2018年7月21日(土)
日本女子フットサルリーグ第3節、第3試合はいよいよホームチームのさいたまSAICOLOが登場!
第2試合の福井丸岡RUCK vs バルドラール浦安ラス・ボニータスの試合はこちら。
サイコロの対戦相手は府中アスレティックFCプリメイラ。昨シーズンの女子Fリーグでは最終節で敗れ、あと一歩のところでプレーオフ進出を逃すことになった因縁の相手。しかしこの日は年にたった1回のホームゲームで負けるわけにはいきません。
エントランスホールからアリーナへの入り口には、関東リーグ仕込み?のホワイトボードの案内板が!お手製の選手紹介もあったので、写真を貼っておきますね。
さて、いよいよ選手入場。さいたま市のゆるキャラ「つなが竜・ヌゥ」のハイタッチにひとりひとり迎えられます。
※素人が撮った下手くそな写真ですが、それでも時間とお金を使って会場まで通い夫婦で一生懸命撮った写真です。適切な引用は歓迎しますが無断での転載・転送はご遠慮ください。
GAViC presents 日本女子フットサルリーグ2018 第3節 さいたまSAICOLO vs 府中アスレティックFCプリメイラ
2018.07.21 sut 15:06 サイデン化学アリーナ (観客数 415人)
試合結果
さいたまSAICOLO 3-2 府中アスレティックFCプリメイラ
サイコロ得点者:7.秋田谷、14.初見、16.筏井
府中AFC得点者:22.縄田、22.縄田
前半:サイコロが攻め込むも1-1同点での折り返し
サイコロのスターティングメンバーはGK1.内田、2.小島、10.堀田、14.初見、16.筏井。これに11.吉川を加えた5人をファーストセットとし、セカンドセットには5.坂本、7.秋田谷、6.木原、9.安、13.小林の5人から組み合わせる。
今季のサイコロは3人のGKをほぼ均等に起用している。この日ゴールマウスを守るのは美白ゴレイラ1.内田。
試合は序盤からホームの声援を背にサイコロが攻め込むものの、ゴールポストに嫌われる場面が何度か続いていた。
そんな前半10分、コーナーキックから底の位置の6.木原まで下げてからのミドルシュートを、GKの前で7.秋田谷が逸らしてゴール!
その後もサイコロが攻め込む展開が続いていたが、前半残り1分を切ったところで22.縄田に同点ゴールを許してしまい1-1の同点での折り返し。
昨年まで、なでしこ1部リーグの浦和レッズレディースでプレーしていた16.筏井りさ選手。ツイッターを検索してみると、彼女のプレーを見に初めてフットサル観戦に来たという人もちらほらいた。ホームでのゴールに期待!
ハーフタイムにはヌゥと子供たちがPK対決。なかなか空気を読んでくれるヌゥ様(笑)
選手たちが自らMCを務めて場を盛り上げていた。
最後は参加の子供たちとヌゥで記念写真。
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後半:攻勢を強めた府中を筏井りさの1ゴール1アシストで撃破!
1-1の同点で迎えた後半、追いついた府中が攻勢を強めてくるがこれにしっかりと対応するサイコロ。
府中が攻め、サイコロが守る。試合が硬直しかけていた31分、右サイドを16.筏井が縦突破!折り返しにファーポストで14.初見が合わせてゴール!!
相手の攻撃をしっかりと受け止めたその上で、効果的なカウンターで勝ち越しを決めた。
さらにその1分後には筏井のペナルティエリア内でのボールキープが相手のファウルを誘いPKを獲得。これを筏井自らが決めて3点目!
ジェフレディースやレッズレディースに所属していたときにはサイデン化学で働いていたという16.筏井。かつての勤務先の名を冠するホームアリーナで日本リーグ初ゴールを決めた。
リードを2点に広げたサイコロはGKを21.深作にチェンジ。これでベンチ入りメンバーは全員が出場。
2点ビハインドの府中は22.縄田をGKにパワープレーを開始。関東リーグでパワープレーを使ってくるのはVEEXやすみだなど実力の拮抗した相手が多く、PPの守備にまだ不慣れなサイコロ。
左右に動くボールにDFをスライドする間に、前衛の2人の間が徐々に開いてきて、空いたコースを最後尾の縄田にミドルシュートを決められてしまう。
しかし、あえて残しておいたタイムアウトで失点の理由を共有、修正すると残った時間はパワープレーをしっかりと守りきり2年連続でサイコロがホーム戦を勝利で飾った!
レギュラーシーズンでは昨年から無敗をキープしていた府中アスレティックFCプリメイラにさいたまSAICOLOが勝利٩(ˊᗜˋ*)و 日本女子Fリーグは3節を終えて3連勝の首位・アルコイリス神戸を2勝1敗で府中、サイコロ、浦安が追いかける展開となりました。
観客数は目標には届きませんでしたが、滅多にないホームゲームに地元の方やレッズレディースファンの方、そして選手の友人家族の方々が応援に来ていたようです。勝利を見せることができて選手たちの笑顔も晴れやか。
次節は福井丸岡RUCKと一宮で対戦。相手はリーグ2連敗でもう後がない状態に加えて、サイコロはまだ公式戦で丸岡には勝ったことがないはず。両チームにとってここがプレーオフ進出を賭けた大一番になりそうです。
この試合で日本女子フットサルリーグ初ゴールを決めた16.筏井りさ選手。フットサル転向1年目にしてその後メキメキと頭角を現し、女子Fリーグ最終節でもハットトリックの大活躍でサイコロのプレーオフ進出に貢献しています。こちらも合わせてどうぞ!
更に、プレーオフ準決勝では2戦合計で10-9という激しい点の取り合いを制して府中AFCプリメイラに勝利!筏井選手も2日で5ゴールという大活躍でした!!
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参考記事
【試合レポート】GAViC Presents日本女子フットサルリーグ第3節さいたまサイコロvs府中アスレティックFCプリメイラ | PANNA-FUTSAL
【試合後記者会見】第3節さいたまサイコロ | PANNA-FUTSAL
【試合後記者会見】第3節府中アスレティックFCプリメイラ | PANNA-FUTSAL
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