2019年11月16日(土)
この日は妻が夜通しクルマを飛ばして兵庫県は西宮市へ。一週間のお仕事でクタクタなぼくは後部座席でガッツリと寝てました。
おかげで朝には西宮に着いていたので、期間限定&兵庫県限定の“ばりチョコはいっとうフラペチーノ”を飲みにまずはスターバックスへ。たしかにバリバリチョコ入っとる😋
本題はもちろんスタバじゃなくてフットサル!この日は神戸ではなくお隣の西宮市にある兵庫県立体育館でデウソン神戸と対戦!!
F1昇格の可能性をほぼ失くしてしまった前節の敗戦の様子はこちら。だけど、だからこそ、今日の試合には胸を打つ熱さを期待します!
ホーム・浜松アリーナで勝利した1巡目の対戦の様子はこちら。
この日は3月の全日本選手権で大怪我を負った21.岡島工選手がついに今季初めてのメンバー入り!おかえり、おかじー ⁽⁽٩(๑˃̶͈̀ ᗨ ˂̶͈́)۶⁾⁾
たとえF1復帰の可能性は薄くとも、勝利を願って兵庫県までやってきたサポーターたちを笑顔で帰してくれよー!
※素人が撮った下手くそな写真ですが、それでも時間とお金を使って会場まで通い夫婦で一生懸命撮った写真です。適切な引用は歓迎しますが無断での転載・転送はご遠慮ください。
Fリーグ2019/2020 ディビジョン2 第11節 デウソン神戸 vs アグレミーナ浜松
2019.11.16 sat 14:00 兵庫県立総合体育館 (観客数 1,078人)
試合結果
デウソン神戸 2-2 アグレミーナ浜松
公式試合記録
神戸得点者:5.柿本、4.三村
浜松得点者:5.鷲北、16.須藤
現在5位の浜松。浜松のメンバーは5.鷲北、6.萩原、8.松本、9.松浦、10.田中、11.中村(友)、12.山桐、13.山元、16.須藤、17.磯田、20.日永田、21.岡島、22.野嶋、24.河原田の14名。2.伊名野に替わって21.岡島が初メンバー入りした他、19.名倉が外れて11.中村(友)が復帰。
勝点4で6位の神戸。つい先日に発表されたF1/F2入れ替えプレーオフの開催取りやめに伴って最下位となったチームはプレーオフなく全日本選手権に出場できなくなった。2年連続で選手権出場を逃すわけにはいかない。
前半:浜松が2点を先行されるも前半終了間際に連続ゴールで追いつく
浜松のスターティング5はGK24.河原田、5.鷲北、8.松本、12.山桐、16.須藤。 これに11.中村(友)、13.山元を加えた6枚でファーストセット、そして6.萩原、9.松浦、10.田中、17.磯田、20.日永田、22.野嶋の6枚でセカンドセットを形成し、その中からローテーションしていく方式。FPは頭から全員を使っていく。
キックオフ直後、まずは浜松が1,2本シュートを放つが、浜松の左サイドセンターライン付近で12.山桐が10.藤川を倒して与えたフリーキック。これを藤川が直接狙ったシュートがクロスバーを直撃!これが決まっていたら、まるで前回の対戦の焼き写しだ。
フリーキックからの失点は免れたものの、前半2分に先制は神戸。右サイドから切り込んだ5.柿本の巻いたシュートが決まる。
さらに7分にはセットプレーから4.三村にゴールを決められて0-2。
DFが明らかに集中を欠く事態に浜松はたまらずタイムアウトを取る。
そこからは相手の攻撃に崩されることはなくなったが、神戸の前プレをなかなか回避して前線へボールを入れられず、苦し紛れのロングパスがラインを割るようなシーンが多くなる。
それでも、カウンターからドリブルで仕掛けた22.野嶋がコーナー脇までGKを釣り出して折り返し、無人のゴールへ押し込むだけだった20.日永田だが左へ外してしまったり、右サイドから8.松本のシュートパスにセグンドで13.山元が飛び込むなど惜しいシーンもつくりながら、得点はならず。このまま0-2で前半を終了するのかと思われた矢先…
前半残り1分で16.須藤のシュートをゴール前で5.鷲北が押し込んで1点、さらにサイドラインを割ってから11.中村の素早いリスタートからパスを受けた16.須藤が見事なループシュートを沈めて2点、浜松が立て続けに反撃し、そこまでの展開からすればまさかの2-2同点で前半を折り返し。
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後半:互いに良さを消し合い、後半はスコアレスのままドロー決着
2-2同点で迎えた後半、浜松のGKは24.河原田のまま。前半と同じようにセット内でまず2枚を替えてから、次のセットへ4枚替え。という交代パターン。
後半もまた、神戸は前から積極的にプレスをかけてくる。これを躱してたまに縦パスがピヴォに入っても、DFの戻りが早く囲まれてチャンスにつなげることができない。
一方の浜松も後半はプレスラインを押し上げると、神戸もこれをなかなか回避できず。後半はお互いがお互いの良さを消しあった、観ているほうにとっては停滞した試合展開が続く。
こうなるとゴールのカギはセットプレー。コーナーキックやキックインから積極的にシュートを狙う浜松だったが、DFのブロックに阻まれなかなかゴールまでは届かない。このシーンでは枠を捉えたが、神戸のGKソ・ジョンウがセーブ。
両チームにゴールは生まれないまま時間は過ぎていく。お互い勝つことよりも負けないことを重視したか、パワープレーはなし。試合時間は残り数秒、こぼれ球をマイボールにして最後の攻撃を仕掛けようという両チーム10番がスライディングで交錯。
この時に起き上がる藤川を故意に倒したと判定された田中智基にレッドカード。しかし相手が起きるのを邪魔しようとしたのはお互い様だし、そもそも最初のスライディングは藤川のほうが足裏を見せて危険なプレーだったようにも思える。
浜松ベンチもこれに激しく抗議。とくに声を荒げた阿部俊太コーチも退席処分となってしまった。
普段は穏やかな雰囲気の阿部コーチ、もしかするとこれ以上選手や監督を退場させないためにあえての行動だったのかもしれない。
当然、それで判定が覆ることはなく。残り1秒、神戸フリーキックで試合は再開。藤川が直接狙ったシュートが大きく外れたところでタイムアップ。2-2の引き分けとなった。
神戸にとってはホームで貴重な勝点1を積み上げた試合と言える。しかしこの節、ポルセイド浜田がホーム初勝利を挙げたために7位に転落。
浜松にとっては下位を相手に引き分けただけでなく、次節の横浜戦に向けても不安の影を落とす結果となってしまった。
実はこの前日の金曜日、ボルクバレット北九州がトルエーラ柏に勝利していたため、この後すべてを勝っていたとしても2位になれる可能性が消失していた浜松。
それでも神戸に勝てないんじゃダメだろー😫相手が凄かったわけでもなく、こっちもダメダメで、なんで同点にできたのかも分からないような、なんとも微妙な試合でした。
試合終了後、サポーターのゴールに応える岡島選手。チームの結果が結果だけに笑顔とはいきませんでしたが…
それでも半年ぶりの復帰はめでたい!次はゴールを守る姿を見せてくださいね😆
試合はしょっぱかったけど、せっかく兵庫まで来たんだし…ということで神戸南京町に移動していろいろ中華を食べ歩き😋
勝っても負けても、引き分けても、遠征旅行って楽しいねってことで。
次節は1年ぶりの焼津でのホームゲーム。もう残りをすべて勝ってもF1昇格のチャンスがある2位以上にはなれないし、すべて負けても全日本選手権に出られない最下位になることもないアグレミーナ浜松。
それでも戦う意味を見出せるのか?観に行く意味をぼくらに示してくれるのか?
相手は今季無敗で首位を走る横浜。強い相手だけど、でもきっと本当の敵は自分たちの中にいる。この目で見届けよう。
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