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フットサルを中心に雑食的フットボール観戦記。

フットサル観戦が10倍面白くなる戦術講座 ~アイソレーション~

フットサル観戦が10倍面白くなる戦術講座 ~アイソレーション~

フットサルと言えばサッカーよりも1対1の場面が多く、足下のテクニックを発揮する場面が多いスポーツだと思っている人も少なくないと思います。しかしコートが狭いフットサルでは逆に2人組、3人組でのチーム戦術や個人戦術を発揮する機会がサッカーよりも多いスポーツでもあります。

戦術ボードで説明する小野直樹監督 戦術を確認するアグレミーナ浜松の選手たち

戦術ボードで説明する須賀雄大監督 でもフットサルの戦術用語って難しいですよね。難しいですけど、戦術の名前とそれが指すプレーがわかると選手やチームの狙いがわかってフットサル観戦がもっともっと面白くなると思いますし、エンジョイプレーヤーは自分のプレー向上に役立つでしょう。

この記事ではそんなフットサル特有の戦術を紹介・解説していきたいと思います。今回取り上げるのは「アイソレーション」です。

※筆者はフットサル競技経験どころかサッカー部活経験もない素人です。もし誤解や間違いがありましたらブログコメントやツイッターお問い合わせフォームからご指摘ください。


フットサル観戦が10倍面白くなる戦術講座 ~アイソレーション~


アイソレーションってどんなプレー?

アイソレーション(isolation)とは直訳すると孤立、隔離、分離などの意味を持つ英語。ポルトガル語やスペイン語から来ることの多いフットサル戦術用語の中でなぜこれだけが英語なのかというと、おそらくバスケットボールから輸入された言葉だからなのでしょう。

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ドリブルが得意な選手をあえて”孤立”させることで意図的に1対1の状況を作り出してあげるチーム戦術です。主にサイドライン際で味方がボールを持った時に、通常ならば周りの選手たちがサポートするためのポジショニングするところをあえて孤立させてスペースをつくってあげる。それがアイソレーションです。


アグレミーナ浜松がアイソレーションで決めたゴール

2020年のFリーグ Div.2 第8節 デウソン神戸vsアグレミーナ浜松戦で浜松の決めたゴールがこの「アイソレーション」から始まったプレーでした。

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神戸陣内、右サイドのキックインからフィクソを経て左サイドの20.日永田選手へ。周りの選手はあえて右サイドに寄って日永田選手のためのスペースをつくろうとします。

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しかしそこまでスペースが空かなかったので日永田選手は一度カットインするそぶりを見せて自分のマーカーをピッチ中央へ引き寄せ、そこから切り返すことで空いたコースにパス。ファーで待ち構えていた55.中村選手がゴール。

意図通りに1対1にはなりませんでしたが、チームとして日永田選手に勝負をさせようとしたことがよくわかるプレーでした。


動画で解説を見たいひとはこちら

アイソレーションについては立川・府中アスレティックFCの皆本選手も動画で説明をしているのでこちらもチェックしてみてください。


このブログでは戦術解説以外にFリーグやフットサルの観戦記を書いています。こちらの記事もぜひ合わせてお読みください。



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