リーグ 2020 第10節 ポルセイド浜田×アグレミーナ浜松

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2021年1月24日(日)

前節のアグレミーナ浜松ホーム最終戦はこれまで以上の感染対策の中で実施されましたが、緊急事態宣言の再発令から日が経つにつれて次々と各地のFリーグの試合がリモートマッチ(無観客試合)となることが決まっていきました。

F2リーグの最終節、ポルセイド浜田 vs アグレミーナ浜松の試合もそのひとつ。まぁ、有観客試合だったとしてもアウェイ浜田戦にはさすがに行けないなぁと思っていたので地元高校生たちとコラボした浜田のMyCujoo配信で観られるのはとてもありがたいです。

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プロアナウンサーの実況中継、アウェイチームの分までも含めた選手紹介動画、常時表示されるタイマー、選手の表情までわかるズームカメラとの切り替え、もちろんテレビ放送のように…とはいきませんが素晴らしいクオリティです。



【リモート観戦 by MyCujoo】Fリーグ2020-2021 ディビジョン2 第10節 ポルセイド浜田 vs アグレミーナ浜松

試合結果

ポルセイド浜田 0-1 アグレミーナ浜松

公式試合記

浜田得点者:なし
浜松得点者:26.山田

試合動画


ホーム最終戦で今季初勝利を目指す浜田

今シーズンここまで未勝利のポルセイド浜田。延期されたvs第9節を残しているとはいえ、無観客試合となってしまったとはいえ、ホーム最終戦の勝利に懸ける思いは強いだろう。なお、浜松から浜田へ移籍した石川愉貴はシーズン途中で退団してしまった。

浜松は最終戦も若手選手達を起用

3勝6敗の第5いで迎えた最終節、浜松は前節に続いてサテライト上がりの若手選手を多く起用してきた。前節からは5.鷲北、16.須藤が外れて22.野嶋、55.中村が復帰。GKは今回も2.伊名野の1人体制だ。


第1ピリオド:ボールは支配するもののゴールの匂いがしない浜松

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※写真は今シーズンの他の試合から抜粋しています

浜松のスタメンはGK2.伊名野、FPに9.松浦、19.名倉、20.日永田、55.中村。これまで不動のスタメンだった5.鷲北が不在なこともあってか大きく組み合わせを入れ替えてきた。セカンドセットには8.松本、10.田中、12.山桐、22.野嶋。

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※写真は今シーズンの他の試合から抜粋しています

そうするとまさか、サードセットはサテ上がりの4人で組むのか!?と思ったが今回は3セット回しではなく、各セットの組み合わせを変えながらローテーションで回していく。若手はもちろんFP13人を入れ替えながら起用し、後半の半分過ぎまで同じセット組み合わせとなることはなかった。

しかしそれは言い換えれば、毎回毎回慣れないセットでピッチに送り込まれ試合の中で手探りをしているということ。

その影響もあってだろうか… 公式記録によれば放ったシュート数は浜松の17本に対し浜田はわずかに4本とボール支配率は圧倒的に浜松だったが、しかしその割にゴールに迫る“怖さ”がない。数は少なくても浜田のシュートチャンスの方がよほど怖く感じるくらいだ。

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※写真は今シーズンの他の試合から抜粋しています

ファーストセットでは9.松浦、セカンドでは12.山桐が中心となり何本もシュートは放つものの、引いて守る浜田の守備を崩すことはできずに第1ピリオドはスコアレスのまま折り返し。配信のクオリティは高いのだが、その割にハイライトシーンの少ない非常に下位争いらしい試合だ…


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第2ピリオド:山田健太のファー詰め先制ゴールが決勝点に!

第2ピリオドは10.田中、12.山桐、22.野嶋、26.山田でスタート。開始直後に山桐の惜しいシュートがあったものの、またもノーゴールの時間が続く。

後半は徐々に浜田の攻撃の時間帯も増えてきて、このまま終盤までいけばどちらに転ぶか分からない展開となってくる。そうした中でピッチに投入されたのは12.山桐、26.山田、28.石川、29.児玉のサテライトセット。

そして37分、ようやくその瞬間が訪れる。

相手GKのロングスローを空中で29.児玉が競り合うと、こぼれ球を26.山田が相手選手と奪い合う。ボールは更にこぼれて12.山桐の足下へ、すると競っていた2人が両翼を駆け上がりカウンター。中央の山桐から左サイド児玉へパスが通るとファーサイドを狙ったシュート。ボールは惜しくもポストに弾かれたが、逆サイドから詰めていた山田が身体ごと押し込む!

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※写真は昨シーズンのサテライトの試合から抜粋しています

児玉から山田、サテライトチームでは何ゴールも生み出してきた2人でのゴール。特に前節、相手カウンターの起点になってしまったうえにオウンゴールを献上した山田にとっては自信を取り戻す嬉しいF初ゴールだ。

「浜松の方に若干、精神的な余裕が生まれましたでしょうか」実況はそう評するが、しかし余裕=油断は絶対に禁物であることはMyCujooで観ていたすべての浜松サポーターは思っていたはず。試合の終わらせ方が何より重要だ。

残り時間は3分弱。1点を追いかける浜田だがパワープレーを選択してこなかった。なかなか浜松陣内までプレッシャーをかけてくることもあまりなく、浜松の選手たちはしっかりとボールを回し、相手陣内に入ればシュートでフィニッシュ。面白味は少ないが、しっかりと最後に逃げ切って1-0で勝利。



というわけで、1-0のギリギリではありますが最後の試合は勝利!終わりよければすべて良しというわけにはいきませんが、それでも勝って終われたことはよかった。

緊急事態宣言はやっぱり延長されて、全日本フットサル選手権がホントにちゃんと開催できるのかはわかりませんが、準決勝と決勝はなんと浜松アリーナで開催!

今シーズンはホームで勝つ姿を地元のお客さんには見せられなかったけど、まだチャンスは残っていたよ…!?

めざせ、準決勝進出・・・👊

がんばれ、アグレミーナ浜松🥺


Fリーグ Div.2 2020-2021 最終成績

順位 チーム名 勝点 得失差
1位 トルエーラ柏 10 0 0 30 +39
2位 デウソン神戸 6 1 3 19 +12
3位 ‬広島エフ・ドゥ 5 2 3 17 +4
4位 アグレミーナ浜松 4 0 6 12 -9
5位 ヴィンセドール浜松 3 1 6 10 -8
6位 ポルセイド浜田 0 0 10 0 -38



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