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【アウェイの地でも萩原を胴上げ!】Fリーグ2023 Div.2 第18節 ボアルース長野×アグレミーナ浜松

2023年12月23日(土)


はじめての北陸新幹線!今季のアグレミーナ浜松の最終戦は長野でクリスマス決戦。もし雪が降ったら…と思うとクルマ遠征では怖かったので、ひさしぶりの電車遠征です。


長野に着いたらまずはお蕎麦!駅ビルに入っている「みよ田」さんで蕎麦・天丼セットをいただきました 開店直後から並んでいたけど、比較的すぐに入れてよかった。


そしてボアルースの出してくれているシャトルバスに乗ってホワイトリングへ到着。地元の人はきっと車で会場に行く人が多いんでしょうね。バスの中はほとんど浜松サポに占拠されていました(笑) 長野は寒いけどスッキリいい天気です!


素人が撮った下手くそな写真ですが、それでも時間とお金を使って現地まで足を運び夫婦で一生懸命撮った写真です。引用の際には出典の明記とサイトリンクをお願いします。無断での転載・転送はご遠慮ください。


Fリーグ2023-2024 ディビジョン2 第18節 ボアルース長野 vs アグレミーナ浜松

2023.12.23 sat 14:00 ホワイトリング (入場者数 1,222名)

試合結果

ボアルース長野 5-1 アグレミーナ浜松

長野得点者:6.渡辺、8.籔内、66.上林、66.上林、7.岡本
浜松得点者:25.熊谷

公式試合記録

試合動画

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12勝2分1敗で勝点38、首位仙台と勝点2差で2位のボアルース長野にとってはここで勝たなければ明日の結果を待たずに仙台の優勝が決まってしまう大事な試合。


一方の浜松は8勝2分5敗の勝点26で3位。長野とは12pt.の差が開いており、勝っても負けてもすでに3位が確定している。それでも最後はもちろん勝って終わりたい。この日のメンバーは1.三浦、5.鷲北、6.萩原、7.山桐、9.柳、10.巽(優)、11.生駒、12.川本、13.ギレルメ、14.内野、15.山田、16.巽(翔)、19.尾崎、25.熊谷。


第1ピリオド:ハーフに引いて我慢の時間が続く浜松。前半は0-0で折り返し。


キックオフ。浜松のスターティングファイブはGK13.ギレルメ、5.鷲北、10.巽(優)、11.生駒、12.川本。
セカンドセットに7.山桐、9.柳、14.内野、16.巽(翔)、サードセットに6.萩原、15.山田、19.尾崎、25.熊谷と、セットの組み合わせは前節浜田戦と同じ。


立ち上がりからシュートチャンスが多いのは長野。浜松は浜田戦と比べればプレスラインを下げて、長野の攻撃を我慢しながらカウンターやセットプレーでチャンスを窺う展開が続く。


長野はGK橋野をパス回しに参加させ浜松のラインを下げさせると、41.米村や8.薮内のアイソレーションを中心にいやらしい攻撃を仕掛けてくる。浜松はこれをなんとか無失点で耐え抜き、前半をスコアレスで折り返す。しかしシュート数は前半の17に対して浜松はわずかに5本。


第2ピリオド:長野に先制を許すとそこから連続失点…パワープレーも返り討ちに

0-0のまま迎えた第2ピリオド。立ち上がりに7.山桐と16.巽(翔)に大きなチャンスがあったがこれを決めきれずにいると、そこか長野が連続ゴール。


まずは25分、中盤で19.尾崎が仕掛けたアイソレーションを41.米村に奪われると、そのまま浜松右サイドを深く切り込まれて折り返しに6.渡辺がゴール。ついに先制を許してしまう。


続けて26分には8.薮内のロングシュートをゴール前で4.三笠がコースを変えてゴール。あっという間に0-2に。


そこからは完全に長野のペースに飲まれてしまう浜松。いったん落ち着きたいところだが、高橋監督はタイムアウトは取らない。


とはいえ何も手を打たないわけではない。残り8分ごろに浜松はGKを13.ギレルメ→1.三浦に交代。三浦をGKのままパス回しに参加させるナチュラルパワープレーを仕掛けはじめる。


しかしそれでも悪い流れを変えることはできず、32分には66.上林の豪快なシュートが浜松ゴールに突き刺さり0-3。浜松はこの後にパワープレーを仕掛けようとセットの組み合わせを変えていたことで守備陣形が崩れていたか?

3点のビハインドに浜松はたまらずタイムアウトを取ると、5.鷲北をGKに今度は本格的なパワープレーを開始。パワープレーのセットはGK5.鷲北、6.萩原、7.山桐、14.内野、25.熊谷。


しかし34分、守備からもう一度パワープレーを仕掛けようとしたところでボールを奪われ追失点。66.上林のゴール。痛恨のボールロストを冒したのはこれがFリーグ最後の試合となる6.萩原だった…


36分にはパワープレーから25.熊谷が意地のゴール。7.山桐からの難しいダイレクトパスをうまくゴール前でコントロールしてシュートを決めた。


一矢を報いた浜松だったが残り40秒。パワープレーのためにGKが交代している隙を、長野の早いリスタートで突かれて失点。まもなくタイムアップ。

これで長野は勝点41となって暫定首位に立つ。F2リーグ優勝の行方は翌日の白山 vs 仙台戦の結果に委ねられることとなった。



かつてチームメイトだったメンバーも多い長野、試合後に今季で引退する萩原選手へ花束と胴上げのサプライズ。萩原選手にとってはまさかのミスで終わったFリーグラストゲームでしたが、それも含めて忘れられない試合になりました。

元アグレミーナ浜松なボアルース長野のメンバーたち。浜松サポ席にも挨拶してくれて、萩原選手の引退を粋な演出で労ってくれて、ありがとうございました!


今日の試合はホントに完敗。前半をなんとか0-0で耐えるものの、後半立ち上がりの失点から崩れてしまって連続失点、パワープレーを仕掛けるも返り討ち。

まるでFリーグに参入したばかりの頃の浜松を見ているみたいだったけど、今日の目的はハギの最後を見届けること、ハギの最後を見届ける彼女を見守ることだったから、いいんだ。ホントはよくないけど、いいんだよ。来てよかったね、長野遠征。



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