2023年3月12日(日)
第28回全日本フットサル選手権 大会2日目、1回戦を勝ち抜いたアグレミーナ浜松はF1リーグ所属の湘南ベルマーレと対戦。
今季初めのオーシャンカップでは立川アスレティックFCに1-5と完敗していた浜松。しかしクラブ史上初の4連勝を挙げるなどリーグ後半戦にかけて調子を上げてきました。いまのこのチームなら、F1を相手にどこまで通じるのか!?横断幕も設置して、サポーターも臨戦態勢OKです٩( ᐛ )و
素人が撮った下手くそな写真ですが、それでも時間とお金を使って現地まで足を運び夫婦で一生懸命撮った写真です。無断での転載・転送はご遠慮ください。引用の際には出典の明記とサイトリンクをお願いします。
JFA 第28回全日本フットサル選手権 2回戦 湘南ベルマーレ×アグレミーナ浜松
2023.03.12 sun 13:30 静岡エコパアリーナ (入場者数 588名)
試合結果
湘南ベルマーレ 3-1 アグレミーナ浜松
湘南得点者:10.ロドリゴ、14.高橋、72.萩原
浜松得点者:10.巽(優)
公式試合記録
試合動画
今季リーグ戦では5位だった湘南ベルマーレ。プレーオフには出場できなかったが、それだけにこの選手権に賭ける思いは強い。ここ数年、クラブの顔だった10.ロドリゴや15.鍛代はこの大会を最後に退団、引退する。
浜松のベンチ入りメンバーは1回戦と変わらず。1.三浦、5.鷲北、6.萩原、7.山桐、9.柳、10.巽(優)、11.生駒、12.川本、13.ギレルメ、16.須藤、18.石川、19.名倉、23.曽根、32.巽(翔)の14名。
第1ピリオド:湘南に圧倒的に攻め込まれるが、なんとか1点差に抑えて折り返し
キックオフ!浜松のスタメンは1回戦と同じGK13.ギレルメ、5.鷲北、10.巽(優)、12.川本、32.巽(翔)。対する湘南はGK87.フィウーザ、10.ロドリゴ、11.林田、14.高橋、19.山﨑。
ファーストシュートは湘南、ロドリゴ。これはギレルメがセーブ。一方の浜松もワンツーから抜けた巽がシュートを放つが、ここは湘南の要塞・フィウーザがストップ。
浜松は32.巽を10.ロドリゴのマンマークに付けているようだ。F1屈指のテクニシャンにどこまで食らい付いていけるか!?
1回戦では16.須藤以外のFPすべてが出場していたが、この日は基本2セット回しの浜松。2ndセットは6.萩原、7.山桐、9.柳、11.生駒、ここに18.石川が入る。セットが交代するたびにベンチでは髙橋監督が戻った4人に指示を出す。これだけの緊張感を持って毎試合を繰り返していけば、チームはどんどん強くなるだろう。
立ち上がりからとにかく湘南が攻め込む展開。フィウーザのロングレンジシュートもあり、シュート数比率は浜松を1としたら湘南はその5倍ほど。ポストを叩かれヒヤリとするシーンもあったが、ここまではなんとか喰らいついている浜松。
カウンターから左サイドの9.柳、そして逆サイドに振って7.山桐がシュート!しかしこれはフィウーザがセーブ。
すると直後に10.ロドリゴの角度のないところからGKの右脇を突くシュートを決められる。ここまで5倍近い数のシュートを打たれながらも耐えていた浜松だったが、ついに先制を許してしまった。
これ以上離されたくはない浜松、フィウーザに負けじとGKのギレルメを上げてパワープレー気味に攻撃。さらにGKを13.ギレルメから1.三浦に変えてパワープレーをしたり、また戻したりとGKを頻繁に入れ替える。ふたりの長所を合わせれば、フィウーザにも負けないという作戦か?
第1ピリオドはこのまま0-1で終了。F1相手に追いかける展開になることは想定内?1点差をキープしたまま終盤まで粘ることができれば、まだチャンスはあるはずだ。
第2ピリオド:追い縋っていた浜松だったが、萩原真夏の逆カウンター弾に沈む…
後半キックオフ。浜松のスタートメンバーは変わらずGK13.ギレルメ、5.鷲北、10.巽(優)、12.川本、32.巽(翔)。
しかし22分、浜松の攻撃が湘南ボールのキックインになると10.ロドリゴが素早いリスタートで縦にパスを出し、抜け出た19.山崎からの折り返しを14.高橋が押し込む。
突き放された浜松だったが即座に反撃。先程の失点シーンでファウル覚悟でも19.山崎を止めきれなかった10.巽(優)が名誉挽回のゴール!
失点後にすぐ1点を返せたのは大きかった。気持ちを折らないまま、30分過ぎまで湘南に食らいついていく浜松。この時間まで1点差をキープできれば想定内。
しかし23分、湘南のシュートを跳ね返したボールを拾った18.石川がカウンターを仕掛けたが、このシュートを止めた湘南が逆カウンター。
ドリブルで駆け上がった72.萩原がそのまま自らゴール正面からのシュートを決める。
2点差とされてしまった浜松は、GKを1.三浦に替えてのパワープレー、更に前日は出場のなかった16.須藤がGKとしてパワープレーを開始。7.山桐がサポーターを煽る。まだ諦めてはいない!
パワープレーで最後までゴールを狙った浜松だったが、フィウーザの壁を破ることができずタイムアップ。1-3で敗戦し、2回戦敗退となった。
勝利した湘南は駒沢で行われる準々決勝へ進出。この次の週からは、マスク着用義務も緩和されてもしかしたらラッパも吹けたかもしれないのになぁ。羨ましい。駒沢行きたかったー😭
巽優太選手のゴールで1点差にまで詰め寄ったものの、逆カウンターで突き放された浜松。ここで敗退となったけれど、F1を相手にちゃんと悔しがれるゲームを見せてくれました。
シーズンが始まったばかりの頃は、ここまでやれるチームになるとは正直思っていなかった。どんどん成長していくチームを追いかけていくのが面白かったし、楽しかったです。ありがとうアグレミーナ浜松!1年間お疲れ様でした。
怪我を押してパワープレーのGKとして出場したNo.16 須藤慎一選手は、現時点で退団が発表されている唯一の選手。最後はサポーターのコールに手を振って応え、チームメイトから胴上げ。ありがとうシンさん!
しかし実は余韻に浸っている暇はありません💦この日は選手もサポーターも大忙し。このあと17:30から40km離れたイオンモール志都呂でファン感謝イベントがあるのです。
そちらのイベントの話についてはまた別途…
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