FUT-LOG

フットサルを中心に雑食的フットボール観戦記。

アンプティサッカー初観戦!

2013年11月3日(日)

この日はフロンタウンさぎぬまで開催された、「第3回日本アンプティサッカー選手権大会」を観戦してきました。

アンプティサッカーとは、ぼくもつい最近まで知らなかったのですが、主に上肢、下肢の切断障害を持った選手がプレーするサッカー。 義手義足を外し、クラッチと呼ばれる杖を両腕に固定して片脚でボールを蹴ります。

フロンタウンさぎぬまに来たのも初めてでしたが、フットサルコートが6面もあって隣には公園も併設されて気持ちのいい場所だなぁー♪( ´▽`)
アンプティサッカーはそのうちのフットサルコート3面をつなげて行われていました。

ぼくらが到着したのは昼過ぎ、3位決定戦から観戦。


5チームによるトーナメント戦だったため、アフィーレ広島AFCの試合だけは観れませんでした。


※素人が撮った下手くそな写真ですが、それでも時間とお金を使って会場まで通い夫婦で一生懸命撮った写真です。適切な引用は歓迎しますが無断での転載・転送はご遠慮ください。


第3回日本アンプティサッカー選手権大会

‪2013年11月3日(日) @神奈川県/フロンタウンさぎぬま


3位決定戦

関西Sete Estrelas 2-2 TSA FC

この試合がまさしくぼくのアンプティサッカー初観戦となったわけですが、初めて観た印象はまずなんて難しい競技なんだろう!ということでした。 人間の脚とちがい関節がなく柔軟性に欠けるクラッチで身体を支えながらボールを蹴ることも難しそうだし、両脚が使えれば誤魔化せてしまうようなちょっとしたトラップミスでもアンプティサッカーではすぐにボールロストに繋がります。

また、両腕にはめたクラッチや義足を外したほうの脚でボールを触ることはできず、故意にその部位でボールをコントロールしたとみなされれば「ハンド」を取られて相手にフリーキックのチャンスを与えてしまうそうです。

そういった特徴から、アンプティサッカーはそれ自体が高い競技性を持った見応えあるスポーツだと感じました。選手たちはハンディキャップ関係なしに、間違いなく“アスリート”であり、常人にはできないプレーを観せてくれるすごい人たちだと思います。

そんな難しい競技のため、試合はなかなかうまくパスが繋がらずお互いに決定機を欠く展開に。


しかし、ゴール前でTSA FCが得たフリーキック。ここからの横パスを10番の選手がダイレクトシュート、これが決まってTSAが先制し前半を折り返します。


後半も主なチャンスはフリーキックから生まれました。今度はSete Estrelas 19番の選手が直接決めて同点に追いつくと、TSA FC8番のFKも綺麗な弧を描いてゴールへ吸い込まれ突き放します。

しかし直後に、ふたたびSete Estrelas 19番が今度はドリブルで持ち込み、GKとの1対1からシュートを決めて同点に!


試合は2-2の引き分けで終了し、両チームとも3位入賞となりました。

アンプティサッカーでは「ドリブルでチャンスをつくれること」は、通常のサッカー以上に大きな武器になり得るのだと感じました。


決勝戦

アウボラーダ川崎 2-4 FC九州バイラオール

さすが決勝戦!パスのスピードも正確性も更に一段階レベルが上がった試合でした。また、両チームともにドリブルで勝負を仕掛けられる選手を擁しており、非常にハイレベルで白熱した展開となりました。


そんな中で輝きを放ったのはFC九州バイラオールの11.星川選手。ゴール前へのパスに合わせて決め、ドリブルシュートを決め、そしてフリーキックを直接決めて前半だけでハットトリックの大活躍でした。



しかし、アウボラーダ川崎も10.エンヒッキ選手の2得点で追いすがります!!


エンヒッキ選手は日本でアンプティサッカーが行われるきっかけとなった、始祖ともいえる選手だそうで、そのプレーは素晴らしく、特に身体のバネをめいっぱいに使ったシュート力は目を見張るものがありました。



2-3とバイラオールの1点リードで折り返した時点では、まだまだ勝負はわからないと言った感じでしたが、バイラオール 10.萱島選手が中央をドリブルで抜けると、左サイドの7.加藤選手へパス、加藤選手が更にひとり躱してボールをゴールへ押し込んで待望の追加点!!


アウボラーダ川崎はこの日3試合目と1試合多く戦っているのが響いたか、徐々に運動量が落ち始め、また終盤の猛攻もバイラオールGKのファインセーブもあり、このまま2-4で九州の勝利、初優勝を飾りました!!

バイラオールは過去2大会とも準優勝止まりだったそうで、3年目にして雪辱を倍返しで晴らしての初優勝!


ぼくたちはバイラオールサポーターさんの近くで観ていたらしく、試合後にメンバーが観客席まで挨拶に来てくれました。ぼくらは全然遠くから来てないのになんだか申し訳ない…σ(^_^;)


kamiさん差し入れのドーナツパワーでハットトリックを決めた星川選手の笑顔!!




閉会式では、この大会からスーパーバイザーに就任したセルジオ越後さんの挨拶が。氏も初めての観戦だったそうです。


アンプティサッカーがパラリンピック競技になるように頑張ってほしいとのこと! パラリンピックの競技って本大会の何年くらい前に決まるんでしょうかね?東京オリンピックの競技になったら、ぜひ観に行きたいなぁーと思ったのでした。

世の中にはいろんなフットボールがあって、そしてどんな競技でも、すごい選手のすごいプレーを見るのは面白いですね。って、月並みな感想でスミマセンσ(^_^;)

観戦に誘ってくれた妻、初観戦のぼくらに見所や選手の名前を教えてくれたkamiさん、そして素晴らしいプレーを観せてくれた選手のみなさん、どうもありがとうございました!


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