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【新加入の新居浜を相手に8発快勝でスタート!】Fリーグ2023 Div.2 第1節 アグレミーナ浜松×ミラクルスマイル新居浜

2023年6月10日(土)

Div.1の開幕戦から2週間遅れで迎えたDiv.2 アグレミーナ浜松の開幕戦。そういえば、開幕節をホームで開催するのはかなりひさしぶりです。


しかし今季の開幕戦はワクワクやドキドキよりも心配の気持ちが強かった… “アグレミーナ浜松エンタメ事業部”が発足した今シーズン、SNSでの発信はめちゃくちゃ頑張ってはいるのですが肝心の試合運営については不安を感じていました。

残念ながらその不安は半分近く当たってしまいました。アグレミーナ浜松を応援しはじめて12年目ですが、正直こんなにグダグダしたスタートは初めてです。開場は遅れ、中に入ってもどこに座れるのかもわからない。

今までと変えるなとは思いません。ただ、変えたことも変えていないことも必要な情報はきちんと公式サイトで事前にアナウンスしてほしい。ここらへんのことは長くなるので、別記事かもしくはクラブに直接意見を伝えたいと思っています。


と、いきなりネガティブな内容からスタートしてしまいましたがなんとか座る席も決まって、アリーナグルメを買い込んで、そして新しいユニフォームも受け取って、これで観戦準備は完了!

キックオフ前には選手トークショーや、5月7日に開催されたプレシーズンイベント 「AH SUPER CUP」にも出演したMANACLE、STARMARIEのライブショーが行われました。

STARMARIEはここで今季のアグレミーナ浜松公式応援ソング「ONE」を披露。シンプルな振り付けでサポーターとともに盛り上がりました。続けてMANACLE & ウナトラスと一緒に応援練習。ただ、練習したのに本番では「GO!GO!アグレミーナ」のリズムが違っていたので、これは次回に向けて要復習ですね…😅


素人が撮った下手くそな写真ですが、それでも時間とお金を使って現地まで足を運び夫婦で一生懸命撮った写真です。引用の際には出典の明記とサイトリンクをお願いします。無断での転載・転送はご遠慮ください。


Fリーグ2023-2024 ディビジョン2 第1節 アグレミーナ浜松 vs ミラクルスマイル新居浜

2023.06.10 sat 17:01 浜松アリーナ (入場者数 1188名)

試合結果

アグレミーナ浜松 8-2 ミラクルスマイル新居浜

浜松得点者:25.熊谷、25.熊谷、7.山桐、14.内野、5.鷲北、14.内野、7.山桐、7.山桐
新居浜得点者:5.松本、7.伊藤

公式試合記録

試合動画

※FリーグTVは月額2200円で1部試合のLIVE配信と全試合アーカイブ配信が見放題!


第1ピリオド:新加入・熊谷貫太郎のオープニングゴールなどで浜松が3点をリード


定刻より1分遅れでキックオフ。浜松のスタメンはGK13.ギレルメ、5.鷲北、9.柳、10.巽(優)、25.熊谷。これはオーシャンカップ1回戦 vs湘南戦と同じ組み合わせだ。


Futsal media noteのFユニ総選挙という企画で決勝戦を争ったアグレミーナ浜松とミラクルスマイル新居浜、つまりFリーグで最もかっこいいユニフォームに選ばれた両者が奇しくも開幕節でぶつかる展開となった。新居浜は1stユニが白なので、アウェイでもそのまま着ることができる。


浜松のセカンドセットは7.山桐、12.川本、14.内野、18.石川。ここからファーストセットに戻った6分、リガーレヴィア葛飾から今季移籍加入のNo.25 熊谷貫太郎のゴールで先制は浜松!

熊谷がピヴォの位置から柳と入れ替わるように下りてきてボールを受けると、右サイドで巽と柳がパス交換している間にファーポストへ。ここに来たパスにダイレクトトゥーキックで合わせてGKの股を抜くゴール!

さらに10分、5.鷲北からのロングパスに16.巽(翔)がヘディングで合わせるとGKが弾いたこぼれ球に25.熊谷が詰めて2点目。


開幕前のAH SUPER CUPで吉本芸人たちと考えたゴールパフォーマンス「ウナギ釣りパフォーマンス」もしっかりと披露。

2点を先行された新居浜だが、決して防戦一方というわけではない。10.芝原や18.青野は遠目からでも脅威のあるシュートを放っていたし、あとはゴールに押し込むだけというビッグチャンスも何度かあった。


しかし次のゴールも浜松。今度は2ndセット、昨シーズンチーム内得点王タイのNo.7 山桐正護が決める!

バックドアの動きで相手フィクソのマークを外すと、14.内野からダイアゴナルパスを受けて反転ざまにフワリと浮かせる憎いシュートでGKの肩口を抜く。


直後の18分、ここで新居浜も反撃。記念すべきミラクルスマイルのFリーグ初ゴールはNo.5 松本隆宏。コーナーキックからのこぼれ球を倒れながらのスライディングシュートで押し込む魂のゴール!反撃の狼煙を上げる。


しかし第1ピリオド終了間際にその反撃ムードを挫く浜松の追加点。18.石川の長い脚を活かしたボール奪取から14.内野→5.鷲北→7.山桐と繋ぐと、ファーポストに走り込んだ内野がフリーとなってファー詰めゴール。

このまま4-1と、浜松が3点をリードする形で第1ピリオドが終了。


第2ピリオド:前プレを強める新居浜をセットプレーで突き放すと、PP返しで3点を追加して完勝!

ハーフタイムには再びMANACLEとSTARMARIEのライブショー。ただ、15分のハーフタイムに2組のライブショーはさすがに詰め込みすぎたか、定刻よりも第2ピリオドキックオフが遅れることとなってしまう。自主開催イベントのAH SUPER CUPならともかく、リーグ公式戦でこれはいただけない。


浜松の3点リードで迎えた第2ピリオドだが、新居浜はプレスラインを上げてきて浜松に自由にボールを持たせないよう修正をしてきた。強度の高いプレスに浜松は徐々に押し込まれ始める。


すると25分、ロングの縦パスにゴール前ヘディングで合わせた7.伊藤のゴールで新居浜が1点を返して浜松 4-2 新居浜。

こんなときに流れを変えるのがベテランの味。ここまで出番は決して多くなかった6.萩原だが、ここで2ndセットに入ると27分にはキックインから逆サイドへ絶妙なパス。これを5.鷲北がダイレクトボレーで決めて浜松に5点目。

まさにドンピシャのパスに、サイドネットに突き刺すダイレクトシュートもお見事。そして、もしこれがコースを外れてもファーには16.巽(翔)が詰めていた。


再びリードを3点差に広げた浜松はここでGKを1.三浦にチェンジ。三浦をパス回しに参加させたり、ロングシュートを狙うことで新居浜のプレスラインを下げさせる。


そしてここでPSTCロンドリーナから移籍加入したNo.25 川島陸世がここで出場、Fリーグデビューを果たす。この日、ベンチ入りメンバーは全員が出場した。


3点差のまま残り時間10分を切ると、フリーキックを得たところで新居浜はタイムアウトを取りパワープレーを開始。フリーキックからパワープレーを始めると見せかけて、10.芝原が直接狙うがこれは三浦がセーブ。


そこから新居浜は80.近藤をGKに据えてパワープレーを始める。しかしゴールクリアランスを受けた6.萩原のロングパスから7.山桐、そして14.内野のファー詰めで浜松に追加点。GKが戻ってはいたが、正規のゴレイロに替わる隙を与えずゴールを決めたので、これもある意味パワープレー返しと言っていいだろう。

その後、さらにパワープレーを続ける新居浜に対して今度は無人のゴールに決める正真正銘のPP返しで7.山桐が連続ゴール。


浜松としてはもちろん初、もしかするとリーグとしても初記録となるかも?という“開幕戦でのハットトリック”を決めて締めくくった。




昨季は開幕4連敗でのスタートだったアグレミーナ、今年はしっかり勝利でスタート!とはいえ本番はここから。優勝をめざすなら仙台や長野、そして来週の葛飾にずっと勝ち続けていかないといけません。

今日は結果はもちろん、内容としてもやりたいフットサルを出せたと語った高橋優介監督。MVPを問われるとハットトリックを決めた山桐選手…ではなく苦しいときに流れを変えたベテラン萩原選手を指名。


監督とMVPのインタビューに続いては、なんと9.柳、10.巽(優)、11.生駒の3選手たちがオリジナルソング?を生歌で披露!!?サプライズで会場を沸かせました。っていうか、これにはホントにおどろいた🫢 エンタメ強化ってまさかそっちの方向とは…


試合後のお見送りでは萩原選手と。今シーズンは萩原選手のユニフォームを購入😁 トップチームでは唯一となってしまったF参入初年度から残るベテラン選手。怪我のないよう頑張れ〜!!

次節は6/17(土)にアウェイで熊谷貫太郎選手の古巣・リガーレヴィア葛飾と対戦。開幕直前に積極補強をしている葛飾、昨年以上に手強い相手になっているはずです。

Fリーグ Div.2 第2節
リガーレヴィア葛飾vsアグレミーナ浜松
2023/6/17(土) 14:00キックオフ
会場:水元総合スポーツセンター


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