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フットサルを中心に雑食的フットボール観戦記。

ゼビオFリーグ 第22節 アグレミーナ浜松 vs 湘南ベルマーレ

2016年11月27日(日)

個人的には実に3か月ぶりとなるアグレミーナのホームゲーム!この日はエコパアリーナで朝から 日本女子フットサルリーグ そして夕方からは浜松vs湘南と、最近どんどん見たい試合、チームが増えてきてしまっているぼくにとってはなんともありがたいプログラム。

女子フットサルの熱戦が終わって一旦外に出てから再入場。開場待ちに並ぶことはできませんでしたが、観戦仲間のおかげでこの日も前のほうの席で見ることができました。感謝感謝♪

もうすぐ12月ということで、期間限定で販売されていたアグレックマのクリスマススペシャルバージョン!くつしたに入ってるヤツかわいいですね(^-^) ん?その奥にいるのは…犯罪者!?(※ケンモです)

※素人が撮った下手くそな写真ですが、お金と時間をつかって会場まで通い、夫婦で一生懸命撮った写真です。無断での転載・転送はご遠慮ください。


ゼビオFリーグ2016/2017 第22節 アグレミーナ浜松 vs 湘南ベルマーレ

試合結果

アグレミーナ浜松 0-4 湘南ベルマーレ(前半0-0)
公式試合記録

浜松得点者:なし
湘南得点者:15.鍛代、87.フィウーザ、15.鍛代、6.植松

湘南ゴールシーン動画



浜松のメンバーは4.三井、6.萩原、8.松本、12.山桐、13.山元、15.和久田、16.須藤、17.田中、18.小池、19.山蔦、21.岩﨑、22.野嶋の12名。 リーグ中断明け以降はGK1人体制が続いている浜松。この日は1.石黒に代わって21.岩﨑が久々の出場となった。GKが1人なのはFPの交代を増やして走り負けないため…というよりは14.銀島の負傷離脱を受けてU23枠でベンチ入りする12.山桐をまだまだ戦力カウントできないというのが、おそらくは保田監督の本音だろう。

湘南のスターティングメンバーはGK87.フィウーザ、FP4.大徳、8.刈込、10.ロドリゴ、15.鍛代。湘南は中断中に鍛代がブラジルから復帰、さらに24.高溝がロンドリーナから昇格、ベンチ入りしている。

【前半】

浜松のスターティングメンバーはGK21.岩﨑、FP8.松本、13.山元、17.田中、18.小池。ただし松本はセカンドセットにスライドし13.山元、17.田中、18.小池、19.山蔦がファースト、6.萩原、8.松本、16.須藤、22.野嶋がセカンドというのが基本構成。

浜松とは初対決となるGKフィウーザがさっそくハーフまで上がってのパワープレーを仕掛けてくる。ボールを奪った浜松、13.山元がパワープレー返しを狙うがわずかに枠の外!

その後、立て続けにシュートを放つは湘南。しかしひさしぶりの先発に気合十分のゴレイロ21.岩﨑が連続セーブを見せる!

何度もハーフラインを越えて攻撃参加する湘南のGK87.フィウーザ。カウンターというよりは、一度スピードを落としてパスコースを探す感じ。フィウーザ自身のロングシュートにはもちろん警戒しながらも、我慢して飛び込まないことが大事だ。

前半10分が経過してなおチャンスメイクの数は湘南が優勢。しかし浜松も球際に強く行けているし、ベンチにも一体感はある!

ここで15.和久田がセカンドセットに組み込まれひさびさの出場。気合いの入ったディフェンスを見せる。

前半終了間際になってようやく、17.田中のミドルシュートや13.山元から左サイド19.山蔦へのスルーパスなど、浜松がチャンスを作り始めるが、湘南の新守護神フィウーザに阻まれ、またセーブからそのままドリブルでカウンターに持ち込まれピンチとなる場面も。結局、0-0とスコアレスのままでの折り返しとなる。

【後半】

湘南の猛攻を、浜松が集中したディフェンスで耐え忍ぶ展開が続いた前半だったが後半開始早々に試合が動く。

21分、10.ロドリゴのシュートをGK21.岩﨑が弾いたところ、間髪入れずに15.鍛代がミドルシュート。これが決まって先制は湘南。ついに均衡が破られる。

先制を許した浜松だったが、当然まだ諦めてはいない。自陣ゴールラインからのロングカウンターでは22.野嶋から左サイド15.和久田へ、更に8.松本への折り返すがゴール前でわずかに合わず。更に19.山蔦、4.三井、13.山元、息のあった連携からの波状攻撃や、4.三井へのピヴォ当て、落としを18.小池ミドル!更に13.山元が飛び込むなど前半に比べ多くチャンスをつくったがゴールとはならず。

1点差のまま試合は進み、後半残り5分というところで浜松が5ファウルに。強く当たりに行きづらくなったところで、リードしている湘南がGKをセンターラインまで上げてキープされると非常にやりづらい。しかし、ここで焦れば相手の思う壺。

浜松は状況を打開するためパワープレーを開始。この時点ではまだ1点差。少しずつ精度を上げてきているパワープレーで追いつける可能性は十分にある。しかし、パワープレーを開始してわずかに1分、GK 87.フィウーザに正確なパワープレー返しを決められてしまう。

残り時間2分頃には湘南も5ファウルに。浜松は逆転を目指してなおパワープレーを続行。しかしまたもフィウーザにパワープレー返しを狙われる。18.小池が必死に戻りながら追いかけたボールはクロスバーに一度は弾かれるも、このボールに詰めていたのは浜松の選手ではなく15.鍛代。しっかりと押し込んでダメ押しの3点目。

なおもパワープレーを続ける浜松だったが、湘南GKのロングスローからミドルシュートを放たれると、これをブロックした18.小池にハンドの判定。小池にはイエローカードが出されたが、なんとここでその直前のプレー、ロングボールに競り合っていた17.田中が激昂し、侮辱行為でレッドカード。退場となってしまう。

小池のハンドは浜松の6つ目のファウルだったため、湘南の第2PKに。10.ロドリゴのシュートはポストを叩き、跳ね返りに自ら触ってしまったため浜松ボールの間接フリーキックで再開。残り時間は8秒。

だが、自陣からの間接フリーキックで再開したにも関わらず、完全に集中力を失った浜松は湘南のプレスにボールを失い6.植松のファー詰めでゴールで失点。残り1秒で4点目まで献上してしまい、なんともがっかりな幕切れとなった。


0-2のままで終わっていれば、せめて悔しがれたでしょう。でもこの試合にはもやは悔しさすら感じない。応援していて情けない。
勝った負けたのその前に、ぼくたちはアリーナへ何を観たくて行くのだろう。アグレミーナ浜松には最後まで闘ってほしかった。相手のPP返しがバーを叩いたとき、残り8秒で間接FKで再開したとき、何人が本気で闘っていたのか?トモキの退場にしたって、その前から兆候はあったわけであれはチーム全体の責任だと思う。

次の大阪戦、相手は15連勝で首位を走るチーム。勝てとは言わない。せめて最後の一秒まで、戦う姿を見せてほしい。



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参考記事

浜松、湘南に0―4 Fリーグ第22節(静岡新聞
http://www.at-s.com/sports/article/shizuoka/agleymina/305577.html

アグレミーナ公式サイトフォトギャラリー
http://agleymina.jp/photogallery/photogallery-4668

★湘南が浜松に4発快勝で第2クールを終える!!《浜松vs湘南》
http://sp.f-lg.jp/news/view?news_no=259955

★保田監督「申し訳ない試合だった」《浜松vs湘南》
http://sp.f-lg.jp/news/view?news_no=259956

★須藤「実力不足」《浜松vs湘南》
http://sp.f-lg.jp/news/view?news_no=259957


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