2023年12月16日(日)
2023シーズンのアグレミーナ浜松ホーム最終戦!節数としては第5節ですが、8月にやるはずだった試合の日程が変更になってずっとお預けになっていたゲームです。
既に浜松のF2優勝・F1昇格の可能性はなくなっているのですが、この試合は今季限りでの引退を表明した萩原洪拓選手のラストホームゲームということになり会場には多くのお客さんが詰め掛けました。
ひさしぶりに見た開場待ちの大行列。これは決して、入場特典のLUZプラシャツをもらうためだけの行列ではないと信じたいところですが…😅
選手入場時には観客席一面に萩原選手を労う6番のカードが掲げられていました。500枚を超えるカードを手作りしてくれたサポーター有志の方、そして掲示に協力してくれた観客のみなさん、ありがとうございました。
素人が撮った下手くそな写真ですが、それでも時間とお金を使って現地まで足を運び夫婦で一生懸命撮った写真です。引用の際には出典の明記とサイトリンクをお願いします。無断での転載・転送はご遠慮ください。
Fリーグ2023-2024 ディビジョン2 第5節 アグレミーナ浜松vsポルセイド浜田
2023.12.16 sat 17:00 浜松アリーナ (入場者数 1,752名)
試合結果
アグレミーナ浜松 3-1 ポルセイド浜田
浜松得点者:7.山桐、25.熊谷、25.熊谷
浜田得点者:14.松山
公式試合記録
試合動画
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第1ピリオド:萩原のラストゲームに気合十分な浜松、7.山桐、25.熊谷のゴールでリード!
キックオフ。浜松のスターティングメンバーはGK13.ギレルメ、5.鷲北、10.巽(優)、11.生駒、12.川本。セカンドセットに7.山桐、9.柳、14.内野、16.巽(翔)、サードセットに6.萩原、15.山田、19.尾崎、25.熊谷とベンチ入り12名のFPを3セットでフル活用していく。
今季あまり出場機会は多くなかったNo.15 山田健太だが、この試合ではサードセットのアラに組み込まれて前半からしっかり出場。
今季のホーム最終戦、ひさしぶりに3階席まで埋まった浜松アリーナ、萩原のラストホームゲーム、様々な要素が手伝って立ち上がりから浜松の選手たちのテンションは非常に高い。やればできるんだから毎回この気持ちを見せてくれよ!と言いたいところだが、まずはこの気合いが焦りに変わる前に先制点をもぎ取りたいところ。
しかしなかなかゴールが決まらない。そんな中で迎えた14分、やっとエース・山桐正護のゴールが決まって浜松が先制。ピヴォ当てのボールをカットされかけたところを飛び込んだ9.柳が奪い返すと、右サイドの19.尾崎へパス、そこからの折り返しに7.山桐と目にも止まらぬ連携プレー!
これで今季27得点目と得点ランキングトップを走るNo.7 山桐正護。そのゴールも素晴らしいが、相手クリアボールをカットして起点となったNo.9 柳訓生もナイスだった。
さらに15分にはNo.25 熊谷貫太郎のゴールで浜松が連続得点。GK13.ギレルメからの30mロングスローをDF裏で受けると、反転しながらGKをかわしてシュート。ナイスパスをくれたギーともがっしり握手!
その後、前半終了間際に5.鷲北がゴールネットを揺らしたシーンもあったのだが、これはゴールが動いてしまっていたとして残念ながらノーゴール判定。前半はこのまま浜松が2点リードで折り返す。
第2ピリオド:萩原の絶妙なロングパスから熊谷が追加点!浜松が3-1勝利でホーム最終戦を飾る
前半のうちに2点をリードしている浜松だが、決して楽勝ムードというわけではない。セットプレーでは何度もセグンドまでパスを通されているし、第2ピリオドの立ち上がりにも連続してピンチがあった。次の1点をどっちが取るかがゲームを決定付けるだろう。
31分、その大事な3点目を奪ったのは浜松。相手プレスの裏に抜け出した19.尾崎からの折り返しをGKが弾いたところを最後は25.熊谷が押し込む!
裏に抜ける尾崎に絶妙なタイミングでロングパスを出したのは6.萩原。自身のホーム最終戦で大きな仕事をしてみせた。
3点差とされた浜田は14.松山をGKに据えたパワープレーを開始、試合終了15秒前に1点を返されたもののこのままタイムアップ。浜松が3-1で勝利し、ホーム最終戦、そして萩原の浜松アリーナでのラストゲームを飾った。
萩原選手のラストホームゲームを見事に勝利で飾ったアグレミーナ。最後はハギのリードでバンザイジャンプ🙌
エンディングセレモニーでの萩原選手の挨拶「フットサルって難しいですよね。難しいけど、結果は出なかったけど、12年間楽しかったです」花束は田原FC時代からともに歩んできた和泉秀美氏より。そして最後にはみんなで胴上げ。
スペシャルシート特典の集合写真、みんなで萩原選手を囲んで☝️撮らせていただきました。
Fリーグ参入から唯一12年間トップチームでプレーし続けた“浜松のバンディエラ”・萩原洪拓。つまり、ハギの歴史はアグレミーナの歴史そのものと言っても過言ではありません。
ハギ、12年間おつかれさま。そして初年度から浜松を応援し続けてきたサポーターやボランティアスタッフのみなさんもおつかれさま。なんか、これで本当にひとつの時代が終わったような気がしちゃいますね。
なんて感傷にひたってしまうけど、まだまだリーグ最終戦。そしてその先には全日本フットサル選手権も控えています。ひとつでも多く、ハギを応援できる試合が増えるようアグレミーナには頑張ってもらわなきゃ٩( ᐛ )و
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