2019年11月30日(土)
ここ最近、急に冷え込んで陽が落ちるのも早くなりました。この日は黄昏迫る中、シーガルドーム・焼津市総合体育館へ。
1年ぶりの焼津市でのFリーグ開催、アグレミーナ浜松のホームゲーム。今年はアリーナの外に多くのキッチンカーが出て、アリーナグルメが大充実!
ぼくたちはロコモコ丼に静岡茶っきりあんぱん、そして寒かったので豚汁を買いました😋
アウェイでデウソン神戸と引き分けた前節の様子はこちら。もう残り全部勝っても2位にはなれないし、全部負けても最下位にもならない。そんな中で戦う意味を見い出せるのか?見せてくれるのか?
リーグ1巡目、敵地で0-1と惜敗した横浜と1度目の対戦の様子はこちら。
相手は強い。強いけど、このまま負けっぱなしじゃ終われない。無敗の横浜に土着けて、爪痕残してやろうぜー👊
※素人が撮った下手くそな写真ですが、それでも時間とお金を使って会場まで通い夫婦で一生懸命撮った写真です。適切な引用は歓迎しますが無断での転載・転送はご遠慮ください。
Fリーグ2019/2020 ディビジョン2 第12節 アグレミーナ浜松 vs Y.S.C.C.横浜
2019.11.30 sat 19:00 シーガルドーム・焼津市総合体育館 (観客数 617人)
試合結果
アグレミーナ浜松 3-5 Y.S.C.C.横浜
公式試合記録
浜松得点者:16.須藤、13.山元、5.鷲北
横浜得点者:3.伊藤、11.滝沢、10.橋本、77.稲葉、1.鈴木
アグレミーナ浜松の本日のメンバーは2.伊名野、5.鷲北、6.萩原、8.松本、11.中村(友)、12.山桐、13.山元、16.須藤、17.磯田、19.名倉、20.日永田、21.岡島、22.野嶋、24.河原田。10.田中の出場停止は想定内だったが、9.松浦も欠場とは…3人入ったGK、先発は誰だ!?
ここまで10勝1分の勝点31、無敗のまま首位を走りすでに2位以上を確定しているY.S.C.C.横浜。ただしF1ライセンス審査に合格しているのかは、まだ公表されていない。
前半:ゴレイロ岡島工が9ヶ月ぶりに試合復帰。気迫あふれるプレーで前半は1-1の同点。
浜松のスターティングメンバーはGK21.岡島、FPに5.鷲北、8.松本、11.中村(友)、16.須藤。全日本選手権で負ったアキレス腱断裂の大怪我から約9ヶ月、前節はベンチ入りするまでだった岡島がついに試合に本格復帰!
ファーストセットはこの4人に12.山桐、13.山元を入れた6人。セカンドセットは6.萩原、17.磯田、20.日永田、22.野嶋。しかしこの日も19.名倉の出場はなし。
前半はハーフにひいてDFをする横浜に対して、立ち上がりから積極的な前プレを仕掛けていく浜松。
3-1のファーストセットとクアトロ気味にボールを回すセカンドセットの組み合わせでまずは浜松がチャンスを多くつくる。
しかし前半10分、先制は横浜。3.伊藤の倒れ込みながらのミドルシュートがゴール左上隅に決まってしまう。
このあたりから横浜も徐々にプレスラインを上げてくると、浜松にピンチが続く。17分には空中に高く上がったボールを16.須藤がオーバーヘッドでクリアー。しかしこれがファウルを取られ、ゴール至近での間接フリーキックを与えてしまう。
横浜がタイムアウトを取って臨んだ間接フリーキックはゴレイロ岡島がセーブ。自分が止めたかのようにベンチで吼える2.伊名野!
12.山桐のミドルシュートが弾かれ、今度は浜松がコーナーキックを得たところで浜松タイムアウト。しかしこのセットプレーは相手DFに当たりカットされてしまった、にもかかわらず相手ボールのキックイン!?
しかしピンチとチャンスが表裏一体なのがフットサル。この後カウンターの応酬から4対2の数的不利に持ち込まれるが、このピンチを防ぐと前線に残った16.須藤へ一気にスローが通りGKと1対1でシュート。GK鈴木に一度は弾かれるが、こぼれ球を自ら突き刺し同点に追いついての前半折り返し。
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後半:突き放されても食らいつく。目の前の勝利を目指した浜松だったが、鈴木陽太の第2PK弾に沈む…
1-1の同点で迎えた後半。北九州と勝点3差で優勝を争う横浜の目標はもちろん勝利。浜松を突き放すべく怒涛の攻撃を仕掛けてくる。
前半はトータルで浜松のほうがシュートを多く放ち、それに比例して決定機の数も優っていた。しかし後半は鈴木陽太のオーバーラップからのシュートを始め、突き放しにかかる横浜の攻撃を耐え忍ぶ時間が続く。
すると29分、横浜左サイドからのキックイン、逆サイドへ振ったロングパスから11.滝沢のダイレクトロングボレーシュートが決まって勝ち越しを許してしまう。
約10分間、相手の攻撃に耐えながら反撃のチャンスを窺っていた浜松だったがここから一気に試合が動き始める。
33分にはフリーキックを10.橋本が直接決められてしまうと、
さらに19.フーイ、17.菅原、そして77.稲葉のファー詰めときれいに繋がれ、1-4の3点差に一気に突き放されてしまう。
3点差とされた浜松は11.中村をGKにパワープレーを開始。前半は善戦しても、後半に突き放され、最後はパワープレー。こう書くとF1の時代から何度も何度も見てきた負けパターンだが…
しかしこの日の浜松は違った。35分にパワープレーから13.山元の打ったシュートが相手DFに当たってゴール。これまで浜松のシュートを何本も止めてきたゴレイロ鈴木もさすがにこれには反応できず、2点差。
タイムアウトを取って落ち着きを図った横浜をさらに浜松が追い詰める。35分にはパワープレーから5.鷲北が反転シュートを決めて、これで1点差!
写真に収めることはできなかったが、 いつも忘れがちなサポーター席へのガッツポーズもしっかり見せてくれた鷲北。追いつくのに時間はまだ十分にある。
しかし、実はパワープレーを始める前から5ファウルが溜まっていた浜松。パワープレー返しをしようとしたGK鈴木のパントキックを11.中村がファウルで防ぎ、これが6個目のファウルちなって第2PKを与えてしまう。
第2PKのキッカーはGKの鈴木陽太。しかし2017年、チームメイトとしてポジションを争った岡島はもちろんそのシュートの威力と精度を知っている。そのうえで、これを止めて無人のゴールへ同点シュートを返してやりたかったが決められ3-5。
結局これが決定打となり2点差のまま試合終了。Y.S.C.C.横浜、鈴木陽太の地元凱旋ゴールも含めて5得点。無敗をキープで首位を独走。
アグレミーナ浜松 3-5 Y.S.C.C.横浜。清水×2とこの日の焼津、これでホームゲーム3連敗。でも負けたけど、今日の試合は面白かった。
監督のインタビューもちゃんと聞こえた、伝わった。
たとえどんなリーグに属していても、たとえ誰が相手でも、毎回こういう試合をしていければチームはちゃんと強くなっていくし、応援する人も増えていくと思うんだよね。
チームはこれで5勝6敗1分、ついに勝率は5分も下回って負けのほうが多くなってしまいました。でも、まだ終わりじゃない。たしかに優勝はならなかった。F1にもきっと上がれない。
でも、ホーム最終節は必ず勝利と笑顔で締めくくって、そして勝星を二つ重ねて、ちゃんと”勝ち越し”でシーズンを終わろう。
Fリーグ2019/2020 Div.2
第13節 12/14(土) 19:00
アグレミーナ浜松 vs ヴィンセドール白山
<<ホーム最終戦!>>
会場:浜松アリーナ
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