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【伊藤果穂の4ゴールすべてに絡む活躍で浦安が丸岡に勝利!】GAViC 女子Fリーグ 第3節 福井丸岡RUCK×バルドラール浦安ラス・ボニータス

2018年7月21日(土)


この日はさいたまSAICOLOの年にたった1回のホームゲーム、日本女子フットサルリーグ第3節!

最近仕事が忙しくて朝早くは起きれず、第1試合のエスポラーダ北海道イルネーヴェ vs 流経大メニーナ龍ケ崎の試合は見られませんでした。これは4-2でメニーナが勝ち、女子Fリーグにら参入しての初勝利を挙げています。


第2試合の福井丸岡RUCKとバルドラール浦安ラス・ボニータスの試合にはなんとか間に合ったけど、サイデン化学アリーナの暑さにびっくり(;´Д`) 去年の女子Fリーグではそんなに暑く感じた記憶がなかったのですが、この時はまだ7月初めでしかも雨が降っていたので最高気温は21℃くらいだったようです…

選手も観客もみんなウチワをパタパタ…そんな暑さに負けない熱い試合を期待です。


※素人が撮った下手くそな写真ですが、それでも時間とお金を使って会場まで通い夫婦で一生懸命撮った写真です。適切な引用は歓迎しますが無断での転載・転送はご遠慮ください。


GAViC presents 日本女子フットサルリーグ2018 第3節 福井丸岡RUCK vs バルドラール浦安ラス・ボニータス

‪2018.07.21 sut 13:00 サイデン化学アリーナ ‬(観客数 257人)

試合結果

福井丸岡RUCK 2-4 バルドラール浦安ラス・ボニータス

丸岡得点者:17.新井、19.山川
浦安得点者:8.濱野、15.伊藤、10.多田、15.伊藤


前半


11.小林の退団、1.浅野のリハビリによる長期離脱に加えてこの日も5.五十嵐、7.田中が不在の丸岡。高校生年代の活躍が鍵となる。


この日は18.北嶋がスタメン出場。北嶋と山川のふたりをピヴォに置き、北川をフィクソに回すことで五十嵐、田中の不在をカバーする作戦だろうか。


しかし台所事情がより厳しいのは浦安の方か。ベンチ入りメンバーは10名止まりで、控えGKの2.庄子とFP 7.新見は出場がなかったのでFPを7人でローテーションしていた。


試合の立ち上がりからボールを支配するのは丸岡。積極的に浦安ゴールに攻め込むものの、引いて守る浦安の守備を崩せない。


すると前半3分、守りに徹していた浦安がカウンターからファーストシュートにしてゴールを決める。15.伊藤の突破から8.濱野のファー詰めで先制。

更に8分、今度はゴール前でピヴォ当てのパスを受けた伊藤が自ら反転シュートを決めて2点目。


浦安が少ないチャンスを確実に決めてリードを広げる。


今シーズン、TapaZidaから浦安へ移籍した15.伊藤果穂選手。守ればフィクソとして相手ピヴォをしっかりと押さえ、攻めれば最後尾からゴール前まで駆け上がり前半だけで1ゴール1アシストと、まさに八面六臂の大活躍だ。

丸岡のスタメンGKは22.山本だったが、最初の失点で16.鵜飼に交代。さらに失点してまた山本へ交代と、1点ごとに変わっている。コロコロとGKを変える時の丸岡はあまり良い結果に繋がっていない印象がある。


ここまでボールは持てどもなかなかリズムよくパスを繋げていなかった丸岡。しかし前半15分に17.荒井がゴール前混戦を押し込んで1点返すと…


さらにその直後には10.池内の折り返しを19.山川が合わせて同点に追いつく。2-2の同点で前半は折り返し。


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後半


同点に追いついて前半を終えたことで後半には丸岡が勢いを取り戻すかと思われたが、キックオフ早々に浦安が追加点。チャンスをつくったのはまたも15.伊藤、左サイドをドリブル突破すると10.多田にシュートパス。


反撃に打って出る丸岡だが、徹底的に引いてスペースを消す浦安の守備に13.高尾や10.池内の得意とするドリブルでのチャンスメイクを封じられると途端に攻め手を欠いてしまう。


サイデン化学アリーナの暑さも手伝ってか、ボールと人の動きが乏しく相手の守備陣形を崩せないまま、ピヴォに入れては個人で強引にシュートに持ち込むシーンが目立つ。この後半、丸岡は25本ものシュートを放ちながら結局浦安のゴールを割ることはできなかった。


逆に浦安は試合終了間際にもコーナーキックから最後は15.伊藤選手が押し込んで4点目を獲得。伊藤選手はなんと4得点すべてに絡む活躍で、浦安が丸岡に4-2で勝利した。




この日のRUCKはどうしちゃったのかなぁ?なんだか元気がない感じでした。これで第2節の府中AFC戦に続いて日本リーグを2連敗。ずっと同じメンバーでやってきたことが強みだったRUCKに少しずつメンバーの入れ替わりが起きてきて、いまはチームとして試練の時なのかもしれません。


逆に浦安は少ない人数で大変そうですがその分コンビネーションは深まりやすく一体感を感じる試合でした。それにしても伊藤果穂選手は凄かった。TapaZidaにいた頃から凄かったけど、チームが都リーグ所属だったこともありなかなか全国の舞台は遠かった(今年ついに関東リーグへ昇格)。しかし今季は女子Fリーグの活躍で日本代表選出も十分ありえるのではないでしょうか?


次はいよいよホームチームのさいたまSAICOLOが登場です!


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参考記事

【試合レポート】GAViC Presents日本女子フットサルリーグ第3節福井丸岡RUCK vs バルドラール浦安ラス・ボニータス - 女子フットサル|PANNA-FUTSAL

【試合後記者会見】第3節バルドラール浦安ラス・ボニータス | PANNA-FUTSAL

【試合後記者会見】第3節福井丸岡RUCK | PANNA-FUTSAL


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