2020年11月28日(土)

この日はリーグ戦2周目となってからようやく迎えた2020シーズン初のアグレミーナ浜松有観客ホームゲーム。前回ここに来たのは2019年のホーム最終戦ですから、なんと実に11ヶ月ぶりとなる浜松アリーナです!
コロナ禍のなか、浜松のホームゲームとして初めて有観客試合。感染予防対策はしっかりと。まずは入り口ではしっかり検温。また、この日は来場者全員に菊川深蒸茶をプレゼントしてくれました。緑茶を飲んで免疫アップも立派なコロナ対策!?

2020バージョンのアグレックマ。今年は特に販売のチャンスが少ないのですぐに完売となりました。欲しい人は次回早めに来てくださいね。

ひさしぶりの浜松アリーナ、やっぱり見やすいし、いい雰囲気の体育館だなぁ。

会場に来れない人のためにMyCujooでのライブ配信も行われました。今回はMCの澤田さんがアリーナDJをするので、放送のMCは前回ゲストだった石野潤選手。そしてゲストに元監督の保田健二郎さん!ふたりが何を語るのか、会場では声は聴けないからあとでアーカイブを見てみよう。

サポーターズクラブ会員や招待客限定の有観客試合ではありますが、会場には623人ものお客さんが集まりました。前回神戸戦の実に10倍!この週に行われたFリーグの試合のなかでNo.1の集客です。恥ずかしい試合はできないぞ!?

この試合をもってキャプテンの鷲北一輝選手がFリーグ通算100試合出場を達成。わっしー、おめでとう!!
※素人が撮った下手くそな写真ですが、それでも時間とお金を使って現地まで足を運び夫婦で一生懸命撮った写真です。適切な引用は歓迎しますが無断での転載・転送はご遠慮ください。
Fリーグ2020-2021 ディビジョン2 第6節 アグレミーナ浜松 vs アグレミーナ浜松
2020.11.28 sat 16:00 浜松アリーナ (観客数 623人)
試合結果
アグレミーナ浜松 0-6 トルエーラ柏
公式試合記
浜松得点者:なし
神戸得点者:14.白方、7.松原、オウンゴール、14.白方、28.山田、14.白方、90.熊谷
試合動画

リーグ1周目の戦績は2勝3敗の勝点6、4位と低迷しているアグレミーナ浜松。首位・柏との勝点差は既に9。この試合を落とせば優勝の可能性は限りなくゼロに近づく。前節に退場した2.伊名野が出場停止、9.松浦も怪我で欠場のため、この日のベンチ入りは13名。

今シーズン大補強を敢行したトルエーラ柏はここまで無傷の5戦5勝、文句なしの首位だ。このまま優勝&昇格に向けて独走体制に入るのか?
集中した立ち上がりを見せた浜松だったが、柏のセットプレーに連続失点

予め録音された浜松ラッパでのファンファーレで演出されたキックオフ。浜松のスタメンはGK21.岡島、5.鷲北、12.山桐、16.須藤。セカンドセットに6.萩原、7.霜出、8.松本、10.田中、サードセットには19.名倉、20.日永田、55.中村とファーストからスライドした鷲北というローテーション。
対戦相手のトルエーラ柏には11.中村友亮、12.内野修麻とかつて浜松に所属した選手の姿も。彼らにとっても浜松アリーナでの試合は感慨深いものがあるだろう。

立ち上がり、まずは集中したディフェンスを見せる浜松。前回の対戦で裏を突かれた反省を生かして、まずはハーフに引いた守備。柏のクアトロにしっかりと付いていけている。

ところが前半1分、浜松左サイドで14.白方にボールが渡るとシュートフェイントに12.山桐がスライディングで思いきり飛び込んで躱されてしまう。ゴール前でどフリーとなった白方は思いきりシュートを打ち込んで先制は柏。

引いて守ってスペースを消し、相手の攻撃を防いでからカウンターを狙いたかった浜松だったが、いきなりゲームプランが崩れてしまった。
しかしそこで慌てることなくクアトロに対しては集中した守備を続ける。縦に抜けてくる選手もしっかりマークできていて、流れの中では大きなチャンスは相手に与えていない。

しかし11分、柏の右サイド深めの位置からのキックイン。子のキックインからのパスが浜松DFの足の間を通ってしまい、ゴール前で7.松原が合わせてゴール。この失点、現地ではあっさりやられてしまったように見えたが、MyCujooで見直すとフラットに並んだ3枚がキックの直前に狙いを持って動くことで浜松DFを攪乱していることがわかる。

浜松もカウンターから何度か惜しいシーンはつくるのだが、ジワジワと差が開いていく。1点さえ決まれば流れも変わりそうなのだが…

前半終了1分前、次のゴールも柏だった。浜松ゴール前で獲得したフリーキック、策士・岡山監督は浜松DFが壁を作ったのを見てからタイムアウトを取ると、
このタイムアウトで指示を確認した柏のフリーキック、ブロックで上手く浜松のマークを外してフリーとなった14.白方がゴール。
柏のクアトロへの対策まではできていても、セットプレーから失点を重ねてしまった浜松。第1ピリオドは3点ビハインドを負っての折り返しとなってしまった。
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第2ピリオドも失点が止まらない浜松、為すすべなく完全敗北…

3点を追う浜松は第2ピリオドに入ってプレスラインを上げ始める。警戒した背後のスペースを空けることにはなるが、リスクを冒さなければチャンスはない。

しかし逆転を狙う浜松のカウンターをカットされると逆カウンターを喰らってしまう。14.白方のシュートが浜松オウンゴールを誘って浜松 0-4 柏。
25分には右サイドにDFを引き付けられて、ファーポストにフリーで待つ14.白方に悠々と決められる。

これで白方は先ほどのオウンゴールを除いてなお、ハットトリックとなる大活躍。

さらに26分には底の位置の8.佐藤から30mロングパスを左サイド駆け上がった13.松原がダイレクトで折り返し、中央で28.山田がスライディングシュート。まるで「トリプルカウンターアタック」のようなゴールだった。

気づけば追いつくどころか点差を6にまで広げられてしまった浜松は試合時間残り6分ごろからパワープレーを開始。GKは12.山桐、FPに5.鷲北、8.松本、10.田中、16.須藤。

しかし結局パワープレーでも柏ゴールを脅かすことはできず0-6で試合は終了。11か月ぶりのホーム戦で1点も上げられなかったどころか、大量6失点の完敗、惨敗となってしまった。
完敗。
この言葉に尽きます。

試合後の山本コーチインタビュー「選手はよく頑張ってくれた。敗因は自分の指導ミスだと思う。前回、前から行って裏を突かれたのでハーフに引いてカウンターを狙う作戦だった。しかし最初の失点でプランが崩れてしまった。コロナ禍の中でこれだけ多くのお客さんが集まってくれて、結果が出ずに申し訳ない。また準備をしっかりやって臨むので次も応援よろしくお願いします」
今季初の有観客ホーム戦で1ゴールも挙げられなかった浜松、クアトロを警戒し、引いて守ればセットプレーで失点。追う展開でハイプレスを掛ければ裏のスペースを突かれて失点。相手の引き出しの多さにまさに為す術なしという感じでした。パワープレーも虚しく完封負け。そしてF2リーグで初の連敗😔

最後にカメラ目線をくれたうっちーの爽やかなバイバイをどうぞ。
次の試合もホームだよ。優勝とか、昇格とか、そんなことを言うその前にまずはホームで1点を!まずはホームで1勝を!!話はそれからだ。
Fリーグ2020/2021 Div.2
第7節 12/13(日) 15:00
アグレミーナ浜松 vs 広島エフ・ドゥ
会場:浜松アリーナ
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