FUT-LOG

フットサルを中心に雑食的フットボール観戦記。

ゼビオFリーグ第11節 シュライカー大阪 vs アグレミーナ浜松

2016年8月26日(金)

名古屋セントラル夏の陣、湘南×北海道に続いて平日開催の第2試合は大阪×浜松。

今季最後のセントラルは再び名古屋で開催。1/27(金)にまたも湘南と浜松両クラブの試合が組まれています(土曜だったら行ったのになぁ…(●`・3・)

でもブログはいまだに”夏の”名古屋セントラルです。このときってまだ第1クールなんですね…順位表もいまとはかなり違っていて、思い出しながら書くのもたいへんです(笑)


※素人が撮った下手くそな写真ですが、お金と時間をつかって会場まで通い、夫婦で一生懸命撮った写真です。適切な引用は歓迎しますが無断での転載・転送はご遠慮ください。


ゼビオFリーグ第11節 名古屋セントラル1日目第2試合 シュライカー大阪 vs アグレミーナ浜松

試合結果

シュライカー大阪 4-2 アグレミーナ浜松(前半3-0)
公式試合記録

大阪得点者:5.アルトゥール、10.ヴィニシウス、18.田村、12.小曽戸
浜松得点者:14.銀島、19.山蔦


この日の浜松メンバーはGK1.石黒、21.岩崎、FPに5.大野、6.萩原、8.松本、12.山桐、13.山元、14.銀島、16.須藤、17.田中、18.小池、19.山蔦。前節からは日本代表の活動から戻った12.山桐と、負傷の癒えた13.山元、17.田中がメンバー入り。外れたのは出場停止の9.松浦と、15.和久田、22.野嶋。



前半

浜松スタメンはGK1.石黒、FP13.山元、16.須藤、17.田中、18.小池。 大阪はGK2.柿原にFPは5.アルトゥール、11.チアゴ、12.小曽戸、26.加藤。

前半1分、最初のコーナーからいきなり先制を許してしまう浜松。コーナーキックからパスを回され、右サイドから5.アルトゥールの豪快なゴール!

更に前半4分、12.小曽戸がドリブルで中央を破ると左の5.アルトゥールに当てて最後は10.ヴィニシウスのファー詰め。大阪 2-0 浜松。

その1分後には今度は右のコーナーキックから逆サイドに振って18.田村がゴール。浜松は立ち上がりの5分間で連続失点…あっという間に3点のビハインドを負ってしまう。

3点が決まってからようやくゲームは落ち着いてくるが、浜松はクアトロでパスは回せどパススピードが緩く、相手の脅威となる縦パスの頻度にも乏しい。リスクを掛けない限りはチャンスは生まれない。

前半のハイライトは負けている状態でも最年少12.山桐がピッチに立ったことくらいだ。植松と同じく、U19世代を中心に構成された日本代表のタイランド5S参加から帰って来たばかりの山桐。

しかしイランとの第3戦では出場機会を与えられなかった。その悔しさからか以前よりも思い切りのいいプレーが増えたような気がした。ポジション的に難しいところはあると思うが、もっともっとチャレンジする姿が見たい。


後半

結局、前半は0-3のままで終了。ここまでは実力差をまざまざと見せつけられる展開。 後半のスタートメンバーは5.大野、14.銀島、16.須藤、18.小池。

後半開始直後の22分、浜松が相手のミスからカウンターの形に持ち込むと中央で5.大野がDFを引きつけ右サイド14.銀島へ展開。

銀島、これを逆サイドネットに突き刺して浜松が反撃の狼煙を上げる。

このゴールで蘇った浜松がにわかに勢いを増す。すると16.須藤のドリブルをシャツを引っ張って止めた26.加藤にイエローカード。このフリーキックから得点はならなかったが、警告を受けた加藤はベンチで温存され、この日はもう出場しなかった。

前半のリードとセントラルの連戦を考えれば木暮監督の判断も理解できる。しかしセット替えではなく、少ない人数をローテーションで回す大阪にとって加藤の不在は大きい。

29分、18.小池が果敢な前カットでボールを奪取すると、左サイドでパスを受けた19.山蔦が寄せてくるDFを物ともせず豪快に振り抜いて1点差に詰め寄るゴール!

浜松は前半と後半でまるで違うチームのようだ。後半は強豪・大阪相手にも追いつける期待感を持たせてくれた。「次の1点が勝負」観客も選手も、そう思っていたはず…


しかしその大事な大事な次の1点を取ったのは大阪だった…!32分に小曽戸のゴール。この表情が、大阪にとってどれだけ大事なゴールだったかを物語る。

ふたたび2点差とされてしまった浜松は残り時間4分というところでタイムアウトを取ると、16.須藤をGKにしてのパワープレーを準備。

パワープレーのセットはGK16.須藤、FPに8.松本、14.銀島、17.田中、18.小池。最後まで攻め気を見せるも得点は奪えず…試合は4-2のままで終了。

シュライカー大阪はこれで4連勝。翌日の府中戦にも9-4と勝利し、当時首位だったすみだ、2位の名古屋にぴたり追走する。一方の浜松は大分、仙台に連勝を飾ってからこれで5試合勝ち星なし。11位に沈んだままだ。



前半0-3で折り返しながら14.銀島のゴールで生き返った浜松は、後半だけなら2-1で十分に期待を持たせてくれる試合をしてくれました。ただ、それだけに前半の緩さがもったいなかった。問題はこの後半のようなテンションをいかに外的要因に依らずに、自分たち自身で作り出すことができるかだと思います。

それにしてもオーシャンアリーナのプレミアムシートは楽しいです。後半、須藤選手のシュートがサイドネットに刺さったのを同点ゴールと勘違いして大騒ぎするかんずりさんを、ベンチの山元選手が「どーどー」とたしなめていたのがこの日一番のハイライトだったかも(笑)


試合後に出待ちして、夏休みの練習見学では日本代表合宿のために不在で渡せなかった山桐選手にキーホルダーをプレゼント。

山桐選手は日本代表にはこの8月から呼ばれていませんが、2017年5月には初めてU-19世代のAFC選手権が開催されます。ぜひ選ばれてほしいなぁ、タイに応援にいきたいぞっ!!


関連記事


参考記事

浜松3連敗 大阪に2―4 Fリーグ第11節(静岡新聞アットエス
http://www.at-s.com/sports/article/shizuoka/agleymina/275583.html

★追いすがる浜松を振り切り、大阪が名古屋セントラル初戦を白星で飾る《大阪vs浜松》
http://sp.f-lg.jp/news/view?news_no=249942

★保田監督「前半がもったいない試合だった」《大阪vs浜松》
http://sp.f-lg.jp/news/view?news_no=249952

★須藤「勝ち点を取って中断期間へ」《大阪vs浜松》
http://sp.f-lg.jp/news/view?news_no=249953

★木暮監督「コンディションとモチベーションを作って明日の試合へ」《大阪vs浜松》
http://sp.f-lg.jp/news/view?news_no=249950

★佐藤「明日は違う大阪を見せられるように」《大阪vs浜松》
http://sp.f-lg.jp/news/view?news_no=249951


にほんブログ村 サッカーブログ フットサルへ
にほんブログ村

スポンサーリンク