2020年11月21日(土)
アリーナ立川立飛、ここに来るのも随分とひさしぶりな気がします。ひさしぶりに来てみたらららぽーとの横に映画館やらフットサルコートやら新しくできていてびっくりです。
この日は日本女子フットサルリーグとして初めての有観客試合。観客が再開されてから結局毎週なんかしらの試合を観に来てるなぁ…😅
土曜の朝9:45キックオフというスケジュールに文句を言いながらも到着。でもコロナ影響で日程がめちゃくちゃになってしまった今シーズン、しかも男子Fリーグとの共同開催だからこそ有観客にできてるのであろう背景も考えると文句ばかりも言っていられませんね。
今日のお目当ては先の全日本女子フットサル選手権で期待していた以上の健闘を見せてくれたさいたまSAICOLO。
あの勢いが続けばリーグ後半戦の巻き返しも期待できるし、一方でそのあとまたコロッと勝てなくなっちゃったりしそうという不安もあります。見ているものを飽きさせないサイコロ劇場(笑) さて今日はどんな試合になるでしょうか!?
素人が撮った下手くそな写真ですが、それでも時間とお金を使って現地まで足を運び夫婦で一生懸命撮った写真です。適切な引用は歓迎しますが無断での転載・転送はご遠慮ください。
日本女子フットサルリーグ2020-2021 第6節 ミネルバ宇部 vs さいたまSAICOLO
2020.11.21 sat 9:45 アリーナ立川立飛 (観客数 130人)
試合結果
ミネルバ宇部 1-8 さいたまSAICOLO
公式試合記録
ミネルバ得点者:10.吉本
サイコロ得点者:16.徳永、12.池田、7.石原、23.山本、8.筏井、8.筏井、12.池田、12.池田
試合動画
今シーズンから日本女子フットサルリーグに新規参入したミネルバ宇部。ここまで4試合を戦って勝点1と苦戦しているが、どんな時でもがむしゃらさとひたむきさを失わないチームという印象だ。
全日本選手権ではベスト4まで勝ち上がったサイコロ。日本リーグでは7位に沈んでいるものの、まだプレーオフ進出の可能性はゼロではない。
第1ピリオドからパワープレーを仕掛けてきたミネルバに一時は追いつかれたものの、新加入・12.池田のゴールでサイコロが勝ち越し!
サイコロのスターティングファイブはGK15.新井、FPに3.松本、7.石原、10.堀田、12.池田。シーズン途中に池田智子がフウガドールすみだから移籍加入したことで全日本選手権からはセットの組み合わせを変えてきた。
移籍発表後、さっそくスタメン起用の池田。吉川紗世が引退し、9.安も怪我で戦線離脱。今季はピヴォ不足のサイコロだったがこれで8.筏井と合わせて2セット両方でピヴォを置くことができるようになった。
セカンドセットは2.小島、8.筏井、13.山本、16.徳永。全日本選手権と比べると、山本や石原と組ませていた筏井をセカンドセットにスライド。先制ゴールはこのセットに替わった8分に生まれる。
ミネルバの攻撃を防いでからのカウンター。2.小島が右サイドを抜けると、ゴール前の16.徳永にシュートパス。このファー詰めゴールが決まってサイコロが先制。
先制されたミネルバは前半のうちから4.大森をGKにパワープレーを開始。しかしミネルバは第2節でキックオフからパワープレーするという奇策でフウガドールすみだ相手にスコアレスドローに持ち込んでいる。なかなか侮れない!
すると14分、守備のために通常のGKに戻していた時間帯ではあったがミネルバに同点ゴールを奪われる。底の位置からのロングパスで左サイド深くまでの侵入を許すと、GKも飛び出たところを折り返され、10.吉本が無人のゴールにボールを押し込む。
相手の倍以上のシュートチャンスを作りながら追いつかれてしまったサイコロ。ここからバタバタしてしまうのかと心配だったが慌てることはなかった。18分には右サイドをミニパラで崩すと、シュートパスに今度は12.池田が詰まりながらもファー詰めゴール。
多少不格好ではあったが、新加入の12.池田がサイコロデビュー戦にして初ゴールを決めて勝ち越しに成功。このまま第1ピリオドを折り返す。
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“オールドルーキー” 池田智子がデビュー戦でハットトリック!サイコロが完勝!!
1点を追うミネルバは、第2ピリオドでもキックオフからパワープレーを仕掛けてきた。初参戦する日本リーグ、相手はすべて格上だと想定してトレーニングを積んできたのだろう。
しかし第2ピリオドではミネルバにとってそれが完全に仇となってしまった。キックオフからわずかに51秒、7.石原にパワープレー返しのゴールを決められると、
28分にも13.山本がセンターラインよりも後ろから30m超のロングシュート。ボールは綺麗な弧を描いて無人のゴールに吸い込まれる。
16.徳永、12.池田、そしてこの13.山本もサイコロに移籍して日本リーグでの初ゴール。この日は新加入組が大活躍だ。
パワープレー返しで2点を奪われてさすがに通常プレーに戻したミネルバだったが、それでもサイコロの勢いは止まらなかった。
相手DFのプレッシャーが緩んだところを8.筏井が強烈ミドルシュートを決めると、さらに新井に代わって出場したGK20.小谷のロングフィードがGKとDFの間の絶妙なところに落ちるとそこに走り込んで連続ゴール。
最後は3.松本が素晴らしいディフェンスでボールを奪取するとショートカウンターから12.池田が決めて7点目。松本は直後にも右サイドを突破すると再び池田に触るだけのラストパス。
池田智子がデビュー戦にしてハットトリックの大活躍。サイコロが大量8得点を挙げて快勝、ようやく勝点を6にまで伸ばした。
追いつかれたときはハラハラしましたが、終わってみれば8ゴールの大勝利(๑•̀ㅂ•́)و✧ サイコロがこんなに大量ゴールで勝利するのを観たのってもしかして初めてかな🤔
デビュー戦でハットトリックを決めた池田選手も素晴らしかったですが、ゴールこそなかったものの松本直美選手の活躍も光りました。この日は何点アシストしたんだろう!?もはや攻守に欠かせない選手になりつつあります。
これで5節を終わって2勝2敗の勝点6で第7位となったサイコロ。序盤に強豪との対戦が続いたこともあり低めの順位に留まっていますが後半の巻き返しに期待です。
しかしようやく有観客で見にこれた日本女子フットサルリーグでしたが、第7節の再びの立川開催は新型コロナウィルスの再拡大を受けて無観客での開催となってしまいました😢
今年はどの試合もいつ観にいけなくなってしまうかわかりません。観たい試合、観たいチームは“いつか”じゃなくて、行けるときに行かなきゃですね。もちろん、感染予防には十分気をつけながら…
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