2018年8月18日(土)
トップチームが負けた翌日はサテライトチームの勝利で憂さを晴らしてもらおう!昨シーズンも何度があったこの流れ…(笑) というわけで、浜松での大分戦の翌日は神奈川へ戻る道すがら静岡市中央体育館で静岡県リーグを観戦してきました。
5月に選抜大会で来た時には空調がついてなくてちょっと暑かったですが、流石にこの真夏には冷房が効いていたので助かりました。ただ、僕が入る直前に地下駐車場が満車になってしまい周辺コインパーキングを探していたため到着がギリギリに💦
7/28に行われるはずだった第3節が台風で順延したため、リーグは第4節ですがこれが3試合目となるアグレミーナ浜松サテライト。ここまで1勝1敗で第3位につけています。そしてこの日の相手は首位のF.S.C/PROVA清水フットサルコート。東海リーグ昇格を賭けた参入戦に挑戦するためには県リーグを優勝することが絶対条件。非常に重要な一戦です!
※素人が撮った下手くそな写真ですが、それでも時間とお金を使って会場まで通い夫婦で一生懸命撮った写真です。適切な引用は歓迎しますが無断での転載・転送はご遠慮ください。
SuperSports XEBIO 静岡県フットサルリーグ2018 1部リーグ 第4節 アグレミーナ浜松サテライト vs F.S.C/PROVA清水フットサルコート
2018.08.18 fri 12:45 静岡市中央体育館(観客数 130人)
試合結果
アグレミーナ浜松サテライト 6-5 F.S.C/PROVA清水フットサルコート
公式試合記録
アグレミーナ浜松サテライトのベンチ入りメンバーは23.河原田、25.山田(凱)、26.山田(健)、27.櫻井、28.加藤、31.名倉、32.井上、34.新間、37.石川、40.永野。スタンドには46.山桐を含めもう何人かの選手の姿があったが、出場したのはこの10名。
F.S.C は2連勝で現在首位。数年前の全日本選手権では当時東海1部のXEBRAや大和撫子を破って東海大会にまで進んだこともある要注意チームだ。
前半
浜松サテのスタメンはGK23.河原田、26.山田(健)、28.加藤、31.名倉、37.石川。 セカンドセットは25.山田(凱)、26.山田(健)、32.井上、40.永野。
県1部優勝、そして東海昇格を目指すには非常に重要な首位との対決。しかしサテライトの試合の入りはどこか緩く、いきなり連続失点を許す苦しい展開に… まずは立ち上がりの1分、左サイドを崩されると10.星のスライディングファー詰めシュートで失点。
そして5分には左キックインからのパスを8.鈴木(和)にシンプルに中で合わされて失点。
さらに続く8分、今度は右サイドから同じく8.鈴木(和)の強烈シュートがサイドネットに突き刺さり3点ビハインド… 写真はファーポストにいた20.和田選手に触った?と確認していたが記録は鈴木選手のゴール。
この状況でもなお静かなアグレミーナ浜松サテライト。ピッチからもベンチからもなかなか声が出ない。なんというか、覇気がない…
声を出したくらいで勝てるなら苦労はないだろうが、一方でフットサルはメンタルの影響も多分にあるスポーツだ。自分たちのテンションは、自分たち自身で上げていかなければいけない。これはアグレミーナ浜松サテライトが発足してからずっと感じてきた課題だ。
この3点ビハインドというピンチにスタンドの一角は一致団結。
「しっかりしろー!浜松ー!!!」
「ベンチも声出せー!!」
という叱咤を皮切りに数人のサポーターから「アグレミーナ(サーテライト‼︎)」や「GOGOアグレミーナ」コールが上がる。
その応援のおかげ、というわけでは別にないだろうが前半残り1分というところで25.山田(凱)のロングシュートがDFに当たり、コースが変わってゴール!なんとか1点を返して前半終了。ゴールしてなお、静かな浜松サテだったが山田選手はチラリと遠慮がちに応援席に視線を送ってくれた。
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後半
後半はこの日ゲームキャプテンを務める(華奢な腕にはめたキャプテンマークはすぐにずり落ちてしまうため途中で外してしまったが)28.加藤雅也が躍動する展開となる。
22分、コーナーキックからのパスを受けた28.加藤が強烈シュートをぶち込んでまず1点。
さらにその直後、右サイドをドリブルで切り込むとシュートのこぼれ球を自ら拾って2点目。後半開始3分で3-3の同点に追いつく。
25分には25.山田(凱)のゴールでついに浜松サテが逆転に成功。
しかし27分に失点し再び同点に。ハットトリックを決めた8.鈴木選手だったが、このゴールで脚を攣ってしまう。この日のF.S.CはFPを6人で回しており、終盤には脚を攣る選手が何人かいた。
追いつかれた浜松サテライトだったが31分、25.山田(凱)のボール奪取から3vs1のカウンターに持ち込むと右の40.永野に振って、最後はファーポストの28.加藤!こちらもハットトリックとなるゴールで浜松サテが勝ち越すと、
続く32分にはゴール前でフリーキックを与えてしまうピンチを迎えるが…
これを防ぐとそのままカウンターに持ち込み、左サイドから25.山田(凱)がゴール。
こちらもハットトリック!かと思われたが1点目は公式記録上オウンゴールとなったため山田自身のゴールは2得点止まり。ともあれ、初めてここで浜松サテがリードを2点に広げた。
しかしこのリードに油断を見せたか、後半残り1分というところで不用意なバックパスのミスで与えた間接フリーキックを決められてしまう。
最後の優勝争いでの得失点差を考えれば非常にもったいない失点だったが、6-5で試合はタイムアップ。トップリーグを目指すチームとして物足りないところもあるが、浜松サテが3点差をひっくり返しての逆転勝利を収めた。
今季、トップチームに移籍加入したものの“サテライト落ち”となってしまった40.永野雅也。県リーグではピヴォとして抜群の安定感を見せるが、まだまだ自身や周りのゴールに結びつくプレーは少なかった。
U-18組で唯一の出場を果たしている27.櫻井颯人。他のリーグ戦や大会と掛け持ちで出場機会は少ないが、長いリーグ戦ではチームの総力が試されるシーンがきっと来るはず。
「ふぅー、やれやれ」この試合の感想を集約するとこの一言に尽きます😅 一時はどうなることかと思ったけど勝ってよかった(๑˃̵ᴗ˂̵)و ひろさん、いわゆる“声出し応援”なんて2012年第4節浦安戦以来で疲れましたよ!笑
浜松サテが静かなチームなのは昨季も一昨季もずっと感じてきたことですが、特にこの日の試合の入りはなにかおかしかったのは選手たちも感じているようでした。勝ちながら反省できるのが1番!
次の清水連戦では、こうやって応援タオルを持って駆けつける観客にきっともっと熱くて面白い試合を見せてくれることでしょう!
〜おまけ〜
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