FUT-LOG

フットサルを中心に雑食的フットボール観戦記。

【厳しい連戦の中SAICOLOがさいたまダービーを制す】ゼビオ関東女子Fリーグ 第4節

‪2017年7月23日(日)‬

2日連続で府中!今日はゼビオ関東女子Fリーグ 第4節。

今日はホワイトボードでの見所掲示板ないのかなー?って思ってたら、なんとこんなところに!!なるほど、ナイスな工夫ですd(ゝ∀・*) ただ、透明なシートに書かれていたから危うくスルーしそうになりましたけど(笑)

土曜日の日本女子フットサルリーグについてはこちら。


※関東女子フットサルリーグでは今シーズンも客席からの写真撮影が制限されています。ただし関東女子フットサルリーグのブログを読む限り、“望遠機能を使用しないスマホでの撮影”は問題ないと判断し、掲載しています。


SuperSports XEBIO 第8回 関東女子フットサルリーグ2017 powered by PENALTY 第4節

2017年7月23日(土) @東京都/郷土の森総合体育館

公式試合記録


第1試合 VEEX TOKYO Ladies 1-0 バルドラール浦安ラス・ボニータス


開幕から三連勝で首位につける浦安と、開幕初戦をsunkisstと引き分け、1勝1分で優勝争いからは一歩遅れてしまった感のあるVEEXの対決。


試合は互いに攻め合い守り合う拮抗した展開が続く。チャンス自体は浦安の方が多いか、しかしVEEXゴレイラ森が好セーブを連発し失点を許さない。前週の試合でプレー中に頭部を強打し救急搬送されたと聞いて心配していたがプレーを見る限りは問題なさそうだ。


VEEX的には“戦えてはいるけれども攻めきれない”展開が続くと、こんな時にいつもフィジカルと個人技で強引にゴールを決めてしまうエース吉林の不在を意識せざるを得ない。それでも、セットプレーからの混戦で11.多々良が押し込んで先制すると、このゴールを守りきったVEEXがギリギリの勝利。


浦安の連勝を3でストップし、自らも勝点を7に伸ばして優勝争いに食らいついた。


第2試合 the sunkisst 2-3 shoot anilla


新監督に交代し、昨季よりも攻撃的なフットサルを見せながらもここまで結果が出ていないアニージャ。しかしこの日はGKが負傷交代するアクシデントにもめげず、2度のビハインドを追いつく粘り強さを見せる。


すると残り21秒、19.後藤のゴールでアニージャが劇的逆転勝利!


ようやくの初勝利に石渡監督も思わず漢泣き。


the sunkisstには昨シーズン解散した静岡のFrontier FCから移籍した選手が!残念ながらこの日は出場はなかったが、また注目してみたい。


第3試合 FFC Estrela NOVO川口 1-6 さいたまSAICOLO

前日の日本女子フットサルリーグからの連戦となるとサイコロ。しかも丸岡RUCKとの試合はまさに死闘と呼ぶべき激しいものだったから選手たちの疲労は相当のはずだ。


サイコロはそんな中迎えた「さいたまダービー」をFPはもちろんGKもベンチ入りした3人全員で交代して、まさにチーム総力戦の構えで挑む(ベンチ入りはしたもののアップから参加していなかった9.安を除く)ここはやはり、昨日は出場機会を与えられなかった選手の奮闘を期待したいところ。

そんな期待に、この2人がしっかりと応えてくれた。疲労に加えて、引いてくるかと予想されたNOVOが前からしっかりプレスを掛けてきて中々リズムを作れなかったサイコロだったが、12分に11.吉川のボール奪取から4.内田がショートカウンターを決めて先制!


さらに14分にはセンターライン付近から5.坂本が得意のロングシュートを放つと、ボールはクロスバーをかすめてゴールへ。まさに前日に出場がなかった2人が活躍してリードを奪う理想的な展開に。


しかし前半終了間際の残り26秒というところ、フリーキックをクリアし損ねゴール前で混戦になると、NOVO 9.山口に押し込まれて1点を返される。決して予断を許さない、さいたまダービーに相応しい熱戦の前半だ。

後半立ち上がりすぐに、コーナーキックからのシュートを相手DFがブロックした浮き玉に反応して、4.内田が頭で押し込みこの日2点目をあげると、このゴールがチームを一気に楽にしてくれた。26分には、左サイドから10.堀田の上げた速いクロスがオウンゴールを誘ってリードを3点に広げる。

そこからしばらくは膠着した展開が続いたが、25分に12.吉村のロングスローを11.吉川が頭で落としたところに8.髙橋と、ダイレクトプレーでの素晴らしい連携で追加点を挙げると、直後に4.内田がなんとハットトリックとなるゴール!!


混戦の関東リーグでは得失点差も重要になる。最後まで貪欲にゴールを狙うサイコロはタイムアップギリギリのところで髙橋がネットを揺らすが、このブザービーターは認められずそのまま6-1で試合終了となった。


点差は開いたが決して楽な試合ではなかった。内田、坂本と昨日出番のなかった選手がゴールし、GKも3枚使いきって、まさに総力戦でこの連戦を戦い抜いたことはサイコロにとって今シーズンのハイライトになるだろう。


第4試合 FOREST ANNEX 0-8 フウガドールすみだレディース


第4試合は終始ゲームを支配したすみだの8-0の完封勝利となる。


21.勝俣が2得点した以外はスコアラーがすべて違い、誰でもどこからでも点が取れることを感じさせた。元サイコロの長谷川明子選手もゴール!


これで浦安、サイコロ、すみだの3チームが勝点9で並ぶこととなり優勝争いが激しくなってきた。



VEEXの粘り勝ちによって浦安の連勝をストップ!おかげで面白くなってきました。今年も優勝争いを繰り広げるのはサイコロ、浦安、すみだ、VEEXの4チームに絞られそうです。

日本フットサルリーグの連戦が落ち着いたら8月は関東リーグで大忙し。次節は8/5(土)にフウガドールすみだの初のホームゲーム。そして8/13(日)@取手、8/26(土)@栃木県北、9/3(日)@青梅と一気に駆け抜けます。

勝点9が3チーム並んでいる状況ですが、次回は浦安の試合がないのでここで順位が入れ替わる可能性大!なのですが、この日は町田と小田原という関東近郊でFリーグのAbemaTVシリーズ/J SPORTSシリーズが被っちゃってるんだよなぁ…

どちらにもたくさんのお客さんが入ったらいいなと思います。暑い夏の週末は、ゲリラ豪雨の心配もなく涼しい体育館でフットサル観戦をぜひ♪


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