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フットサルを中心に雑食的フットボール観戦記。

【ベスト4はバディFC、アニージャ、ボセアマ、そしてDELIZIA磐田】第10回 FUTSAL地域女子チャンピオンズリーグ 1次ラウンド

2023年2月17日,18日


第10回 FUTSAL地域女子チャンピオンズリーグが本日2月17日よりアダストリアみとアリーナで開幕します。全国から12チームが集まり、地域リーグNo.1を決める3日間の闘いが始まります!

1次ラウンドは4チームずつ3グループに分かれてのグループリーグ。各グループの1位と、2位のうち最も成績の良い1チームがワイルドカードで準決勝へと進みます。

日本フットサル連盟公式サイトよりスクリーンショットで引用

準決勝と決勝戦の様子はこちら。



素人が撮った下手くそな写真ですが、それでも時間とお金を使って現地まで足を運び夫婦で一生懸命撮った写真です。引用の際には出典の明記とサイトリンクをお願いします。無断での転載・転送はご遠慮ください。


第10回 FUTSAL地域女子チャンピオンズリーグ 1次ラウンド

Aグループ:初出場のバディFCが3連勝!2位のDELIZIA磐田も得失差を稼いでワイルドカードに

第1節

福井丸岡RUCKサテライト 0-8 DELIZIA磐田レディース
ヴィエントFC 2-4 バディフットサルクラブフィオーレ

前評判では死のグループとも言われたAグループだったが、初戦を8-0と快勝したDELIZIA磐田レディースがまずは頭ひとつ抜け出す。

少ない人数ながらに最後まで前線からプレスをかけ続けRUCKの攻撃を封じた。No.14 緒方友里加はフィクソながら強烈ミドルなどでハットトリックの活躍!

初戦を無得点に終わった福井丸岡RUCKサテライト。メンバーは中学生から高校生年代で構成されており、まだまだフットサルというよりは1対1×4を繰り返してゲームをしている印象。その中でもNo.4 横川四葉にフットサルIQの高さを感じた。


一方のBピッチではバディフットサルクラブフィオーレとヴィエントFCが取って取られてのシーソーゲームを繰り広げる。しかし最終的に突き放したのはバディFCだった。


第2節

福井丸岡RUCKサテライト 2-5 バディフットサルクラブフィオーレ
ヴィエントFC 0-1 DELIZIA磐田レディース

大会2日目の第2節、 Aグループは両ピッチとも初日を勝利したチーム vs 落としたチームの対戦。

Aピッチの福井丸岡RUCKサテライトとバディフットサルクラブフィオーレの対戦では、パワーやスピードに優るバディが“大人のフットサル”を見せて5得点。丸岡サテを下して2連勝を挙げる。

福井丸岡RUCKサテライトもコーナーキックから4.横川のミドルシュートが決まって一時は同点に追いついたのだが、フィジカル差もあってその後突き放された。それでも、最後にはカウンターから8.平田のシュートのこぼれ球を10.小林が押し込んでゴール。意地を見せた。


BピッチはヴィエントFCとDELIZIA磐田レディースの対決。遠目からのミドルシュートをバンバン打っていくDELIZIAがシュート数では上回るが、決定的チャンスの数で言うと互角の様相に見えた。0-0のこう着状態のまま、試合時間が過ぎていく。

しかし第2ピリオド中盤に14.緒方の15mロングシュートが決まってDELIZIAが先制。この試合を落とせば1次ラウンド敗退が決まってしまうヴィエントは関東リーグ得点ランク2位の9.高橋を中心に最後まで反撃を試みるが得点はならず。「攻撃的守備」を標榜する今季のDELIZIAはたしかに守備がいい。2試合を終えて無失点のまま、最終対決へ臨む。

これでバディとDELIZIAがともに2勝で第3節に直接対決となった。引き分けなら得失差で優位なDELIZIAが1位抜けという状況だ。


第3節

福井丸岡RUCKサテライト1-0 ヴィエントFC
DELIZIA磐田レディース 4-6 バディフットサルクラブフィオーレ


Aピッチでは2敗同士のRUCKとヴィエントの対決。すでに敗退は決まっているとはいえ、当然どちらも最後は勝って終わりたいはずだ。

試合は開始1分でRUCKが先制。相手キックインからのパスをカットするとそのままカウンター、9.加藤からのパスを10.小林が冷静に流し込む。このゴールで勢いに乗ったRUCKが第1ピリオドは多くシュートを放つが、追加点はなく折り返し。

ヴィエントもなんとか追いつきたいところだったが、ゴールを挙げることはできず。初出場の全国大会は1次ラウンド3連敗と苦い経験となった。


最後に1勝を挙げた福井丸岡RUCKサテライト。メンバーに中3、高3と受験生が多く、さらに怪我人もあってFPはほとんど5人で回して3連戦。彼女たちにとっては過酷な大会だったが最後まで走り抜いた。


一方のBピッチ、DELIZIA磐田レディースとバディフットサルクラブフィオーレの2勝対決は激しい点の取り合いに。こちらも開始早々に4.藤澤のゴールでバディが先制するが、DELIZIAは2023シーズンからなでしこリーグ大和シルフィードへの加入が決まっているNo.7 野田桜菜のゴールで追いつく。

その後は取って取られてを繰り返し、一時はDELIZIAが逆転する時間帯もあったが第1ピリオドは3-3の同点で終了。

第2ピリオドでもまたバディが先制し、そしてDELIZIAが追いつくという展開となったが、終盤に連続ゴールで突き放したバディが両チーム合わせて10ゴールという打ち合いを制し3連勝。


敗れてしまったDELIZIA磐田だがそれでも初戦に8ゴールを挙げたことが効いて、勝点6の得失差+7。3グループの2位の中で最上位の成績となり、ワイルドカードで準決勝進出を決めた。

Bグループ:前回王者のアニージャ湘南がターンオーバーを敷きながらきっちり3連勝!

第1節

COLAC,O FUKUOKA 1-3 松山城北FCLB
FC Redblue 0-12 アニージャ湘南

来シーズンからは日本女子フットサルリーグに参戦するため、これが地域チャンピオンズリーグへの最後の参加となる前回チャンピオンのアニージャ湘南。立ち上がりは元アルコ神戸のGK古市を中心としたFC Redblueの粘り強い守備に苦しめられる。

しかしNo.14 松木里緒のミドルでこれをこじ開けると、その後は順調にリードを広げていく。今大会を最後に引退するNo.7 原田千聖のハットトリックや、No.19 浜中琉楽の公式戦初ゴールなどで終わってみればなんと12得点。2連覇に向けてこれ以上ないスタートを切った!


Aピッチでは先制したCOLAC,O FUKUOKAを第2ピリオドに松山城北FCLBが逆転。COLAC,Oは全国大会常連チームだったので意外な結果であった。

第2節

COLAC,O FUKUOKA 1-7 アニージャ湘南
松山城北FCLB 2-1 FC Redblue

大会2日目の第2節、決勝までの5試合を戦い抜くことを視野に入れてメンバー編成しているアニージャは第1節メンバーから17.尾田、19.浜中を外し6.宮浦、11.江刺を起用。総力戦で体力をマネージしながら戦っていく。

普段と組み合わせを変えたスターティングメンバーでは最初ゴールが生まれなかったが、セカンドセットに替わるとNo.8 加藤伊吹が連続ゴール。加藤が第1ピリオドだけでハットトリックを決めるなど5点を一気にリードする。

5点ビハインドとされたCOLAC,Oだったが、第2ピリオド立ち上がりに14.縣のゴールで1点を返す。ところがそのわずかに11秒後、アニージャの8.加藤がこの試合4ゴール目で相手の反撃ムードを挫くと、最後は14.松木がダメ押しゴールを決めた。


2試合連続のクリーンシートとはならなかったが、2戦目も快勝したアニージャ。No.8 加藤伊吹は早くも7ゴールで得点ランク独走トップだ。


Bピッチでは初戦を勝利した松山城北FCが6分に4.森のゴールで先制。第2ピリオドに入ってFC Redblueが9.遠田のゴールで追いついたものの、33分に突き放されてしまった。公式記録のシュート数を見てもほぼ互角の試合だったことが窺える。


松山城北FCLBが2連勝を挙げ、Bグループもまた最終戦に2勝同士の直接対決という展開になった。

第3節

COLAC,O FUKUOKA 4-1 FC Redblue
松山城北FCLB 1-3 アニージャ湘南

AピッチではCOLAC,OとRedblueの2敗同士の対戦。第1ピリオドからCOLAC,Oがシュート数でRedblueを圧倒するが、相手の3倍以上のシュートを打ちながらもゴールは5.谷川の1点のみ。ベテランGK古市の壁を崩せないまま折り返す。古市はFKのキッカーも務めるなど八面六臂の活躍だ。

すると第2ピリオドに我慢を続けたRedblueが9.遠田のゴールで同点に追いつく。しかしこの後、3点を追加したCOLAC,Oが勝利。最後に1勝をもぎ取った。


一方のBピッチ、松山城北FCLBとアニージャ湘南の2勝対決。立ち上がりの2分に8.加藤の大会8点目のゴールで先制したまではよかったが、カウンターから6.小早川のシュートがオウンゴールを誘い松山城北が同点に追いつく。

その後、14.松木が勝ち越しゴールを挙げるが追加点が奪えない。シュート数は明らかにアニージャの方が多いのだが第2ピリオドになっても点差が開かない。1点差の状況が終盤まで続けば、何が起こるかわからないのがフットサルだ。

そんな嫌な空気を振り払うゴールを決めたのがNo.14 松木里緒。ルーズになった相手クリアボールを競り合いながら奪うと、そのまま左サイドを駆け上がり電光石火のショートカウンターゴール。粘る松山城北にトドメを刺した。


さすがはここまで2勝してきた相手、最終戦はかなり手こずったアニージャ湘南だったがそれでもしっかり勝ち切りターンオーバーしながらの3連勝で準決勝進出を決定。


敗れた松山城北FCLBは勝点6、得失差+2で Aグループ2位のDELIZIA磐田を上回れず、ここで1次ラウンド敗退が決まった。しかし前回王者のアニージャをここまで苦しめるとは、新しい発見だった。


Cグループ

第1節

タパジーダ世田谷 3-0 Meu Shoji
札幌BONITA FC 1-4 Voce e amador ladies /イナスタ

Aピッチではタパジーダ世田谷がなんとキックオフから5秒という電光石火の先制ゴール。その後はしばらく硬直状態が続いていたが、第2ピリオド終盤に更に2点を追加。3-0と初戦を勝利した。


Bピッチでは札幌ボニータFCが先制したものの、元ユニアオ・石垣早苗のゴールでVoce e amador ladiesが追いつく。


ボセアマはそのまま第2ピリオドに3点を加えて逆転。

ボセアマレディース、愛知や東海の女子フットサルを引っ張ってきたベテラン選手と若手選手がよく融合したバランスのよいチームだった。


第2節

タパジーダ世田谷 0-2 Voce e amador ladies /イナスタ
Meu Shoji 0-4 札幌BONITA FC

Cグループは他のふたつのグループと違い、第2節で1勝同士がぶつかる展開となった。ボセアマが第1ピリオドのうちに2点のリードを奪うと、後半もそのままタパジーダの追撃を許さず逃げ切り勝利。ラストはパワープレーに打って出たタパジーダだったが、ゴールを挙げることはできなかった。


Bピッチでは前日の試合を落とした同士、Meu Shojiと札幌ボニータFCが対戦。BONITAの1点リードで迎えた第2ピリオド、なんとコーナーキックのチャンスに上がってきたGKの工藤歩希のゴールで追加点!さらに終盤、No.10 工藤花瑠が連続ゴール。工藤姉妹のゴールなどでボニータが4-0と完勝した。


これでボセアマレディースがグループC唯一の2連勝チームとなり、勝点6に並ぶ可能性があるのはタパジーダとBONITAのどちらかのみ。地域CLのグループリーグでは勝ち点が並んだ場合は当該チーム間の得失点差と総得点、2チームの間ではつまり直接対戦成績で順位が決まるため、両チームに勝利しているボセアマの1位がこの時点で確定。全グループの中で準決勝進出一番乗りを決めた。


第3節

タパジーダ世田谷 2-1 札幌BONITA FC
Meu Shoji 2-3 Voce e amador ladies /イナスタ

AピッチはタパジーダとBONITA、1勝1敗同士の対決。これに勝利してもCグループの1位になれないことは確定しているのだが、だからと言って決勝トーナントに行けないとは限らない。勝点6で、かつ得失差+7より伸ばせば AグループのDELIZIA磐田をかわしてワイルドカードで準決勝に進出できる。

試合は6分にタパジーダが連続ゴール。このペースで得点を重ねていけば7点差勝利もありえなくないが、当然BONITAも負けたくはない。15.伴のゴールでBONITAが1点を返して折り返し。

あくまで7点差勝利を目指すタパジーダは第2ピリオドキックオフからパワープレーを仕掛けるが、結局この後ゴールは生まれず。タパジーダが勝利をしながらも、涙を飲む結果となった。


そしてBピッチ、既に準決勝進出を決めているボセアマレディースとまだ1勝もできていないMeu Shojiの対戦。ボセアマはここまで出場機会のなかった選手も入れてセットの組み合わせを変えてきた。すると6分に7.佐藤、9分に8.早坂とMeu Shojiが連続ゴール。

そのすぐ後にボセアマも44.市原のゴールで1点を返したが、第2ピリオドに終盤まで同点弾が決まらない。これはMeu Shojiが最後に初勝利か?と思った終盤、44.市原をGKに置いたパワープレーを開始するとあっという間に2得点。


土壇場で逆転したボセアマレディースが辛くも3連勝。これで各グループの1位はすべて3戦全勝となった。

ベスト4はバディFC、アニージャ、ボセアマ、そしてDELIZIA磐田

以上の結果から大会3日目の最終日、決勝トーナントへと駒を進めたのはバディフットサルクラブフィオーレ、アニージャ湘南、Voce e amador ladies /イナスタ、そしてワイルドカードでDELIZIA磐田。

Aグループからワイルドカードが出たので、その2チームがばらけてバディ vs アニージャの関西関東対決、ボセアマとDELIZIAの東海対決という組み合わせとなった。


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