FUT-LOG

フットサルを中心に雑食的フットボール観戦記。

【ウイダーFリーグ 第28節】大阪 vs 浜松 〜浜松が大逆転劇でついに連敗脱出!!

‪2014年1月4日(土)‬


‪新年早々からFリーグはセントラル開催、墨田区総合体育館へ行って参りました!‬

フットサルファンの間では年間スケジュール発表の時から、‬こんなちっちゃな体育館でセントラルなんて大丈夫か…?‬と心配されていたすみだセントラルでしたが、結果としてその心配はほぼ的中した形に…‬


‪サブアリーナとくっつけてスペースを縦長に拡大し、普段は出さないアリーナ席を設けてもそのキャパシティはやっと2000席前後だそうです。‬

‪スタンド席はすぐに満席状態。‬‪元々狭目の通路にはスポンサーブースがあって立ち見スペースもほとんどなし。‬第三から第四試合にかけてはついに入場規制がかかってしまいました。‬

‪中抜けしていたひとたち(飲み物、食べ物は入場口より外にいかないと何も買えません)は‬当然荷物を置いて席を取っていますから、入れないと言われても帰るわけにもいかない。‬代わりに入れたひとたちは、入れたのに席がない。という悪循環…‬


‪急遽、ピッチ両側に置かれていたアップスペースの片方が‬‪「ゴール裏立ち見席」として解放されましたが、まぁ迫力はあるものの見難いですよねー。‬

‪と、運営上はヒジョーに反省点の多かったすみだセントラルでしたが、‬試合そのものはもちろん白熱した素晴らしいものでした!‬


‪アグレミーナ浜松はこの日第二試合、寝坊して到着ギリギリになってしまったもののツイッターで知り合った観戦仲間さんのご好意でピッチ中ほどの席で見ることができました。‬‪(人´∀`).☆.。.:*ありがとぉ☆彡‬


‪デウソン神戸より移籍の新加入25.江藤選手、さっそくメンバー入りしています!‬年末に行われたボランティア交流フットサルのときにも見た限りでは、‬チームメイトとのコミュニケーションもバッチリなようですし、期待大です(o`・ω・)o‬


‪ギリギリの到着でなかなかセントラルの雰囲気に慣れないなか、選手入場、キックオフ!!‬


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ウイダーFリーグ2013/2014 第28節 シュライカー大阪 vs アグレミーナ浜松

試合結果

シュライカー大阪 3-4 アグレミーナ浜松(前半1-0)‬

‪大阪得点者:24.村上、24.村上、10.ヴィニシウス ‬ ‪浜松得点者:10.剣持、6.萩原、6.萩原、23.小池‬

公式試合記録



‪この日の浜松のベンチ入りメンバー12人は、‬1.山本、6.萩原、8.松本、10.剣持、11.曽根田、13.三輪‬、‪14.蓮池、20.赤窄、22.田中、23.小池、25.江藤、28.和久田‬。

‪前節からは怪我で欠場していた8.松本が復帰、そして新加入25.江藤がメンバー入り。‬代わって2.向島、4.松浦はメンバー外となった。‬

‪U23枠で誰かひとりとなれば現時点では4.松浦が調子を上げていると思っていたのだが、‬この年始は体調不良で療養していたらしい。今後4.松浦が復帰し、‬12.内野、28.和久田、そしてGK21.石原の誰がメンバー入りするか。U23枠争いも注目だ。‬

‪メンバーの入れ替わりを受けてファーストセットは‬ ‪GK1.山本、6.萩原、11.曽根田、13.三輪、14.蓮池。‬‪セカンドセットは10.剣持、22.田中、23.小池、25.江藤という組み合わせに。‬

‪怪我明けの8.松本はファーストセットに交代で組み込まれ、‬28.和久田は自分の記憶ではこの試合の出場はなかった。‬‪(公式記録では△が付いてるので見逃したのかも…?)‬

前半

‪これまでの数試合、ハーフに引いての守備から入ることが多かった浜松だが、‬‪この日はプレスラインを押し上げて前から積極的にボールをチェイスしていく。‬‪

立ち上がり直後、大阪24.村上の挨拶代わりのシュートは1.山本が片手で弾き、‬セットプレーから11.曽根田が2本連続のボレーを放つなど一進一退の攻防を見せる。‬

‪続けて10.剣持、22.田中、23.小池、25.江藤と新加入ふたりを擁するセカンドセットを投入すると、‬‪初組み合せのためか一時大阪にペースを握られる展開となるが山本の好セーブに救われた。‬


‪ファーストセットに戻っても大阪が攻め、浜松が守る展開に。‬しかし、この日は1対1の強さを見せる冷静で集中した13.三輪の守備に助けられる。‬


‪またGK1.山本のセービングも非常に当たっていて‬片山の、松宮の、永井らのシュートを何度も止めてくれた。‬背番号1の背中がいつも以上に大きく見えた試合だった。‬

‪このふたりを中心に粘り強く守り、カウンターからチャンスを狙う浜松だったが、‬やはり大阪GK1.宮竹の好セーブもあり得点には結び付けられず。‬

‪このまま無得点での折り返しかと思われた前半終了間際、ミスからショートカウンターを受け、‬24.村上の角度のないところからのシュートが23.小池に当たりオウンゴール気味に失点。‬

‪ここまで集中できていただけに悔しい0-1での折り返しとなったが、‬しかし、ここまで十分に戦えている印象だった。‬

後半


‪後半は10.剣持、22.田中、23.小池、25.江藤のセカンドセットでスタート。‬

‪大阪は立ち上がりから追加点をあげるべく猛攻を仕掛ける。‬‪後半2分にはコーナー付近へ駆け上がった香村への絶妙な浮き球パスが通り、‬‪この折り返しを瀬戸にシュートされるが1.山本が足を伸ばしてセーブ!‬‪続けて永井、ヴィニシウスの連続シュートにも立ちはだかる1.山本の壁がゴールを許さない。‬

‪ゴレイロがふんばってくれてるうちに浜松は1点を返しておきたいところだったが後半4分、村上に追加点を許してしまう… クリアが半端になったところを押し込まれた。‬至近距離からのシュートにさすがの1.山本も反応できず、大阪 2-0 浜松。 ‬


‪リードを2点に広げられてしまった浜松だが、キックインから続けてチャンスを演出すると、‬後半9分に10.剣持の右サイドから反転シュートが決まり1点を返すことに成功。‬

‪しかし、12分には混戦からヴィニシウスが倒れ込みながらもゴール上を突き刺すゴールで‬再び2点差に引き離され、そのうえ直後には5ファウルカウントで万事休すか…‬‪と思いきや、浜松の逆襲はここからだった!!‬

‪試合時間5分を残して2点差となっても、この日の浜松はパワープレーを選択せず‬6.萩原、11.曽根田、23.小池、25.江藤とファーストとセカンドを組み合わせた4人でリスタート。‬


‪途中接触プレーで痛めた曽根田と交代で入った8.松本が、CKを受けてミドルシュート。‬これを6.萩原が触って押し込み、今季初ゴールを決める!‬


‪続く18分にも混戦から最後にまたも萩原が押し込んでついに同点に追いついた!‬

‪土壇場で追いつかれた大阪、プレーオフ進出に望みを繋げるためには‬引き分けすら許されないと、松宮をGKにパワープレーに打って出る。‬

‪セットは10.剣持、11.曽根田、13.三輪、23.小池。ファースト・セカンド入り混じっての総力戦。‬‪残り時間1分とちょっと、なんとか守り切って勝点1を…そう祈っていたらとんでもない!‬


‪残り1分というところで浜松のパワープレー返しが決まりなんと逆転に成功!!‬23.小池が相手のパスミスからのこぼれ球をダイレクトのアウトサイドでキックすると‬‪ボールは美しい弧を描いて無人のゴールに吸い込まれた。‬‪高い技術の光るゴールだった。‬


‪最後まで続く大阪の猛攻を凌ぎ、試合終了。‬‪アグレミーナ浜松の2014年は、劇的大逆転勝利とこの上ないスタートとなった!!‬

___‬


‪やりました!やりました…。・゜・(ノД`)・゜・。‬

‪アグレミーナ浜松、後期初勝利!今シーズン2勝目…!!‬‪そして、19連敗脱出!!!‬


‪マンオブザマッチは決勝点を決めた小池良平選手!‬‪XEBRAから移籍2試合目でこれ以上ないという結果を叩き出してくれました!!‬


‪この日2得点の大活躍、ファンとの記念写真に応じる6.萩原選手♪‬いつも試合後に申し訳なさそうな顔でファンと接していましたが、この日はこの笑顔♪( ´▽`)‬

‪あー、やっぱり勝つっていいなぁ!‬‬

すみだセントラルは前述の通り時間的かつ空間的についでに体力的にも余裕がなく、‬ご挨拶できなかった方も多かったですが、選手、ファン仲間の方と喜びを分かち合い本当に最高のお年玉をいただいた気分でした。‬


‪翌日の湘南戦でもぜひこの喜びを!!と祈りをこめながらの乾杯、続きます!‬ ‬

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