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【新加入なし…人数不足…浜松の2022は完敗スタート】Fリーグ2022 Div.2 第1節 しながわシティ×アグレミーナ浜松

2022年6月18日(土)


Fリーグ2022/2023、今年はDiv.1とDiv.2が同日開幕!アグレミーナ浜松のファーストゲームはここ、町田市立総合体育館で開幕。しながわのホームアリーナにも行ってみたいんだけどなぁ…😅

入場口が1階に変更された体育館前の広場は開場前から長蛇の列です。2000人を目指してペスカドーラ町田が一生懸命集客したんでしょうね。この行列を見て、近所の方たちも興味を持ってくれるかもしれません。

最初の試合はホームの町田とエスポラーダ北海道の対戦でしたが、結果は北海道の完勝。ここ数年のリーグ戦順位で言えば明らかに町田の方が上なのに、北海道は町田にはやたらと相性がいいみたいですね。そういうのがあるからフットサルはおもしろい。



そして続く第2試合は共同開催のしながわシティと我らがアグレミーナ浜松が対戦。「今年は行けるぞ!」なんて思った年が今までにあったかはわかりませんが、今年はとにかく不安しかないまま開幕を迎えてしまいました。

果たしてどんなシーズンになることやら…?



素人が撮った下手くそな写真ですが、それでも時間とお金を使って現地まで足を運び夫婦で一生懸命撮った写真です。引用の際には出典の明記とサイトリンクをお願いします。無断での転載・転送はご遠慮ください。


Fリーグ2022-2023 ディビジョン2 第1節 しながわシティ vs アグレミーナ浜松

2022.06.18 sat 16:45 町田市立総合体育館 (入場者数 793名)

試合結果

しながわシティ 5-1 アグレミーナ浜松

しながわ得点者:90.熊谷、10.福田、9.チアゴ、90.熊谷、17.菅谷
浜松得点者:10.巽(優)

公式試合記録

試合動画



昨シーズンF2リーグ優勝のしながわシティ。しかし入れ替え戦でボアルース長野に1勝1敗、トータルスコアで上回ることができず昇格はならなかった。今季はユニフォームも“シティカラー”に改め、三度目の正直でF1昇格を目指す。


昨シーズン5位と最低の成績に沈んだアグレミーナ浜松。さらに今季は計7名の選手が退団したにも関わらず、新加入選手はなしという非常に厳しい状況。
ベンチに入ったのは1.三浦、5.鷲北、6.萩原、7.山桐、10.巽(優)、12.川本、ギレルメ、16.須藤、19.名倉、32.巽(翔)と、先日サテライトからの昇格が発表されてばかりの巽翔矢を入れてやっと10名。8.松本、11.生駒、18.石川は欠場している。


第1ピリオド:しながわのプレスに押し勝てず連続失点…


キックオフ、浜松のスタメンはGK13.ギレルメ、5.鷲北、7.山桐、10.巽、16.須藤。ここまではオーシャンカップやシーズン前の練習試合でも使われていたセットだ。

立ち上がりからしながわの激しいプレスに押し込まれがちとなる浜松。


3分には左サイドからの折り返しに90.熊谷が身体ごと飛び込むゴールでしながわが先制。浜松はキーパーチャージをアピールするも認められず。


失点後、浜松はセカンドセット6.萩原、12.川本、19.名倉、32.巽(翔)。先日、昇格が発表されたはがりの巽翔矢はこれがFリーグデビュー戦だ。


そして今シーズンのキャプテンは6.萩原。プレシーズンから8.松本の欠場が続いている今のチームでは、唯一チーム初年度から残る古株の選手だ。


しかしそこからわずか2分後、浜松のGKギレルメが前目のポジションを取っていたのを見逃さなかった10.福田が特大ループシュートを沈めてしながわに2点目。


まだ立ち上がりの時間帯での連続失点に、浜松はたまらずタイムアウトを取らされてしまう。


しかしそれでも落ち着きを取り戻すことはできず、7分には9.チアゴにDFふたりをかわされてゴールを許す。


3点のビハインドを負った浜松はGKを13.ギレルメから1.三浦に交代。早くも持っているカードをすべて出し切ってしまうことになる。


セービングだけでなく、足技と強力なシュートも持ち味の三浦弘暉。浜松はその三浦を上げてのパワープレーを開始。


しかしそのパワープレーも裏目に出て、90.熊谷にパワープレー返しを決められてしまい4失点目。


前半終了間際に、諦めない前プレから相手陣内でのキックインを得ると、そこから10.巽(優)がドリブルで左に流れながらも切り返しのシュートをぶち抜き一矢を報いる。

1点は返したものの、ハッキリ言ってレベルの差は明らか。それでも勝負に絶対はない、はず… 第2ピリオドには相手に負けない「Challenge」の気持ちを見せてもらいたい。


第2ピリオド:10分以上のパワープレーも追い上げ叶わず完敗…


1-4と3点ビハインドの状態で迎えた第2ピリオド。浜松のスタートメンバーは第1ピリオドから変わらずGK13.ギレルメ、5.鷲北、7.山桐、10.巽、16.須藤。


一度は三浦と交代したギレルメだったが、第2ピリオドからもう一度ゴールマウスを守る。


しかしまだキックオフ直後の20分、しながわのハイプレスに底の位置でのボール回しをカットされるとそのまま17.菅谷にループシュートで追加点を決められてしまう。これはボールの取られ方が悪すぎた。GKを責められないだろう。

早々に追加点を許してしまった浜松だったが、まだ気持ちは折れていない。第1ピリオドはしながわに倍以上のシュートを打ち込まれ防戦一方だったが、第2ピリオドは8本-11本と肉薄し、しながわゴールに迫る時間帯もあった。しかし得点は決まらないまま時間が過ぎていく…

結局、再びゴレイロを三浦に代えて、さらにFPの16.須藤にGKシャツを着せて、10分近くパワープレーを続けたが追い上げることは叶わずタイムアップ。


1-5。昨季チャンピオンチームが相手とは言え、完敗と言わざるを得ない内容だった。



浜松の2022シーズンは1-5の完敗でスタート。退団選手が例年に比べ多く、一方で新加入選手はなし。更新されないホームページなど、クラブ状況が良いとはとても思えない中で迎えた開幕戦。当然と言えば当然な結果なのかもしれません…

ただ、選手ひとりひとりは頑張っていました。点差が開いても心が折れるような雰囲気はなかったし、最後まで足は止まらなかった。人数が少ない中で、今のチームの全力を出し切ってくれていたとは思います。

しかしだからこそ、クラブが一体どういう状況なのか、外から見てるだけのぼくたちにはわからない状況なのが歯痒いのです。


※Fリーグ公式サイトよりスクリーンショットで引用


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