2019年7月5日(金)
アグレミーナ浜松のホームゲームとしては半年以上ぶりの浜松アリーナ。前の試合ではまだFリーグ Div.1所属でした😢 この日はDiv.2として初めて迎えるホーム開幕戦。
「Sense of 4 unity」はやっぱり分かりにくかったのかな?この日の告知ポスターでは「一体感」という超絶シンプルなキャッチコピーになってました😅
アウェイ島根でポルセイド浜田に3-0勝利した第1節の観戦記はこちらです。
浜松アリーナに入るといつも通りのホームゲームな雰囲気。F2リーグになった途端にブースが減って寂しいアリーナになったらどうしようと心配していましたが、そこは大丈夫でした。
アグレックマ 2019ver. ユニフォームの模様はシンプルになりましたが、背番号がまた刺繍に戻ってしまい製作が大変そうです。
今シーズンもやります。ベルマーク3点寄付で選手カードプレゼント!今季はホーム戦が少ないので、全選手が開幕から勢揃い。
今回のアリーナグルメはしゅうまい屋四十六番さんの焼売と叉焼丼を頂きました。おなかも膨れてもうすぐキックオフ(๑•̀ㅂ•́)و✧
平日夜にも関わらず会場には1258名の観客が集結、今季のF2リーグの中では最多記録ではないでしょうか?(昨シーズンはボアルース長野が2000人超えを達成)ここも2部になった途端にお客さんが激減したらどうしようとドキドキしていたのでひと安心です。
※素人が撮った下手くそな写真ですが、それでも時間とお金を使って会場まで通い夫婦で一生懸命撮った写真です。適切な引用は歓迎しますが無断での転載・転送はご遠慮ください。
Fリーグ2019/2020 ディビジョン2 第2節 アグレミーナ浜松 vs トルエーラ柏
2019.07.05 fri 19:30 浜松アリーナ (観客数 1258人)
試合結果
アグレミーナ浜松 5-1 トルエーラ柏
公式試合記録
浜松得点者:20.日永田、12.山桐、16.須藤、22.野嶋、6.萩原
柏得点者:14.柴田
浜松のベンチ入りメンバーは2.伊名野、6.萩原、8.松本、9.松浦、10.田中、11.中村(友)、12.山桐、13.山元、16.須藤、17.磯田、20.日永田、22.野嶋、24.河原田、55.中村(章)の14名。前節の12名からは19.名倉が外れ、U20日本代表から帰ってきた2.伊名野、1年振りの復帰となった8.松本、そして17.磯田が入った。
F2リーグ初年度は7位に終わったトルエーラ柏。女子チーム府中アスレティックFCプリメイラを全国レベルに導いた松田大次郎氏を新監督に迎えチーム立て直しを図る。
前半:日永田祐作の先制点に始まり浜松が前半だけで4点をリード!
浜松のスターティング5はGK2.伊名野、9.松浦、10.田中、13.山元、55.中村(章)。セカンドセットの基軸は6.萩原、11.中村(友)、12.山桐、20.日永田。
それぞれのセットに8.松本、16.須藤、22.野嶋らを1枚替えて投入し、徐々に組み合わせを変えながら回していく。時間は限られたが、17.磯田も含めてFPは全員が出場した。
この日の先発ゴレイロはバルドラール浦安セグンドから期限付き移籍で加入した2.伊名野慎。U20フットサル日本代表としてアジアNo.1となり帰ってきたが、自身は一度もピッチに立つことはなかった。ベンチからチームを鼓舞し続け、ムードメーカーとして重要な役割を果たしたが「試合に出たい」という欲求は限界に達していたはずだ。
「立ち上がりは相手の出方を確認していた」(*1)という浜松はまずはハーフに引いて守り柏の攻撃を受け止める。サイズのある選手が多く、シンプルに前線にパスを入れてくる柏に押し込まれる時間が続くように見えたがそこはしっかりと対応。
すると4分には20.日永田のゴールで浜松が先制!中央付近でボールを奪った11.中村(友)がショートカウンターから飛び出したGKの脇を掠めるようにシュートを放つと、これはポストに弾かれるが跳ね返りを日永田が無人のゴールに押し込む。
浜松はここで8.松本行令が出場。2017、2018と2年続けて長い時間を怪我のリハビリに費やしたが昨季第5節以来1年振りの公式戦復帰を果たす。今季のチームではこれまでより明確にピヴォの役割を果たすようだ。
先制した浜松ではあったが、そこからも変わらず柏の攻撃を受け止める時間が続く。失点こそ免れているもののフィニッシュでの相手のミスやゴールポストに助けられたシーンも少なくなく、1点のリードではとても安心はできない。
試合が動き始めたのは12分を過ぎたころ、前線に走り込んだ12.山桐を目掛けたGK2.伊名野からのロングフィードを相手GKが飛び出しカットしようと飛び出したがまさかのクリアミス。こぼれ球は山桐の下に渡り、これを冷静に無人のゴールに流し込んで2点目。
続けてフリーキックを獲得すると、タイムアウトを取った浜松。このセットプレーは直接はシュートチャンスには繋がらなかったが…
そこからの流れで11.中村(友)が放ったシュートは一度はGKに弾かれるが、このボールをもう一度拾った中村はファーポストにどフリーで待つ16.須藤に冷静にパス。ごっつぁんです!
更に15分には相手シュートを防いだ2.伊名野が素晴らしい判断で飛び出して左サイドの22.野嶋へパスを送ると、野嶋はセグンドの55.中村(章)をデコイにカットインシュート。これが決まって浜松が3分の間に一気にリードを4点へと広げる。
前半の終了間際には左サイドからのフリーキックからも惜しいチャンスをつくるが、ファーで待っていた中村とはわずかにタイミングが合わず4-0のままで前半終了。
スコア的には快勝ムードだが、シュート数は浜松18に柏14とと大きな差はなくかなり攻め込まれていた時間帯もあった。後半も油断せず、このリードを守ってしっかりと勝ちきりたい。
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後半:柏の追撃を振り切り開幕2連勝!次節、北九州との上位対決へ!!
4-0で迎えた後半立ち上がりの24分、相手右サイドのキックインから14.柴田にチョンドンシュートを決められて柏に1点を返されてしまう。
このゴールが柏の反撃ムードに火をつける。
追う柏。追われる浜松。
こういうゲームをしっかりと勝ちきって“勝者のメンタリティー”を育てていきたい。
浜松にも幾度か惜しいチャンスはあったがお互いに追加点を挙げられないまま迎えた残り5分。柏は12.林をGKとしたパワープレーを開始。
「大丈夫かなぁ、パワープレーやるばっかでやられるのに慣れてないら〜?」観客席から漏れ聞こえる不安の声。さすがホームのお客さんはよくわかっている(笑)
その不安の声を搔き消すように、38分に6.萩原がパワープレー返しで勝利を決定づける5点目を挙げる!
萩原のゴールにベンチも一体となって大喜び。まもなく試合終了。
チームとして2017シーズン第21節大阪戦(*2)以来の1年9ヶ月ぶり、そして豊島監督体制では初となるホーム浜松アリーナでの勝利を掴み取った。
アグレミーナ浜松開幕2連勝!金曜開催でまだ他のチームの試合が終わる前の暫定とはいえ首位に浮上です⁽⁽٩(๑˃̶͈̀ ᗨ ˂̶͈́)۶⁾⁾
MVPは最後にダメ押しのパワープレー返しを決めた6.萩原洪拓選手。2部に落ちて離れてしまったスポンサーさんもある中、今年も選手への敢闘賞や来場者プレゼントに「やら米か」を提供してくれる吉田商店さん、ありがとうございます!
今季はハーフタイムと試合終了後に監督インタビューもあるみたい。これはありがたいです。フットサルを取材してくれるメディアがだんだん減っていく中、もっと監督の声を聞きたいってずっと思っていました。
同じく試合後のインタビューを受けるキャプテンの11.中村友亮選手。ホームの観客にホームの観客に「全勝でのF2優勝」を誓ってくれました。ちゃんと聞いたからねー!
久々のホームでの「勝利のハイタッチ」今シーズンはアリーナ席の全席が完全自由席になったのでぼくたちも最前列で観戦していました。
あくまで翌日の午後までの暫定かもしれないけど、それでも順位表の一番上にアグレミーナの名前があるなんて初めてじゃない!!?
うん、まぁ案の定次の日にはこうなってましたけど。でも直接対決で勝てばいいだけとのこと。ここから更に重要な試合が続くきますよー(๑•̀ㅂ•́)و✧
次節は7月21日(日)の北九州セントラル!F2の全8クラブが一同に会するはじめてのセントラル開催であり、さらにアグレミーナ浜松の相手は2位のボルクバレット北九州。久しぶりに浜松の勝利を見てちょっとテンション上がってるみなさん、アウェイにも応援に行ってみませんか?新幹線に乗れば浜松からの日帰りも十分に可能ですよ〜
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