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【ボアルース涙の今季初勝利!】Fリーグ Div.1 2021 第15節 ボアルース長野×エスポラーダ北海道

2021年11月23日(火祝)

新型コロナ感染者集もだいぶ落ち着いてきたし、この日は連休をいただいて長野県へと久々の遠征旅行。今回は道中も思いきり楽しもうということで高遠城址公園で紅葉の名残を愛で、諏訪大社にお参りし、松本城下町で蕎麦を食べて、善光寺にも行ってきました。

期せずして諏訪湖畔で見ることができた花火もよかったなぁ。こんなに花火を間近で見たの何年ぶりだろう。近すぎて画面に収まっていません



さてここからが本番、この日の会場はことぶきアリーナ千曲。長野市の隣の千曲市にある体育館ですが、ボアルースのホームゲームの半分くらいはここで開催されているんですね。


アグレミーナ浜松から移籍した岡島工選手もしっかりメンバー入りしています。新天地で頑張れおかじ!



素人が撮った下手くそな写真ですが、それでも時間とお金を使って現地まで足を運び夫婦で一生懸命撮った写真です。引用の際には出典の明記とサイトリンクをお願いします。無断での転載・転送はご遠慮ください。


Fリーグ2021-2022 ディビジョン1 第15節 ボアルース長野 vs エスポラーダ北海道

2021.11.23 tue 13:00 ことぶきアリーナ千曲 (入場者数 404名)

試合結果

ボアルース長野 3-2 エスポラーダ北海道

公式試合記

長野得点者:16.上林、5.青山、41.米村
北海道得点者:17.水上、15.山田

試合動画

長野が今季初勝利! | ハイライト | 長野vs北海道 | 実況&解説なし


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今シーズンいまだ勝利がなく、F1リーグ残留に後がないボアルース長野。10月に横澤直樹監督が契約満了となり、柄沢健コーチが指揮を執るようになると北九州に引き分け、名古屋を相手に残り3分までリードをするなど調子を上げている。


対するエスポラーダ北海道も苦しい状況が続いている。ここまで勝点12で第11位とボアルース長野とは残留を直接争うポジションなだけに、負けられない一戦だ。


第1ピリオド:初勝利に気合十分な長野が上林快人のゴールで先制!


長野のスターティングメンバーはGKは19.山口、FPに41.米村、8.田口、12.松永、16.上林、セカンドセットは5.青山、9.田村、20.増山、27.有江。


対する北海道のスタメンはGK 12.鶴岡、7.室田、17.水上、20.佐藤、22.堀米、セカンドセットに8.木村、15.山田、18.三浦、20.佐藤。


立ち上がり、まず最初にチャンスをつくったのは長野、41.米村のシュートがポストを叩く。

対する北海道は18mフリーキックからのシュートを22.堀米が直接狙うが、こちらもまたポストに阻まれる。

第1ピリオド、相手ゴールに迫る回数が多いのはホームのボアルース長野だった。相手陣内で激しくプレッシャーをかけ、ボールを奪えば41.米村、9.田村、5.青山らが積極的にシュートを狙う。


12分頃、大ピンチを19.山口のビックセーブで凌いだが長野だったが、山口はこのプレーでヒジを痛めて一時的に21.岡島にGKを交代。


するとこの直後、41.米村が右サイドを持ちあがるとゴール前にシュート性のパスを送る。これを16.上林が押し込んで先制はボアルース長野!


GKは山口に戻り、さらに追加点を狙うボアルース。公式記録によれば第1ピリオドのシュート数は長野の12に対して北海道はわずかに1。見ていた感覚ではさすがにもう少し打っていたようには感じたが、長野が圧倒して押し込んでいたことには間違いないだろう。


第2ピリオド:土壇場で追いつかれた長野だったが、米村尚也の劇的勝ち越し弾で涙の今季初勝利!


1-0と長野リードで迎えた第2ピリオドは引き続き長野がチャンスをつくる展開に。とくにNo.9 田村佳翔が再三再四シュートを放ち北海道ゴールを脅かす。北海道は相手DF裏のスペースを突いてカウンターを狙いたいところだが、なかなかマイボールにできない。


すると26分、長野に追加点。カウンター気味に右サイドを抜けた12.松永から27.有江と経由して最後は5.青山が北海道ゴールにシュートを叩き込み雄叫びを上げる!!


反撃の糸口すら掴めないように見えた北海道だったが28分、キックインから17.水上のゴールで北海道が1点を返す。DFがボールを見ている一瞬の隙にフリーになるポジショニングはさすがだ。


このゴールをきっかけに勢いを取り戻す北海道、さらに鶴岡から交代したGK坂の攻撃参加も効いて、今度は北海道が攻めて長野が耐える時間が長く続く。


すると35分、GK坂を上げたパワープレー気味の攻撃から最後は15.山田がファー詰めゴールを決めて北海道が同点に追いついた!

試合終盤に追いつかれてしまった長野だったが残り時間1分というところ、相手シュートを身体を張って弾き返すとそこから9.田村がカウンター!最後は41.米村が角度のないところからニアサイドを突き刺して勝ち越しゴール!!


最後まで続く北海道の猛攻を耐え凌ぎタイムアップ。米村の決勝点で長野がついに今シーズン初勝利を掴む。


長い長いトンネルを抜けてついに掴んだ初勝利。男泣きをする選手は決してGKの山口ひとりだけではなかった。



いやいや。順位的には最下位争いという位置づけの一戦なわけですが、そんなことは関係ないというくらいに熱く、面白い試合をみることができました。まるで優勝したみたいな喜びようですが、それだけ勝利に飢えていたということですし、ここで「まだやっと1勝しただけなんで」ってクールにされたら見ているほうも興奮はできません。

たとえ優勝の可能性がなくなったとしても目の前の試合に勝ったら思いきり喜んで、負けたら思いっきり悔しがる。スポーツを見ていて選手たちのそういう姿に胸を打たれるし、面白いんだろうなぁ。



それにしても、まさか岡島選手がゴールマウスに立つ姿まで拝むことができるとはこりゃ当たり試合を見ちゃったなぁ。わざわざ長野まで来た甲斐がありましたよ。バイバイおかじ、長野でがんばってね٩( ᐛ )و


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