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【浜松が5試合目にしてようやく今季初勝利!】Fリーグ2022 Div.2 第6節 ポルセイド浜田×アグレミーナ浜松

2022年8月13日(土)


来てしまった…島根県立体育館・竹本正男アリーナ。アグレミーナ浜松がF2リーグに降格した2019年、絶対に1年でF1に戻るから今年は全部の試合を応援に行こうと張り切ってやってきた開幕戦。あれから3年が経ちました。

もう来ることはないと思ってたのに〜!結局3年たっても浜松はF2にいるわけで🥲 島根はなかなか遠くて毎年遠征に来るのは大変ですが、今年はちょうど夏休みの時期にアウェイの試合があったので2度目の浜田に来ちゃいましたよ。

関東や東海は台風8号の影響で大変かと思いますが、こちらは快晴です☀️



素人が撮った下手くそな写真ですが、それでも時間とお金を使って現地まで足を運び夫婦で一生懸命撮った写真です。引用の際には出典の明記とサイトリンクをお願いします。無断での転載・転送はご遠慮ください。


Fリーグ2022-2023 ディビジョン2 第6節 ポルセイド浜田 vs アグレミーナ浜松

2022.08.13 sat 14:00 島根県立体育館 (入場者数 208名)

試合結果

ポルセイド浜田 1-2 アグレミーナ浜松

浜田得点者:9.布田
浜松得点者:16.須藤、18.石川

公式試合記録

試合動画



0勝4敗の勝点0で最下位のポルセイド浜田。この試合の直前に、1名の新型コロナウィルス陽性判定が確認されたが、試合は決行となった。


同じく0勝4敗で8位に沈んでいるアグレミーナ浜松。ベンチ入りメンバーは5.鷲北、6.萩原、10.巽(優)、11.生駒、12.川本、13.ギレルメ、16.須藤、18.石川、23.曽根、28.小田木、32.巽(翔)の11名。7.山桐と19.名倉が欠場となっている。先日トップ昇格が発表されたばかりの小田木心がさっそくメンバーイン、デビューなるか!?

 

第1ピリオド:16.須藤の第2PKと18.石川のループシュートで浜松が2点リード

   
どちらが勝っても今季初勝利、“浜浜ダービー” がキックオフ。浜松のスタメンはGK13.ギレルメ、5.鷲北、10.巽(優)、16.須藤、18.石川。今季チームにほぼ唯一のピヴォ、7.山桐を欠く浜松はいつものセット分けではなく2人ずつメンバーを交代させるローテーション方式を取りながら9人のFPを全員使っていく。


その9人の中には、この試合がデビュー戦となったNo.28 小田木心の姿も。先日18歳になったばかり、高校在学中のFリーグデビューは山桐正護や名倉佑哉、山田凱斗なども抜いて浜松の最年少出場記録を塗り替える若さだがガチガチに緊張している様子もなく、落ち着いて試合に入れているように見えた。

今季未だ勝利のない両チームの対戦、試合は序盤から浜田がアグレッシブに前線からプレスをかけてきて強度の高い展開が続く。

その中でNo.5 鷲北一輝は一体何分試合に出続けていただろうか?セット替えではなく、1人、2人ずつ交代しているこの試合。鷲北は最初に6.萩原と変わったあと少なくともプレーイングで10分以上は交代なしで出続けていたのではないか。長い時間、浜田のピヴォに身体を張り続けていた。


しかし第1ピリオド10分を過ぎる頃には徐々に浜田のシュートチャンスが増えてくる。その中でも積極的にシュートを狙うのはNo.5 オオヤモントロエンヒ、前回の対戦では古巣を相手に2アシストの活躍でチームを勝利に導いた。今度はホームでゴールを決めたい気持ちは人一倍強いだろう。


その浜田のシュートの連打にGKギレルメがナイスセーブを連発。ヒヤリとするシーンもあったが、浜田にゴールは許さない。


試合の序盤から強度の高いプレスを仕掛け続けてきた浜田だが、その一方でファウルカウントが嵩んでいく。第1ピリオド残り7分のところで5ファウルに。そして残り3分、18.石川のドリブル突破が浜田の6つ目のファウルを誘い浜松が第2PKを獲得!


これを16.須藤がしっかりと決めて、待望の先制点は浜松が獲得。


更に、浜田ボールでのキックオフからわずか9秒。18.石川が前線からの守備でボールを奪い、そのままループシュートを決める!これで一気に2点をリード。


途中で浜田に押される時間帯もあったが、第1ピリオドはこのまま2-0で浜松がリードしたまま終了。しかしここ最近終盤に逆転される展開が続いている。油断は禁物だ!


第2ピリオド:浜田の反撃を受けるもなんとか逃げ切り、浜松が今季初勝利!


前回白山戦の反省を活かしてか、リードして迎えた第2ピリオドも前線からのプレスを緩めることはない浜松。

そのプレッシャーがミスを誘ったか、25分には GKの4秒保持から浜松が間接フリーキックを獲得。10.巽(優)に惜しいチャンスがあったがゴールはならず…

小田木の昇格によって「チーム最年少」という看板は譲ることになったが、巽翔矢もまた今年Fデビューを果たした期待の若手だ。最初は危なっかしいシーンも多かったが徐々にFのスピードと強度にも慣れてきた。


追加点こそないが、30分頃までは浜田にチャンスらしいチャンスを与えてはいなかった浜松。しかし、試合終盤にかけて徐々に浜田がシュートチャンスをつくりはじめる。


後半残4分、浜田のセットプレーが連続して続くとコーナーキックから9.布田がヘディングで決めてゴール。ついに1点を返されてしまった。


こうなってくると勢い付くのは浜田の方、ゴールを決めた布田をGKに同点を目指してパワープレーを開始。

しかしこのパワープレーもなんとか凌ぎ、浜松が逃げ切ってタイムアップ。布田のゴールがもう少し早い時間帯に決まっていたら危なかったかもしれない。


選手の顔に浮かぶのは勝利の歓喜よりもようやく勝てたという安堵の色だろうか?とにかく、第6節にしてようやく今季初勝利をあげた。




アグレミーナ浜松、ようやく…ようやくの今季初勝利!しかし勝ったのがひさしぶりすぎて喜び方を忘れてしまったのか、勝利のヤイソーもなんだか遠慮がち😅


そんな中、満面の笑みでガッツポーズをくれたのはこの日唯一出場のなかったGKの曽根選手。嬉しい気持ちと悔しい気持ち、両方あっただろうにありがとう!


これでわざわざ700kmの距離を越えて、浜田までやってきた甲斐があったというものです。今回は新幹線ではなく自分たちのクルマで来たのであとはゆっくり島根や鳥取を観光しながら帰ります😊

次はホーム戦で勝利を挙げて、今度こそファン・サポーターと歓喜をわかちあいたいものですね。初めて対戦するマルバ水戸FCとの試合は9月10日の土曜日です!



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