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【浜松が今季初の連勝で6位に浮上】Fリーグ2022 Div.2 第10節 ヴィンセドール白山×アグレミーナ浜松

2022年10月30日(日)

フットサル日本代表が8年ぶりにアジアカップを制し、いよいよFリーグ Div.1が再開。いやいや、その間にもDiv.2は試合が続いてたんですよー😭


と、言いたいところですが実はアグレミーナ浜松に限っては第9節に試合がなかったこともあり、前回の試合からひと月以上は空いてるんですよね。中断明けて後半戦がスタートという感じです。


ちょうどハロウィン時期の試合ということで、仮装したり白山カラーの緑を身につけた人にはお菓子のプレゼントがあるとのこと。もちろん全力で乗っかる浜松サポたち。あーぁ、10年以上浜松応援してきてもアフロとモヒカンは絶対にかぶらないで生きてきたのに、ついにかぶってしまいました…😅

浜松は新加入のNo.9 柳訓生選手が早速メンバー入り。また、前節肩を負傷した須藤選手も復活しています。



素人が撮った下手くそな写真ですが、それでも時間とお金を使って現地まで足を運び夫婦で一生懸命撮った写真です。引用の際には出典の明記とサイトリンクをお願いします。無断での転載・転送はご遠慮ください。


Fリーグ2022-2023 ディビジョン2 第10節 ヴィンセドール白山 vs アグレミーナ浜松

2022.10.30 sun 14:00 松任総合運動公園体育館 (入場者数 442名)

試合結果

ヴィンセドール白山 2-3 アグレミーナ浜松

白山得点者:11.三上、6.寺島
浜松得点者:10.巽(優)、7.山桐、6.萩原

公式試合記録

試合動画




3勝3敗1分の勝点10で6位につけている白山。前回ホームでの対戦では同点の状態で仕掛けたパワープレーを返され手痛い敗戦を喫している。


対する浜松は2勝4敗1分で7位。この直接対決を勝利すれば、得失差で白山を上回り6位に順位を上げることができる。この日のメンバーは1.三浦、5.鷲北、6.萩原、7.山桐、9.柳、10.巽(優)、11.生駒、12.川本、13.ギレルメ、16.須藤、32.巽(翔)の11名。


第1ピリオド:巽優太の3試合連続ゴールで浜松が先制。


キックオフ、浜松のスターティングファイブはGK13.ギレルメ、5.鷲北、10.巽(優)、12.川本、32.巽(翔)。


セカンドセットには6.萩原、7.山桐、11.生駒、そして新加入の9.柳が入った。前節、肩を負傷した16.須藤はベンチ入りはしたものの基本的には出場せず。


前節は7.山桐が欠場のため両セットともクアトロの戦術を取っていた浜松。山桐が戻ってきセカンドセットでは、3-1の陣形でピヴォにボールを収めてチャンスをつくる。

その山桐のシュートのこぼれ球を拾った柳が、飛び出したGKの脇を抜くシュート。デビュー戦にしていきなり初ゴールか!?というチャンスだったが、これは惜しくもゴール前に戻ったFPがクリアー。

セットがひと回りしてファーストセットに戻った6分、浜松の前プレによって誘発された相手のパスミスをカットした32.巽(翔)から10.巽(優)へ。


弟からのパスを冷静に右足アウトサイドで流し込んだ巽優太の3試合連続、今季7点目となるゴールで先制は浜松。

しかしその直後には一転して大ピンチ。8分頃、ゴール前で与えてしまったフリーキック。ファーポストまで通されるがなんとか跳ね返す。

すると今度は浜松のセットプレー、コーナーキックからのパスを受けた7.山桐のシュートがゴールネットに突き刺さる!


練習から狙ってきた形だというこのセットプレー。ゴールを決めた山桐が珍しく吠えた。2点を取られた白山はここでたまらずタイムアウト。

タイムアウト明けから白山はGKの2.岡本を上げてパワープレー気味の攻撃を仕掛けてくるが、大きなチャンスをつくらせることはなく浜松が2点を先行したままで折り返し。

このまま今季初の連勝、そして初の完封勝利を手にすることができるか!?  


第2ピリオド:パワープレーでの白山の追い上げから逃げ切った浜松が今季初の連勝!


2-0で迎えた第2ピリオド、浜松のメンバーはスタートと変わらずGK13.ギレルメ、5.鷲北、10.巽(優)、12.川本、32.巽(翔)でキックオフ。立ち上がりには追い上げを狙う白山の連続シュートを受けるが、これはゴレイロのギレルメがよく止めてくれた。


更に攻勢を強める白山。第1ピリオドに続いてGKの岡本がパワープレー気味にパス回しに参加しチャンスを狙うが、そのパスをカットした6.萩原が狙い澄ましたパワープレー返し。これで3点差。


更に27分頃には浜松がゴール前10mもない位置でフリーキックを獲得。このチャンスにここまでベンチで控えていた16.須藤がワンポイントで登場する。

しかしセットプレーからの7.山桐のシュートは惜しくもポストを直撃。4点目はならず…

リードする展開のたびに同じ言葉を綴っているが、たとえ3点をリードしていてもセーフティリードとは言い切れないのがフットサルの怖いところだ。浜松の場合は特に…

その予感の通りに、残り時間8分頃から白山がFPの6.寺島にGKシャツを着させた本格的なパワープレーを始めると、2分ほどで11.三上がゴール。


さらにその2分後、またもパワープレーから白山6.寺島がゴール。このペースだと試合終了までにあと2点取られて逆転されてしまうぞ…!?


さらにパワープレーを続ける白山、アグレミーナ浜松から今季移籍した15.川辺もそのセットに入っている。川辺が底の位置から打つミドルシュートに浜松DFはチェックにいかざるを得ず、そこから陣形を崩される。怖いパワープレーだ。

それでも最後の1点を守り抜く浜松、試合終了の瞬間が徐々に近づいてくる。残り1分を切ったところのカウンター、7.山桐のシュートのこぼれ球を拾った12.川本に千載一遇の大チャンスが訪れるがシュートはゴール右に逸れてしまった。


悔しさに天を仰ぐ川本だったが試合はまもなくタイムアップ。白山の怒涛の追い上げからなんとか逃げ切った浜松がリーグ後半戦を白星スタート。今季初の連勝をあげて6位に浮上した。




連勝したことも嬉しいけど、6位に上がったことも嬉しいけど、この試合で一番嬉しかったのは選手たちがサポ席の前で思いっきりはしゃいでバンザイしてくれたこと🙌 浜松史上で一番と言ってもいいくらい元気な勝利のバンザイでした。

勝ったときに選手たちが思いっきり喜んでくれる。これって当たり前のようで難しくて、そしてすごく大事なこと。その姿を見てファンやサポーターもより一層、嬉しくなる。楽しくなる。次もまた行こう!って思えるんだよね ⁽⁽٩(๑˃̶͈̀ ᗨ ˂̶͈́)۶⁾⁾


え?でも次の試合ってまたここ松任でやるの!?
うーん、それはどうしようかな…笑



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