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【巽優太のハットトリックなどで浜松が逆転勝利!】Fリーグ2022 Div.2 第8節 デウソン神戸×アグレミーナ浜松

2022年9月17日(土)

この時期Fリーグ Div.1は中断期間に入り、多くのフットサルファンは日本代表モードに切り替わっていますが、そんな間もDiv.2や女子Fリーグは試合があるのです😂


三連休のグリーンアリーナ神戸ではF2リーグ・デウソン神戸vsアグレミーナ浜松と、続けて女子Fリーグ・アルコ神戸のホームゲームも開催されて、FUT-LOG的には行くっきゃないありがたい組み合わせ。

試合前にはアルコ神戸の若林選手がオススメしてくれた神戸トルコライスへ。お店は大行列だったのでテイクアウトで頂きました😋


グリーンアリーナに到着したら遠征サポーターで協力して横断幕掲出も完了。コールリーダーは不在でしたが、思ってたよりたくさんのサポーターが来ていてよかったです。



素人が撮った下手くそな写真ですが、それでも時間とお金を使って現地まで足を運び夫婦で一生懸命撮った写真です。引用の際には出典の明記とサイトリンクをお願いします。無断での転載・転送はご遠慮ください。


Fリーグ2022-2023 ディビジョン2 第8節 デウソン神戸 vs アグレミーナ浜松

2022.09.17 sat 15:00 グリーンアリーナ神戸 (入場者数 320名)

試合結果

デウソン神戸 3-6 アグレミーナ浜松

神戸得点者:17.木村、10.武石、8.前野
浜松得点者:10.巽(優)、18.石川、10.巽(優)、11.生駒、10.巽(優)、5.鷲北

公式試合記録

試合動画




昨シーズンは2位まで順位を上げたデウソン神戸だが、横澤直樹新監督が指揮をとる今季はまだ2勝で7位に沈んでいる。浜松との勝点差は2pt.この試合で勝てば順位が入れ替わる。


直近2試合を1勝1分、ようやく勝点が積み上がり始めたアグレミーナ浜松。この日のメンバーは1.三浦、5.鷲北、6.萩原、10.巽(優)、11.生駒、12.川本、13.ギレルメ、16.須藤、18.石川、19.名倉、32.巽(翔)の11名。累積警告で出場停止の7.山桐のほか、23.曽根、28.小田木が欠場。  

 

第1ピリオド:神戸に先制を許し、さらに16.須藤が負傷のピンチ…それでも浜松が逆転して折り返しに成功!


キックオフ、浜松のスターティングファイブはGK1.三浦、6.萩原、10.巽(優)、16.須藤、18.石川。前節は劣勢になってから交代で出てきた三浦だったが今節はスタートからゴールを守る。   セカンドセットには5.鷲北、11.生駒、12.川本、19.名倉。浜松はこの日、FPが9人しかいない。このセカンドセットに32.巽(翔)が入って頭から全員を使っていく。


セカンドセットになると11.生駒が中央をドリブル突破してシュートまで持ち込んだり、11.生駒→18.石川→最後は5.鷲北と、コンビネーションからファー詰めに持ち込むなど浜松が神戸ゴールに迫るが、


セットが再びファーストに戻って7分、浜松ボールのキックイン、神戸DFが跳ね返したボールをシュートしようとした16.須藤とブロックしようとした13.山野が激しく交錯。

このプレーで13.山野に乗り上げるような形になってしまった16.須藤が肩から落下。動けないでいる隙に神戸のカウンターとなり、17.木村のファー詰めゴールが決まる。先制は神戸。 


このプレーで負傷した16.須藤はベンチに下がると腕を吊っており、この日はもう出場できず。この後ファーストセットには12.川本がスライドして入ることになる。

昨シーズンの対戦でも神戸の選手たちの強いフィジカルには手を焼いたが、この日もボディコンタクトの激しいプレーが多かった。


10分頃にもクアトロでのパス回しから、カットインしてドリブル中央突破を試みた32.巽(翔)が2人に挟まれるように倒されるが、これはノーファウルの判定。浜松ベンチからは抗議の声。


するとセット変わって今度は10.巽(優)がまるで弟の仇を取るかのように同じく左サイドからカットイン、今度は中央を突破してゴールネットに突き刺す強烈シュート!2試合連続ゴールで同点に追いついた。

このゴールで勢いをつけた浜松がその後も神戸ゴールに迫り続けるが、逆転ゴールをあげることはできず。すると18分、キックインからのパスを受けるためにオーバーラップしたGK1.三浦から入れたピヴォ当てのパスをカットされると、10.武石のパワープレー返し気味のロングシュートが決まり、神戸に勝ち越しを許してしまう。

ベテラン選手が負傷し、追いついても突き放される。浜松にとっては嫌な流れだったが、選手たちはこの日「何点取られてもきっと取り返せる」と自信を感じていたという。


その自信の通り、残り1分でカウンターから10.巽(優)が左サイドを今度は縦突破。最後は18.石川がファー詰めゴールを決めて再び同点。


更に神戸ボールでのキックオフからのファーストプレー、浜松は前プレでボールを奪取すると今度は18.石川から10.巽(優)にラストパス。巽がこれを決めて、なんと浜松が逆転しての折り返しに成功する。

 


第2ピリオド:追いつかれてもなお突き放す浜松。巽優太がハットトリック!

3-2で迎えた第2ピリオド、浜松はセカンドセットの5.鷲北、11.生駒、19.名倉、32.巽(翔)からスタート。

せっかく逆転して折り返した浜松だったが、後半がキックオフしてすぐに今度は浜松が自陣でボールを奪われ、そのまま8.前野に決められてしまう。

またしてもももったいない失点で同点に追い付かれてしまった浜松。こういう失点をすると、そこからずるずると流れを相手に持っていかれてしまうことが多いのだが、この日の浜松は失点のあと取り返すのが早かった。  


22分には5.鷲北から11.生駒へ、カウンターからのファー詰めゴールが決まって浜松がふたたびリード。ただし生駒、サポーターと約束したはずのゴールパフォーマンス・ボーノポーズは出ず(笑) ()


同点にされてから神戸の猛然としたプレスに押し込まれ気味だった浜松だが、このゴールで突き放したあたりからは完全にペースを掴み始める。第1ピリオドはファーストセットが3点を取ったが、第2ピリオドではセカンドセット、19.名倉や32.巽(翔)もチャンスをつくる。


そんなセカンドセットからファーストセットに代わろうというタイミングの27分。またもカウンターから5.鷲北がシュート、その跳ね返りを18.石川、さらにその跳ね返りを10.巽(優)!

3本連続シュートの最後が決まって巽優太がハットトリック。背番号10がついに覚醒か!?いままで似たようなシチュエーションを何度も外してきた巽だったが、このゴールはGKの動きをよく見切って狙い澄ましたゴラッソ!!

しかし2点のリードだけではまだまだどうなるかわからないのがフットサル。アグレミーナ浜松の場合は特にだ…


残り時間は約10分、それが永遠にも感じるほど“逃げる時間”は進むのが遅い。途中絶対絶命のピンチもあったが、ここはGK三浦がよくぞ止めてくれた。


残り時間が4分を切った頃から、神戸は5.松本をGKにパワープレーを開始。これを懸命に守る浜松。

すると試合終了間際、神戸のパワープレーを耐え続けた浜松が最後にダメ押しゴール!


5.鷲北は前節の約束を果たし、しっかりとサポ席へ鷲ポーズでゴールパフォーマンス🦅🦅 乱打線を制した浜松が今季2勝目、直接対決で神戸を追い抜き、さらに勝点で白山と並び順位を一気に6位に上げた。




リーグ前半戦最後の試合にして、やっと今季2勝目!今回ははちゃんとサポーターの太鼓に合わせて勝利のバンザイ。٩(ˊᗜˋ)و*。

この日ハットトリックを決めた巽優太選手。移籍してきた昨年は「巽がゴールを決めると勝てない」なんて自虐的に言っていたこともありましたが、ついに自らのゴールで勝利を呼び込みました。

開幕から勝てない試合が続いていましたが、ラスト3試合は2勝1分。良い流れで中断期間に入ります。次の試合からは2クール目、相手はホームで手痛い逆転負けを喫したヴィンセドール白山!アウェイでリベンジだ!!


※Fリーグ公式サイトよりスクリーンショットで引用

ちなみにアグレミーナ浜松の試合のなかった第9節消化後の順位表はこちら。結局7位になっちゃいましたが今度こそ直接対決を制して、順位をひとつずつ上げていこう👊



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