外出できない春を耐え、
長すぎた梅雨が明け、
そして暑すぎた夏が行き過ぎようとしています。
暦は9月になりました。
当初の計画から遅れること約3ヶ月。いよいよ2020年のフットサルシーズンが動き始めます。“新しい生活様式”に対応する“withコロナ”時代のFリーグは、まずは無観客試合いわゆるリモートマッチでスタート。
会場で直接声援を届けられないのは残念ですが、この環境が逆に待望されていた試合の動画配信を一気に押し進めた形となりました。今シーズンはなんとF1、F2、そして女子リーグ、すべてのフットサルトップリーグのすべての試合がインターネットで無料ライブ配信されます。
“withコロナ”時代のFリーグがいよいよ開幕、リモートマッチで応援しよう！
Fリーグ Div.1 は9月5日(土)、6日(日)に三重県サンアリーナでの集中開催で開幕
Fリーグ Div.1の開幕は9月5日(土)、6日(日)に三重県営サンアリーナでの集中開催で開幕。Fリーグ選抜が解散し、ヴォスクオーレ仙台が離脱したところへF2リーグからY.S.C.C.横浜、ボルクバレット北九州が昇格。全12チームを維持してリーグ戦を戦います。
F1初の全試合無料ライブ配信！
F1リーグだけは、実は“コロナ前”からすでにAbema TVによる全試合ライブ配信が決定していました。
ただ2019シーズンも一部新聞報道などで「全試合配信」と謳われていたのに実際はセントラル開催のみの放送だったので、どこまで信じていいのやら…という感じでしたが本当に全試合配信してくれるようです🙌
セントラルが廃止され完全Ｈ＆Ａに
F1リーグのレギュレーションは大きく変わりました。12チーム総当たり3回戦から、セントラル開催が廃止されホーム＆アウェイの2回戦に変更。年間試合数は全22節と少なくなっています。
ただしコロナの影響でリーグ日程が大幅に変更されたため、やむなく開幕節や最終節は全チームが集結する集中開催方式が復活しています。※セントラルとは呼ばないようです。
また、プレーオフ制度も廃止されてリーグ戦の順位でそのまま優勝が決まります🏆
昇格組はどこまでやれるのか！？
昨シーズンのF2リーグを圧倒的な強さで優勝＆準優勝したY.S.C.C.横浜とボルクバレット北九州、彼らがF1リーグでどこまでやれるのかも大きな見所でしょう。
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ABEMA(アベマ)
開発元:株式会社AbemaTV
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Abema TVやYouTubeを観るだけならリモコンで直接操作できるFire TVがいいですが、ChromecastならF2や女子リーグも観られるMycujooにも対応しています。
Fリーグ Div.2 は9月13日(日)に松任総合運動公園体育館での集中開催で開幕
参加わずか6チーム、F2は寂しい幕開け
Y.S.C.C.横浜とボルクバレット北九州が昇格したものの、Fリーグ選抜の解散とヴォスクオーレ仙台のリーグ離脱のために降格してくるチームがなかったF2リーグ。
一体どうするんだろうと思っていましたが、結局わずか6チームでの開幕となってしまいました。総当たり2回戦のままで試合数はたったの全10節、アグレミーナ浜松のホームゲームは4試合しかありません。
台風の目は新生トルエーラ柏か！？
そんなF2リーグの優勝筆頭候補はもちろんアグレミーナ浜松…と言いたいところですが、多くの方はトルエーラ柏と予想していることでしょう。今年、経営母体が変更されたトルエーラ柏は超積極的な補強を推し進めています。
元アグレミーナ浜松の中村友亮選手、内野脩麻選手をはじめボラ選手、白方選手、ダニエルサカイ選手などF1のトップクラスでのプレー経験のある選手が揃っています。
アグレミーナは今季こそ昇格なるか！？
そんなトルエーラ柏に、我らがアグレミーナ浜松は勝利することができるのでしょうか？そして今年こそ優勝＆昇格を実現できるのか！？
もしも今年も昇格を逃してしまえば、もうこのままずっとF2の中堅クラブとして落ち着いてしまうような気がします…😔
豊島前監督に代わって今季から浜松を率いるのは山元優典新監督！となるはずでしたが、なんとここにもコロナの影響が…
期日までに必要なライセンス講習を受けられず、山元氏はコーチとしての登録。登録上はサテライト兼任で向井敦氏が監督を務めることになったそうです。
気になる新加入選手はポルセイド浜田から移籍してきた霜出聖也選手ただひとり。
前期キャプテン中村友亮選手や、ディフェンスリーダー山元優典選手の引退を考えると物足りない補強と言わざるを得ませんが、浜田で中心選手としていた霜出選手がどんな活躍を見せてくれるのかは楽しみです。
F2も今季からライブ配信スタート！
昨シーズンからすでに配信のあったF1リーグや日本女子フットサルリーグとちがって、F2リーグは今まで配信がありませんでした。
そのため、リモートマッチと言ったってF2はホントにリモートで応援できるの！？と心配していましたが、こちらもMycujooでの無料インターネットライブ配信が決定🙌
Mycujoo は AbemaTV とは違って、行ってみればYouTubeのような動画配信プラットフォームなので撮影＆配信は各チームに委ねられると思われます。そのため、Abemaに比べれば画質や画面構成は劣るでしょうがそれでも観られるのはありがたいですね！
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Mycujooという名前を初めて聞いた方もいるかもしれませんが、サッカー・フットサル専門の動画配信サイトです。様々な国の試合動画を見ることができます。
スマホアプリは無料で利用することができますので、こちらからダウンロードをどうぞ！
Mycujoo は Amazon fire TVスティックには対応していないので、テレビ画面に移すにはGoogleのChromecast が便利だと思います。
日本女子フットサルリーグは9月5日(土)、6日(日)にアルコ神戸のホームゲームからスタート
日本女子フットサルリーグはF1リーグと同じく9月5日(土)、6日(日)に無観客試合で開幕します。
※日本女子フットサルリーグ公式サイトよりスクリーンショットで引用
こちらもコロナの影響を受けながら延期延期でやっと漕ぎ着けた開幕戦。しかしそれでも県として感染拡大警報が発令されている福井丸岡RUCKについては県外移動自粛の要請が教育機関からあり、参加を断念するという事態となってしまいました。
コロナに対する危機感、リスク度合いは地域それぞれ人それぞれ異なります。この決断を責める気はしません。ただ個人的には「棄権による不戦敗」ではなく「延期」という判断がされたのは驚きました。
名実ともに女子日本一を決めるリーグへ
開幕からいきなり組まれていた大一番が延期となってしまい残念ですが、4シーズン目を迎える女子Fリーグには大きな変化があります。
SWHレディース西宮、フウガドールすみだレディース、ミネルバ宇部の3チームが新規参入し、全11チームでのリーグに拡大。このうちSWHレディースは昨季のフットサル地域女子チャンピオンズリーグで優勝、過去にも全日本フットサル選手権で優勝歴がある強豪です。
女子Fリーグを3連覇中で、同じ兵庫県を拠点とするアルコ神戸（今シーズンarco-iris KOBEから改名）の最大のライバルと言われているのがSWHです。
女子Fリーグができる前「兵庫一が日本一」と言われる時期がありました。全日本選手権の本大会に行くにも、地域チャンピオンズリーグに行くにも、県予選や関西リーグでこの2チームの決着が避けて通れないからです。そして実際に本大会ではアルコかSWH、とにかく兵庫一になったチームが実際に優勝するというのが続いていました。
女子Fリーグの絶対女王アルコ、2019地域チャンピオンSWH、同じく2019全日本選手権覇者のバルドラール浦安、そして選手権や地域CLでの優勝歴のある福井丸岡RUCK。
これらのチームが揃った日本女子フットサルリーグはついに名実ともに女子フットサル日本一を決める通年のリーグ戦として動き出します。
女子Fは今季もmycujooでライブ配信
https://w-fleague.jp/news/?p=3964
そんな日本女子フットサルリーグは昨シーズンに引き続いてMycujooでライブ配信が決定。スマホアプリのダウンロードはこちらからどうぞ、テレビの大画面で見たい方はGoogle Chromecasts の準備もお忘れなく！
mycujooで観られるフットサルリーグは続々拡大中。関東フットサルリーグも視聴可能！
ここまでFリーグを中心に紹介してきましたが、コロナの影響で無観客試合となり生観戦ができないのは地域リーグ以下のフットサルでも同じ😢
比較的簡単に配信が行えるMycujooでのライブ配信は男女関東リーグなど地域リーグ以下のカテゴリにも拡大中です。
いままでは、見る手段が限られているので日程が被ったときには観たい試合を厳選して現地ではその試合に集中するしかなかったのですが（そう言いながら他会場の様子をツイッターで検索して目の前のゴールを見逃したりする・笑）全部リモートになるとアレも見たいコレも見たいで逆に大変かもしれません😅
この土日、ひさしぶりに帰ってきたフットサルのある週末。あなたはどの試合を観ますか？
参考記事
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