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【浜松、苦しみながらも今季初の完封勝利】Fリーグ2023 Div.2 第10節 ミラクルスマイル新居浜×アグレミーナ浜松

2023年9月9日(土)


やってきました愛媛県は新居浜市。ミラクルスマイル新居浜がFリーグに新規参入して初のアウェイ遠征なので、もちろん新居浜市市民体育館に来るのは初めて!


体育館に到着する前にはそこからほど近く、うどん茶屋「至道」で早めにランチ。讃岐うどんといえば香川県のイメージだけど、愛媛県にもたくさんのうどん屋さんがあるんですね。期間限定の茄子肉ぶっかけうどんと、定番のとり天うどんを2人でいただきました😋

今回の遠征途中の諸々の様子は別ブログにまとめています。2泊3日で往復1500kmの弾丸遠征🚐💨 最後には思わぬトラブルもあったけど、なかなか楽しかったです😆


体育館には元アグレミーナ浜松で、いまは高知県に住んでいる石川愉貴選手が古巣の応援に来てくれていました。なんとユニフォームにタオルマフラーまで持ってきてサポーターよりサポらしい格好(笑) 愛だね!

長野を相手にホームで逆転負けを喫した前節の様子はこちら。

ホーム開幕戦での新居浜との初対決。8-2で勝利したときの様子はこちら。


素人が撮った下手くそな写真ですが、それでも時間とお金を使って現地まで足を運び夫婦で一生懸命撮った写真です。引用の際には出典の明記とサイトリンクをお願いします。無断での転載・転送はご遠慮ください。


Fリーグ2023-2024 ディビジョン2 第10節 ミラクルスマイル新居浜 vsアグレミーナ浜松

2023.09.09 sat 14:00 新居浜市市民体育館 (入場者数 511名)

試合結果

ミラクルスマイル新居浜 0-3 アグレミーナ浜松

新居浜得点者:なし
浜松得点者:18.石川、7.山桐、5.鷲北

公式試合記録

試合動画

※FリーグTVは月額2200円で1部試合のLIVE配信と全試合アーカイブ配信が見放題!



3勝1分の勝点10で浜松よりもひとつ上の6位につけている新居浜。とくにホームでは2勝1敗、その1敗も首位仙台を相手に1点差と、とにかくホームに強い印象がある。開幕戦を8-2で勝ったイメージは捨てた方がいいだろう。


3勝4敗、勝点9の7位で第1クールを折り返した浜松。シーズン初めに掲げた目標とは程遠いポジションだが、まだまだ選手たちは優勝する可能性を捨ててはいない。

この日のメンバーは5.鷲北、6.萩原、7.山桐、9.柳、10.巽(優)、11.生駒、12.川本、13.ギレルメ、14.内野、16.巽(翔)、18.石川、貫太郎の12名。前回、珍しく3人のGKが全員出場したと思ったら今度はギレルメの1人体制だ。


第1ピリオド:引いて守る新居浜のDFに手を焼くも石川颯、山桐正護がゴールをこじ開ける!


キックオフ。浜松のスタメンはGK13.ギレルメ、5.鷲北、9.柳、12.川本、25.熊谷。セカンドセットに7.山桐、14.内野、16.巽(翔)、18.石川。残るのは6.萩原、10.巽(優)、11.生駒だがこの3人もファースト/セカンドそれぞれのセットに組み込まれて前半から全員がピッチに立つ。


ハーフに引いて守る新居浜に対してボールは回せるものの最終ラインを崩せない浜松。なかなかフィニッシュを決められない。


しかし10分、ここで18.石川が自らのシュートの跳ね返りを再び押し込む連続シュートでゴール。


これで2試合連続ゴールの石川。どうやら完全にゴールの決め方は思い出したようだ。


その後、10.芝原に中央突破を許しシュートを打ち込まれるもののGK ギレルメの果敢な飛び出しでブロック。


また、浜松のクリアボールが曖昧になったのを拾った18.青野のロングシュートがクロスバーを叩くなどピンチがつづく。


その青野のシュートで得たセットプレーのチャンスにタイムアウトを取る新居浜。ここから新居浜の5本連続でコーナーキックが続くなど、浜松にとっては嫌な流れが続いた。


しかしこの連続CKをなんとか耐えると、7.山桐が自陣ゴール前の石川から35mはあろうかという後方からのロングボールをトラップしながら反転ボレーシュート。


得点ランク首位を独走する山桐、これで早くも昨季の自身ゴール数に並ぶ13ゴール目。

決してピンチは少なくなかった第1ピリオドだったが13.ギレルメの好守でこれを凌ぎ、2点リードで折り返す。第2ピリオドも攻め手を緩めないでいきたい。



第2ピリオド:新居浜の逆襲を耐え忍んだ浜松、鷲北一輝の追加点で今季初の完封勝利!

キックオフ時と同じメンバーでスタートした第2ピリオド、浜松が2-0とリードしているものの、ここからはホーム新居浜のチャンスが続いた。


立ち上がりに25.熊谷が相手ボールをカットして新居浜のゴールに迫るが、これを跳ね返されると、カウンターを喰らって2-1の数的不利に。99. 多田羅のシュートはゴールを外れて胸を撫で下ろす。


その後もセカンドセットに替わって14.内野の狙った直接フリーキックがゴールポストに弾かれると、今度はその内野が中盤で接触プレーでつぶされゴール前で1対3の数的不利の大ピンチとなったり、浜松がGKギレルメのボールキャッチから素早くリスタートしカウンター、完璧な流れだったが10.巽(優)は最後のファー詰めを決められず。すると今度は新居浜に連続コーナーキックのチャンスを与えてしまうなど。


第2ピリオド10分を過ぎてもまだリードを保っている浜松だったが、こちらがチャンスを決めきれないとそのあとそれ以上のピンチを迎えるという展開が続いている。正直言って新居浜のフィニッシュ精度にかなり助けられており、一歩間違えればすぐに逆転されてもおかしくはなかった。


しかし31分、そんな苦しい展開の中で欲しかった追加点を決めてくれたのはNo.5 鷲北一輝!こんどは14.内野に邪魔されることなくサポーターにしっかり🦅ポーズ。


ついに3点差とされた新居浜は、試合時間残り6分ほどからGKを30.齋藤のままでパワープレーを開始。しかしパワープレーに入ってからはむしろ試合が落ち着き、とくに大きなピンチはないまま時間が過ぎる。  
試合はこのまま3-0でタイムアップ。後半はかなり新居浜に攻め込まれたが、鷲北一輝の追加点もあってなんとか逃げ切り。アウェイで勝点3をGetした浜松が暫定で4位に浮上した。



なんとか逃げ切り、浜松はこれが今季初の完封勝利!でも内容を見ればこの試合、3-0というスコアが示すほどの差は両者にはなかったと思います。追いつかれても、逆転されても全然おかしくないくらいピンチは多かったです。

だからこういう感想が選手から発信されるのはとても大事だと思います。次のホーム戦に向けて引き締めていこう!

そんなピンチの多かったこの試合、FUT-LOG的MVPを挙げるとするならばNo.16 巽翔矢選手を推したいと思います。

どんな時でも手を抜かずボールをチェイスし続ける、公式記録には現れない彼のプレーにチームはかなり助けられているはずです。特に、勝っているけど相手が反撃してきて受け身になりつつあるときに彼がいるといないとでは大きく違うのではないでしょうか。

次節はホームに戻って、前回対戦では敗れているリガーレヴィア葛飾との一戦。次もまた、勝点1差の順位入れ替わりを懸けた直接対決。これに勝ったら3位浮上も見えてくるぞ!?


Fリーグ Div.2 第11節
アグレミーナ浜松 vs リガーレヴィア葛飾
2023/9/24(日) 15:00キックオフ
会場:浜松アリーナ


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