2012年7月14日(土)
AFCアジアフットサルクラブ選手権の中断期間が明け、Fリーグが再開。Fリーグ第4節 バルドラール浦安 vs アグレミーナ浜松を観戦してきました。
本当は厚木からもっと近い町田のTOKYOセントラルを観に行こうかなと考えてたのですが、(1日で2試合見れるし、この日はリカルジーニョのF復帰戦ともなりました)やっぱり今年初参戦、地元静岡のアグレミーナ浜松の関東アウェイを応援に行かねば!
スマホのカーナビに騙されながらも、なんとか無事に浦安市総合体育館に到着。
浦安のホームアリーナは東京ディズニーリゾートのすぐ隣。コンパクトですが新しく綺麗で、ピッチと客席の距離も近いいい感じの体育館でした。
アリーナ入り口で売っているサポーターズグッズも充実しています。
浜松側サポ席、心配だった横断幕もそれなりに揃ってきました♪遠い中運んできたファンの皆さん、お疲れ様です。
ちなみに向島選手の、顔写真入り断幕がありません。本人に聞いたらなんと忘れてきてしまったとのこと(笑)ダメじゃん…🤣🤣🤣
こちらはホーム浦安側のサポ席。
浦安市総合体育館はゴール裏席があるんですね!さすがに断幕の規模も違います。浦安の応援団は、人数も比較的多いし、応援歌とかもしっかりしててかっこいいんですよね〜
アップする選手たち。前田監督、和泉コーチも一緒に混じってボールを蹴っており雰囲気はよさそう。
この日の登録メンバー12人には笠井・蓮池の両選手の名前がありませんでした。また新加入のオランダ人選手、オマーはリーグへの登録が間に合わず次節以降の出場になるよう。
その代わり?開幕からケガで戦列を離れていた松本選手が復帰しています。
さて、それでは肝心の試合結果とレビューです。
Fリーグ2012 powered by ウイダーinゼリー Charge→Go 第4節 バルドラール浦安 vs アグレミーナ浜松
2012/7/14 sat 17:00 浦安市総合体育館(観客数1,309人)
試合結果
バルドラール浦安 9-0 アグレミーナ浜松
(前半:3-0、後半:6-0)
公式試合記録
浦安得点者:17:稲葉(9分)、19:高橋(12分)、16:杉尾(19分)、9:星(29分)、19:高橋(30分)、9:星(31分)、7:中島(33分)、10:岩本(34分)、17:稲葉(38分)
浜松得点者:なし
取るも取られたり9失点。
開幕名古屋の1-8を越えて最多失点記録を更新。
ちなみに2桁失点っていままであったのかなと思い調べてみたところ。2008年に名古屋が大分相手に10得点、花巻相手に12得点と連続で記録を塗り替えており、おそらくこの12得点がFリーグの1試合最多得点記録だと思われます。
記録更新じゃなくてよかった~って、そんなとこで安心してる場合じゃないヽ(`Д´#)ノ
浦安が強いのは最初からわかっていました。
今年は星翔太選手も加入し、星・稲葉・高橋・小宮山・GK藤原の日本代表セットが実現する充実ぶり。それにしても、ここまでやられるとさすがにショックです。試合後の選手たちも相当こたえているように見えました。
それでも、スコア通りの完敗とはいえ、いいところもあったんですよ。
前半の入りは決して悪くなく、基本的には浦安のペースながらもボールを奪えば4人が目まぐるしくポジションを入れ替えて、ボールも人も動くフットサルを仕掛けられていたし、右サイドのキックインから逆サイドに大きく展開してシュートまで持っていくようなサインプレーも見せました。
チームとしての連携は少しずつ上がってきている兆しも見えたように感じます。
だから前半終わって0-3の時点ではそこまで悲観していませんでした。
いつも後半になって落ちてきちゃうのが問題でしたが、この日はメンバーチェンジも頻繁にしており、後半への体力温存対策も一応考えているように感じました。(いままで他チームにくらべて交代をあんまりしないのが不満だったのでよかったです)
しかし、そんな甘い期待は見事に打ち砕かれ後半は怒涛の浦安ペース。
後半開始早々から浜松はほとんど防戦一方、何度もシュートを打たれますが元ジュビロのGK山本が決死のセーブを繰り返します。
しかし後半9分、浦安の星翔太にワザありのループシュートを決められると完全に守備が崩壊。星→高橋→星と立て続けに失点失点で速報ツイートも間に合わない勢い。選手たちの精神力もここで完全に切れてしまったように思えます。
この日は前半から一貫してハーフコートディフェンスを敷いてきた浜松、前線から無理に飛び込まず、自陣に入ってきてからプレッシャーをかける。
それ自体に文句はないのですが、5点6点取られてからもそれを続けて1点でも取る気はあるのか・・・?
またハーフコートにしても、相手が自陣に入ってきてからもプレッシャーが余りに緩い。目の前のマークできている相手に悠々シュート打たれてどうすんの!!
開幕からここまで好セーブを続けてきた山本も、精神的なダメージが大きく見え、ついに山本から赤窄にゴレイロも交代になってしまいました。
赤窄は積極的に前のスペースに飛び出して相手のスルーパスをクリアしていましたし、フリーキックの時にはDFの壁に細かい指示を出すなど頑張っていましたが、健闘むなしく稲葉に9点目を決められ、間もなくタイムアップ。
後半の残り8分間、最後まで勝利を諦めず、せめて1点でも返す。
そういう姿勢で走り続けられていた選手はあの中にいったい何人いたのでしょうか?
ぼくだって新規参入1年目のチームがそう簡単に勝てるようになるだなんて思ってはいません。たとえなかなか勝てなくても、選手たちがひたむきに戦う姿をファンは応援したいんだと思います。
「たとえ勝てる確率が1%ほどだとしても、そーいう姿勢で戦えば、その1%もゼロになるわ。」
そうリナ=インバースも言っていましたよ(分かるひとには分かるネタ)
次節は名古屋、その次は掛川と、浜松から近い場所での試合がこれから続きます。今回よりも多くのファンがまた応援に駆けつけるでしょう。
戦う方も、応援する方も、切り換えて前を向いて頑張っていきましょう☆(○≧ω≦)9
最後に、浦安市総合体育館のピッチはラインがとても見やすく感動したのですが、実は他競技用のラインをマスキングテープでわざわざ隠してくれていたんですね。
スタッフならびにボランティアサポーターの方々のご苦労には頭が下がります。
色んなひとたちの協力でリーグが成り立っているんだなぁと改めて思いました。
次の記事
関連記事
にほんブログ村