FUT-LOG

フットサルを中心に雑食的フットボール観戦記。

【優勝をめざす浜松、2戦目にして手痛い敗戦】Fリーグ2023 Div.2 第2節 リガーレヴィア葛飾×アグレミーナ浜松

2023年6月17日(土)


Fリーグ Div.2 アグレミーナ浜松の第2戦はアウェイでリガーレヴィア葛飾との対戦。葛飾とは昨シーズン、お互いに自分のホームアリーナでは試合をできなかったので葛飾に来るのはこれがはじめて。

亀有駅周辺でこち亀銅像や、マンホールカードをもらったりと少しだけ観光してから水元総合スポーツセンターにやってきました!綺麗な体育館だけど、アリーナ内は空調がついてなくてちょっと蒸し暑かったな💦

そのかわり?浜松サポにもリガーレ応援うちわを配ってくれました。助かります🙌


素人が撮った下手くそな写真ですが、それでも時間とお金を使って現地まで足を運び夫婦で一生懸命撮った写真です。引用の際には出典の明記とサイトリンクをお願いします。無断での転載・転送はご遠慮ください。


Fリーグ2023-2024 ディビジョン2 第2節 リガーレヴィア葛飾 vs アグレミーナ浜松

2023.06.17 sat 14:00 水元総合スポーツセンター (入場者数 482名)

試合結果

リガーレヴィア葛飾 4-1 アグレミーナ浜松

葛飾得点者:18.黒田(PK)、4.平井、23.芝野、4.平井
浜松得点者:7.山桐

公式試合記録

試合動画

※FリーグTVは月額2200円で1部試合のLIVE配信と全試合アーカイブ配信が見放題!



10.高橋や23.芝野などのF1経験のある強力なピヴォを中心に、なんと10名以上の新加入選手を獲得しているリガーレヴィア葛飾。開幕は長野に敗れたもののかなり良いゲームをしていたと聞く。


開幕戦は新居浜に8-1で快勝した浜松。しかし優勝&昇格を目指すならどこが相手でも負けられない。


第1ピリオド:立ち上がりのPK献上で後手に回ってしまった浜松。


キックオフ。浜松のスタメンはGK13.ギレルメ、5.鷲北、9.柳、10.巽(優)、25.熊谷。これは前節の新居浜戦とおなじ組み合わせ。

ファーストシュートを放ったのは今季、葛飾から浜松に移籍してきたNo.25 熊谷貫太郎。古巣相手の一戦に気合はじゅうぶんだ。


しかし1分、その熊谷がペナルティエリア内で18.黒田を倒してしまいPKの判定に… この一連のプレーで25.熊谷と13.ギレルメにイエローカードが提示される。


このPKを黒田本人がきっちりと決めて、開始早々に葛飾が先制。浜松にとっては苦しい展開となる。

このあと7.山桐、12.川本、14.内野、18.石川のセカンドセットを経て、もういちど1stセットに戻ると、5分にはコーナーから25.熊谷のシュート、ポストの跳ね返りに5.鷲北が詰めるが押し込むことができなかった。


そこからは強力なピヴォを補強した葛飾の圧力に押され気味な展開が続く。前からのプレスもいまいち嵌まっていない。なにか流れを変えるきっかけがほしいところだが…

15分、森岡と高橋のダブルピヴォによる攻撃を受けて大ピンチを迎えた浜松だったが、自陣ゴール前での守備からボールを奪取した16.巽(翔)がカウンターを仕掛ける。深くまで持ち込んで、戻したところを7.山桐のミドルシュートが決まって同点!


サポーター席に向かって激しくガッツポーズする7.山桐。この日は東京でライブがあったのでSTARMARIEのメンバーたちとそのファンも応援に来ていて、アウェイ応援席を埋めた多くの観客は総立ちだ。

このまま追いついて前半終了かと思いきや残り41秒でCKからのカウンターを受けて失点。葛飾リードでの折り返しとなった。


第2ピリオド:終盤まで1点差で粘る浜松だったが、熊谷の退場をきっかけに突き放される


1-2の1点ビハインドで迎えた第2ピリオド、浜松のスターティングメンバーは最初と変わらずGK13.ギレルメに、5.鷲北、9.柳、10.巽(優)、25.熊谷。しかし後半開始早々、13.ギレルメが相手選手との衝突で目を負傷してしまうトラブル。


ギレルメは大事をとって1.三浦と交代。難しいシチュエーションでの出場となったが、得意のロングシュートも混えて安定したセーブを見せた三浦。


昨年の対戦同様に5.鷲北を森岡のマークにつけている浜松、特に第2Pからは森岡が前線に上がってくることが増えてその傾向が強くなっていく。

昨年と違うのは森岡と入れ替わりピヴォに入れる10.高橋の存在。森岡に張りつく鷲北に代わって、これを9.柳や11.生駒がマーク。かなり危ない場面もあったが、なんとか追加点を与えないまま試合は終盤へ。

ここまで試合を壊さずに1点差のまま我慢していた浜松だが、残り時間が少なくなってくるとそろそろ追いつかないといけないという焦りが募ってくる。

そして35分、残り時間が5分を切ろうというタイミングで25.熊谷が相手カウンターを阻もうと抱え込んでしまい、この日2枚目のイエローカード。退場に加えて5ファウルという大ピンチに…

FPが1人少ない浜松に対して10.高橋、23.芝野、99.森岡のトリプルピヴォを投入し、息の根を止めにかかる葛飾。対する浜松は5.鷲北、6.萩原、14.内野とトリプルフィクソ体制でこれを守る。

葛飾の攻撃を2分間耐え切り、18.石川がピッチに入ったと思ったその瞬間だった。森岡薫のまるでシュートのような鬼パスをファーポストで胸で押し込んだ芝野のゴールが決まる。


粘る浜松を突き放す、葛飾にとっても喉から手が出るほど欲しかった追加点だ。


2点差とされてしまった浜松はもうパワープレーに出るしかない。今シーズン公式戦での初めてのパワープレーはGK5.鷲北、6.萩原、7.山桐、14.内野、18.石川というメンバー。


本来なら1点差の状態で、かつもう少し早くパワープレーを始めたかったところだろう。既に残り時間は2分を切ってから始めたパワープレーを、No.4 平井雅大に返されて1-4。


この日2点を決めた平井、かつてFリーグ選抜で指導を受けた高橋監督と金井コーチに自身の成長を見せつけた。

試合はこのまま1-4タイムアップ。優勝を狙う浜松にとっては痛すぎる序盤での敗戦となった。




ということで、負け!!

開幕節で勝利したのは浜松と長野、そして仙台の3チームだったためしながわの抜けた今シーズンに優勝争いをするのはF1経験のあるこの3チームか?とも思ったのですが「そんなことないぞ!」と葛飾に言われたような気分です🙇‍♂️(ちなみに長野も水戸と引き分け、仙台は試合がなかったので中々の混戦模様)

森岡選手への徹底したマンマークに、パワープレーのGKと、今日のチームに欠かせない役割を果たしたNo.5 鷲北一輝選手。試合後は目を腫らした悔しそうな表情が印象的でした。

でも、試合は面白かったですよ。どっちが勝つか分からないバチバチの展開の中で、しかし浜松が少しだけ後手を踏んでしまった。そんな印象です。


驚いたのは試合後、階段を降りるとなんとアウェイの地にも関わらず選手たちがお見送りをしてくれました。疲れているだろうにありがとうございます🥺

次節はホーム・浜松アリーナでマルバ水戸FCとの対戦。ここに負ければ早くも優勝に黄色信号と言わざるを得ないでしょう。絶対勝つぞー٩( ᐛ )و

Fリーグ Div.2 第3節
アグレミーナ浜松 vs マルバ水戸FC
2023/6/25(日) 15:00キックオフ
会場:浜松アリーナ


関連記事


参考記事

*第2節試合結果 | アグレミーナ浜松公式サイト


にほんブログ村 サッカーブログ フットサルへ
にほんブログ村

スポンサーリンク