2016年10月1日(土)
この日は東京ドームスポーツセンター東久留米へ。関東女子フットサルリーグを観戦してきました。
今季の関東女子は望遠での写真撮影ならびに許可のない写真のインターネットへのアップが禁止されていますので、写真はここまで… この第8節は首位決戦と上位リーグ進出を賭けた大事な試合が目白押しです。
※試合前に改めてのアナウンスがありました。「許可を得ていない動画の撮影やフラッシュを使用しての写真撮影は試合進行の妨げとなるためおやめください(共通)また、望遠機能を使用しての写真撮影もおやめください。悪質と認められた場合は係員立ち合いのもとデータ消去の上でご退場いただく場合があります。(関東女子特有ルール)」とのことです。
ゼビオ関東女子Fリーグ第8節
第1試合 FFC Estrela NOVO川口 2-2 the sunkisst
この試合は後半終わり際からの観戦。7位Estrelaが7,武山選手のゴールで終了間際に追いつき、3位sunkisst相手に価値あるドロー。残留に望みをつなぐ大きな勝点1を積み上げた。
第2試合 VEEX TOKYO Ladies 4-2 シュートアニージャ
勝点3差の4位VEEXと6位アニージャ、上位リーグ入りを賭けた直接対決。序盤から積極的な攻めを見せるのはVEEX。キックオフ直後いきなりエース10.吉林がGKのこぼれ球に詰めて先制、さらに16分には13.宮崎がボール奪取から一気にGKと1対1に持ち込んでゴール。アニージャは守備の時には活き活きしているように見えるが、マイボールになるとVEEXの前プレに対して組み立てができない。それでも、粘り強い守備からカウンターにつなげ、前半終了間際に18.日景が1点を返し後半に望みを繋いだ。
後半もVEEXが攻め、アニージャが守る構図は変わらないが追加点が入らない。すると28分にCKから18.日景のミドルシュートがオウンゴールを誘い劣勢のアニージャが同点に!主導権を握りながら追いつかれてしまったVEEX、ここで焦ってしまうとゲームがわからなくなるがこのピンチを救ったのはまたもエース10.吉林。10分、11分に立て続けにゴールを奪いハットトリックを決めると、これ以上の反撃を許さずVEEXが勝利。勝点を13に伸ばし上位リーグ進出を決定。一方のアニージャは他試合の結果も受けて、関東昇格3年目にして初めて下位リーグに回ることとなってしまった。
第3試合 バルドラール浦安ラス・ボニータス 1-1 フウガドールすみだレディース
首位決戦にして関東リーグ初となるFクラブ女子部門対決。前半はどちらかといえばフウガが浦安の前プレに対して思うようにクアトロで回せず、逆に浦安は3-1でシンプルに縦に当ててリズムをつくる展開。ピヴォ当てからの落としを決めた4.四井の先制点までは印象通りという感じ。しかしすぐさまにフウガが15.西岡のゴールで追いつき1-1で前半を折り返す。
後半、ラスボニのプレスがかからなくなったように見えるのは疲れのためか、それともフウガの球離れが早くなったのか?お互いに決定機をつくりながらも本多・杉山両GKを中心にゴールを許さず、見ごたえある試合は1-1同点のままタイムアップ。手に汗握る熱戦は引き分けに終わり、フウガが暫定首位の座を守った形となったがその勝点差はわずかに1。もしラスボニが次節勝利すれば逆転となる。
第4試合 カフリンガボーイズ東久留米 2-3 SAICOLO
引き分け以上で上位リーグ進出が決まるSAICOLOだが、逆転優勝のためにもちろん目指すは勝利。上位2チームとの得失差を埋める大量得点にも期待したいところだ。しかし前半、SAICOLOはゾーンで守るボーイズに対してクアトロでうまく崩せすにボールは保持するものの決定機をつくれない展開が続く。それでも8.高橋の先制点で重い雰囲気を吹き飛ばした!に思えたが、前半終了間際にコーナーから4.鎌倉に決められて失点。
後半もボールを支配しながら追加点を奪えないSAICOLO。それでも31分、ゴール前でピヴォ当てを受けた11.吉川が反転を匂わせながら落としのパスを入れると5.坂本がDFの間を縫うミドルシュートを決めて勝ち越す。しかしホームで負けられないボーイズもすぐさま反撃、弱冠16歳の23.玉川の右サイドからにミドルシュートがポストに当たると最後は17.豊川が押し込み再度同点に。ボールを支配しながらも思わぬシーソーゲームに持ち込まれたSAICOLOだったが、34分にはゴール前への横パスに飛び込んだ7.加藤がダイレクトでシュートを突き刺して勝ち越し。なんとか接戦を物にして上位リーグ進出を決定した。
というわけで、第8節にして上位リーグに進出する5チームが決定しました。フウガとラスボニの首位対決が引き分けに終わったため、上位5チームが勝点5差の中にひしめく大混戦。しかも、次節はフウガは試合がないのでVEEXがラスボニに勝ちさえすれば、VEEXとSAICOLO×sunkisstの勝った方は首位フウガに勝点2差にまで詰め寄って上位リーグ突入となります。
逆にラスボニが勝ってしまうと、フウガ以外は自力での優勝の可能性はなくなり、もし勝点で追いついたとしても得失差で離されているためかなり厳しくなります。わー、これ、後半戦の盛り上がりは次のVEEXにかかってる!?期待してますよ(๑•̀ㅂ•́)و✧
次節の関東リーグ第9節は11/3(木・祝)、総当たりが1周するファーストステージ最終節!そのまえにSAICOLOとラスボニは日本女子フットサルリーグを、SAICOLOとVEEXは全日本女子フットサル選手権を戦います。
参考記事
カフリンガボーイズ東久留米 vs SAICOLO(Lovefootball.jp)
http://lovefootball.jp/kanto_1/24588
ホーム戦(カフリンガボーイズ垣本監督ブログ)
http://labola.jp/ukon/diary/4304825009
第8節結果(FFC Estrela NOVO川口)
https://ffcestrela-novo.amebaownd.com/posts/1378843
第8節フォトギャラリー(FFC Estrela NOVO川口)
https://ffcestrela-novo.amebaownd.com/posts/1411853
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