FUT-LOG

フットサルを中心に雑食的フットボール観戦記。

【筏井りさの2ゴール等でさいたまSAICOLOが快勝!】ゼビオ関東女子Fリーグ2018 第1節

2018年6月16日(土)

この日はFリーグ2018シーズンの開幕戦でしたが、我々がやってきたのは駒沢ではなくて東京ドームスポーツセンター東久留米。関東女子フットサルリーグの開幕戦を観にやってきました。アグレミーナ浜松の試合は日曜だったから助かった(^^)


今シーズンも関東リーグは男子1部、2部、女子のチーム・選手が1冊にまとまった選手名鑑が無料で配布され、


受付にはその日の運営チームお手製の案内板が出されています。アマチュアリーグながら、できる範囲で観客に楽しんでもらおうという工夫が嬉しいですね。

さいたまSAICOLOの2018シーズン初戦は関東リーグよりひと足早く開幕した6/2の日本女子フットサルリーグでした。そちらについての記事はこちら。新加入の筏井りさ選手もデビューを果たしています。

その後筏井選手は急速にフットサルに適応し、日本女子フットサルリーグのプレーオフ準決勝では2試合で5ゴールを決める大活躍でチームを決勝進出に導いています。


※関東女子フットサルリーグでは今シーズンも観客席からの写真撮影が制限されています。本記事では望遠レンズ、望遠機能を使用した写真は掲載していません。


SuperSports XEBIO 第9回関東女子フットサルリーグ2018 by PENALTY 第1節

‪2018年6月16日(土) @東京都/東京ドームスポーツセンター東久留米

公式試合記録


第1試合 バルドラール浦安ラス・ボニータス 2-2 府中アスレティックFCプリメイラ

観戦せず。ついに関東リーグに昇格した府中プリメイラと古豪浦安の対戦は、府中が先制をするも試合終了間際に追いつかれて2-2の痛み分け。両チームは翌週にも日本女子フットサルリーグの第1節に再戦する。


第2試合 VEEX TOKYO Ladies 2-1 TapaZida

第2試合に登場するのは同じく今季初昇格を果たしたTapaZida。対するはVEEX TOKYO Ladiesの東京グリーンダービー。

先制したのはTapaZida、右サイドからの折り返しにきれいに合わせて10.篠木のゴール。2試合連続で昇格組が先制点を奪う展開に。

VEEXは開幕戦でコンディションが上がっていないのか、どうも動きが重く連携ミスも目立つ。それでも前半10分あたりからセットプレーから何度かTapaZidaゴールに迫り始めると、コーナーキックから14.青山が決めて同点に追いつき前半を折り返し。

追いついたことで落ち着きを取り戻したVEEXは、後半にGK前の15.小出のキープから落としのパスを11.多々良がシュートして逆転(公式記録では13.宮崎のゴールになっているが、正しくは多々良のゴールであることがVEEXのブログにも記載されている)

その後はゴレイラ森を中心にTapaZidaの攻撃を身体を張って防ぎ、5分間のパワープレーも凌いで試合終了。

思わぬ苦戦を強いられたが、新鋭TapaZidaを躱したVEEXが2-1で勝利した。


第3試合 フウガドールすみだレディース 4-0 the sunkisst

すみだが攻め込みながらもサンキストがよく守り、0-0とスコアレスで迎えた後半。しかし25分に、14.桑原が前プレで足を伸ばして当てたボールを、サンキストDFはGKに任せようとスルーしたところ連携が合わずそのままコロコロとゴールイン。ここからすみだのゴールラッシュが始まる。

キックインからのチョン・ドン・ファー、さらに5.長谷川のシュートパスにまたもファー詰めで合わせてまさかの引退撤回で復帰した13.北隅が連続ゴールを決めれば、21.勝俣がパスカットからそのまま攻め上がりドリブルシュートを決めて4点目。

サンキストに2度も第2PKを与えてしまうピンチも、GK12.杉山がストップ。

後半だけで4得点を挙げたフウガドールすみだが勝利。2連覇へ向けて好スタートを切った。


第4試合 カフリンガボーイズ東久留米 0-5 さいたまSAICOLO


昨季は3連覇を目指しながらも日本リーグとの過密日程で息切れし、5位に沈んだサイコロ。今季復権を目指すが、相手はホームの声援を受けて張り切るカフリンガボーイズ。

サイコロはキャプテンの8.髙橋彩子が膝の手術を受けて長期離脱中。16.筏井や17.青山ら新加入選手を含めたFP11人をローテーションしながら全員起用していく。ゴールマウスを守るのは新加入GKの21.深作。日本リーグ開幕戦からは4.河村が外れた。

他のチームよりもひと足先に開幕を迎えていたサイコロは、立ち上がりから軽快にパスを回してカフリンガを押し込んでいく。この日の4試合で最もシュート数に差がついた前半だった。

にも関わらず、なかなかゴールが決まらないサイコロ。しかしそんなヤキモキする展開の中で11分、新加入の16.筏井が反転シュートを決めて先制!ついこの間まで浦和レッズレディースでプレーしていた元なでしこリーガーの公式戦初ゴールだ。

守れば17.青山がスリップして倒れてしまったところを縦パス通され2対1に持ち込まれるピンチもGK深作が身体を張って抑え、新加入選手たちが存在感を放つ。

すると前半終了間際、相手の横パスを攫った16.筏井がそのままドリブルて持ち込み第2PKポイントのさらに後ろから放つロングシュートを沈めて2点目!

2-0とリードして迎えた後半、サイコロはGKを1.内田に交代。24分にコーナーキックから14.初見がロングシュート、GKが弾いたボールがポストに跳ね返ったところを10.堀田詰めるがDFにブロックされたところをさらに7.秋田谷が押し込んてゴール。26分には10.堀田が反転シュートを決めて順調に追加点を重ねる。

30分過ぎには更にGKを12.吉村にチェンジしてベンチ入り全員が出場。相手GKの前でロングパスを受けた9.安がカカトでちょんっと触ってコースを変えてゴール。大量5得点を奪う。

GK3人が交代出場しながらも無失点できっちりと試合を終わらせたサイコロ。ベンチ入り全員が出場し、新加入選手がゴール。選手層の厚さを見せつけこれからの連戦に挑む。



さいたまSAICOLO、日本女子フットサルリーグに続いて関東リーグも白星発進٩( ᐛ )و 得失点差により第1節終了時点では首位に立ちました!


早速公式戦初ゴールを決めた新加入16.筏井りさ選手。シュートレンジの広さはさすが元なでしこリーガー。会場ではすでに日本代表入りの噂まで飛び交っていました。※写真は先日の日本リーグで撮影したものです。

サッカーからフットサルに転向した選手もいれば、一度は離れた関東の舞台に戻ってきた選手もいます。元シュートアニージャの楠恵子選手がカフリンガボーイズ東久留米に入団、写真は撮れませんでしたがシュートアニージャやさいたまSAICOLOでプレーした三好麗選手がTapaZidaに入団。奇しくもみんな背番号が16なんですね!ちなみにぼくの背番号も16です(聞いてない)


というわけで、個人的に今シーズンの関東女子フットサルリーグは背番号16に注目しながら観ていきたいと思います!


関連記事


参考記事

【ラス・ボニータス】SuperSports XEBIO第9回関東女子フットサルリーグ2018powered by PENALTY 1stステージ 第1節 試合結果 | バルドラール浦安 – Bardral URAYASU Futbol Sala Official Website

関東女子リーグ開幕戦結果 | 東京都フットサル情報サイト Futsal Style(フットサルスタイル)


にほんブログ村 サッカーブログ フットサルへ
にほんブログ村

スポンサーリンク