2016年2月20日(土)
フットサル地域女子チャンピオンズリーグ大会2日目、Aグループは丸岡RUCKレディースとSWH Ladies futsal clubが勝ち抜け準決勝へ駒を進めました。
「死のグループ」だったAグループに比べて、Bグループではarco-iris KOBEが頭一つ抜けている感じ。その分だけ、準決勝進出の2位争いがし烈になります。金曜1日目の結果は以下の通り。さて、土曜の2試合の結果はいかに?
第1試合
arco-iris KOBE 5-4 safilva colmillo
junjies FF MINERVA 2-2 member of the gang ladies
※素人が撮った下手くそな写真ですが、お金と時間をつかって会場まで通い、夫婦で一生懸命撮った写真です。適切な引用は歓迎しますが、無断での転載・転送はご遠慮ください。
第3回フットサル地域女子チャンピオンズリーグ 大会2日目 1次ラウンド・グループB
2016年2月20日(土) @愛知県/テバオーシャンアリーナ
【公式試合記録】
第2試合
arco-iris KOBE 6-1 member of the gang ladies
Safilva Colmillo 2-3 Junjies FF MINERVA
グループBの勝ち抜け筆頭候補は前回王者のarco-iris KOBE。2015年はSWHにその座を譲ったが、全日本選手権でもその前まで2連覇をしていた関西の女王。
arco-irisの試合を見るのはこれが初めてだったが、序盤から噂に違わぬ前プレの激しさを見せる。東海第2代表のmember of the gangは自陣ゴール前だというのにこれだけ追い込まれる状況が常に続く。少しでもパス回しのリズムが狂えば一気に噛み付いてくるこの相手と40分間対峙するのは相当に疲弊するだろう。
arco-irisが主導権を握る中で、それでもgangも粘り強い守備からカウンターを狙うが…前半8分、先制はarco-iris。17.藤田の強烈ミドルが突き刺さると、さらにはキャプテン9.関灘のゴールで連続得点。一気に2点をリードする。
前半10分にはセンターサークル辺りから10.中野の上げたロングボール、これに前線の選手は頭で合わせることはできなかったが、抜けたボールがこれがそのままゴールへ。
どうした、東海ベストゴレイラ佐藤!? 前半は3-0で終了。arco-irisの迫力ある前プレにgangは終始押され気味となる展開だった。
カウンターから一矢を報いたいgangだったが後半もarco-irisのペースで試合は続く。後半2分には17.藤田がまたも右サイドから強烈シュートを決めて突き放しにかかる。
しかし後半3分、底の位置での相手横パスをカットに飛び込んだgang 10.小山がそのままスライディングシュートで1点を返す。相手のオハコを奪うようなボールチェイスで反撃の狼煙を上げる。
ようやくの1点を返し、arco-irisのプレッシャーにも慣れはじめて少しペースを掴み始めたgang。しかし後半7分、その反撃ムードを挫くように日本代表 9.関灘にドリブルシュートを決められこれで5失点目。
時間を重ねるごとにgangが“やれている”時間は増えていくのだが、それでも差はジリジリと開いていく…終了間際には7.平井がダメ押しのゴールを決めて、arco-iris KOBE 6-1 member of the gangで試合は終了。
大差はついたが両チームから気迫を感じるナイスゲームだった!最後は両者一列に並んで挨拶(入り切らず…
第3試合
arco-iris KOBE 5-1 Junjies FF MINERVA
Safilva Colmillo 3-5 member of the gang
1分1敗とまだ勝ち星のないgangだが、ここで大量得点で勝利すればまだ決勝トーナメントの可能性はわずかに残る。
しかし対するSafilva Colmilloもなかなか勝てないながらも全国大会常連の北海道の強豪チームだ。既に2連敗で決勝トーナメント進出の可能性は潰えているが、3連敗では帰りたくないはず。
前半2分、先制はそんなColmilloの方だった。3.櫻田が左45度から強烈シュートを決める。
しかし前半11分、gangが11.吉田のゴールで同点に追いつく。
そこからは互角の展開が続く中、前半残り1.2秒というところで4.田中(真)の逆転弾が決まる。2-1と逆転して折り返すことに成功。メインアリーナではarco-irisがJunjiesを3-1とリードしている。もしもこのままの点差で試合が終了したとすれば、gangのノルマは5点差勝利。
しかしColmillioは第1試合でarco-irisを相手に4得点を奪っており攻撃力は高い。後半もシーソーゲームに持ち込まれ点差が開かない。25分にはColmillo 2.吉川のゴールで再び同点。しかし直後にgangが得たPKを4.田中が決めて再び勝ち越す。
そして32分、gang 10.小山のゴールでついに点差を2に広げたと思ったら…
直後の33分にはColmillo 7.横田に決められて再び1点差。
このままでは例え勝っても決勝トーナメント進出は叶わない。1点でも多く奪うべく、残り35秒でタイムアウトを取ったgang。
これが当たってタイムアウト明けのワンプレーで11.吉田が追加点!残り時間はなんと23秒というところ。
メインアリーナでの試合はarco-iris 5-1 Junjiesで終了しており、gangとJunjiesの得失差は-3で並ぶが、総得点で上回ったgangが決勝トーナメント進出を掴みとった。
Bグループを1位抜けしたのはやはりarco-iris KOBE、圧巻の三連勝。そして2位に滑り込んたのはmember of the gang、選手権での悔しさを晴らす奇跡のベスト4進出となりました。準決勝のカードは丸岡RUCK vs gangの東海リーグダービー、そしてSWHL vs arco-irisの関西リーグダービー!!
大会3日目の決勝トーナメントへ続きます。
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参考記事
【大会レポート】第3回地域女子チャンピオンズリーグ予選Bグループ(PANNA-FUTSAL)
http://www.panna-futsal.com/2016/02/3thCL-qualifyB.html.html
地域チャンピオンズリーグ〜全国大会 1日目〜 (arco-iris KOBEチームブログ)
http://ameblo.jp/arco-iris-2008/entry-12130651886.html
ありがとうございます! (member of the gangチームブログ)
http://gangladies.matsu-spo.net/?eid=879026
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