2023年1月22日(日)
2023年のフットサル初観戦は、アグレミーナのホーム最終戦。ここまでクラブ史上初となる四連勝&10戦負けなしを達成し、2位というポジションで迎えるはF2王者のしながわシティ。
今シーズンの開幕戦では1-5とコテンパンにやられた相手… しながわは10戦どころか13戦負けなし。しかもそのうち引き分けは1回だけ、つまり勝点をたったの2pt.しか落としていないのです。
まさにF2最強チーム、1年間の成長を測るのに絶好の相手です。王者に勝って意地と誇りを取り戻そう٩( ᐛ )و
そしてこの日をもってNo.6の萩原洪拓選手がFリーグ200試合出場を達成。記念のセレモニーではともにFリーグ参入初年度を戦った蓮池紳吾選手、田中充彦選手から花束が贈呈されました。
素人が撮った下手くそな写真ですが、それでも時間とお金を使って現地まで足を運び夫婦で一生懸命撮った写真です。引用の際には出典の明記とサイトリンクをお願いします。無断での転載・転送はご遠慮ください。
Fリーグ2022-2023 ディビジョン2 第16節 アグレミーナ浜松 vs しながわシティ
2023.01.22 sun 17:00 浜松アリーナ (入場者数 1,323名)
試合結果
アグレミーナ浜松 1-7 しながわシティ
浜松得点者:7.山桐
しながわ得点者:21.ダニエル・ホザ、14.白方、14.白方、9.チアゴ、オウンゴール、10.福田、21.ダニエル・ホザ
公式試合記録
試合動画
他チームより消化試合数が多いことも手伝って暫定2位のポジションにつけている浜松。とはいえ1位しながわとの勝点差は11pt.と圧倒的。18.石川が怪我でメンバーを外れたこの日は1.三浦、5.鷲北、6.萩原、7.山桐、9.柳、10.巽(優)、11.生駒、12.川本、13.ギレルメ、16.須藤、19.名倉、32.巽(翔)の12名。
既にF2リーグ優勝を決めているしながわシティ、今季はここまで1度も負けていない。ここで土をつけてやりたいところだが…!?
第1ピリオド:前プレが嵌まらないまま、じわじわと点差を広げられる浜松…
キックオフ、浜松のスタメンはGK13.ギレルメ、10.巽(優)、5.鷲北、12.川本、32.巽(翔)。セカンドセットに7.山桐、6.萩原、16.須藤、9.柳。11.生駒、19.名倉も前半からローテーションでセットに組み込み、FP全員を使っていく。
立ち上がりからボールを支配するのはやはりしながわシティだ。しかし、ここまでの連勝&負けなしで自信をつけている浜松も負けてはいない。
セットプレーから10.巽(優)が積極的にシュートを見せれば、その巽が相手コーナーキックを防いでのカウンターで抜け出すと弟の32.巽(翔)へラストパス。惜しくもタイミングが合わず翔矢自身がゴールへ突っ込むことになったが、最初のビッグチャンスをつくったのはむしろ浜松の方だ。
この試合、浜松の守備はボールがまだ相手陣内にあるところからプレスしていくいわゆる“前プレ”。しかし守備ラインこそ高いものの、しながわの選手たちにそこまでプレッシャーを掛けられてはいなかった。
そのためしながわの選手たちは落ち着いてクアトロでパスを回すことができ、浜松の守備のずれを突いて縦パスを入れる。一度縦パスが入ってしまうと下がらざるを得なくなり、そのうちズルズルと押し込まれてしまう。
押し込まれてゴールで近いところで相手にボールを持たれてしまうと、それだけ決定機のリスクが増える。ゴール至近で与えてしまったこのファウルもその典型だ。
このフリーキックを21.ダニエル・ホセに直接決められて、先制点はしながわ。
この失点からさらにしながわが主導権を握る時間が長くなり、浜松はなんとか立て直そうとタイムアウトを取る。
しかし流れを変えることはできず、しながわの怒涛の攻めを耐える展開に。これ以上の失点は許すまいと、GKギレルメを中心に必死で守る浜松。あわやゴールというシーンも19.名倉が決死のスライディングクリアー。
しかしこのクリアでしながわに与えたキックインから縦に抜けた21.ダニエルへパスが通ると、ファーポストの14.白方へ。一瞬の隙を突かれた攻撃で追加点を許してしまう。
0-2とされてしまった浜松だが、ホームゲームで黙ってやられているわけにはいかない。12分頃には10.巽(優)がヒールリフトでチャンスをつくり、会場を沸かす。そのあとのトンパからのシュートも惜しかった。
しかしなかなか反撃の狼煙をあげることができない浜松は、第1ピリオド終了間際にゴレイロを1.三浦に交代。三浦のロングフィードやロングシュートをアクセントにリズムを変えようという狙いか。
だがビルドアップのところでボールを奪われ、14.白方にミドルシュートを決められ追失点。0-3と非常に苦しい状況に追い込まれながらの折り返しとなってしまう。
第2ピリオド:反撃はパワープレーでの1点のみ。1-7と王者に完敗…
第2ピリオドに入ると、浜松はGKを再びギレルメに交代。ハーフタイム中にボールを奪いにいくタイミングを再確認したのか、前プレの圧力が修正されている。
このプレスで何度か相手ゴール前でボールを奪い、5.鷲北が、10.巽(優)が、19.名倉がシュートを狙うが決めきることができない。
必死に攻めるもゴールを奪えない浜松。するとそれを嘲笑うかのようにピヴォ当てのパスを受けた9.チアゴが反転し切り込み、鮮やかなループシュート。あっさりと追加点を奪う。
さらに7.瀧澤のロングシュートが浜松のオウンゴールを誘い、じわりじわりと点差が開いていく。
0-5とされてしまった浜松は試合時間を8分残してパワープレーを開始。
パワープレーを始めてすぐに、相手のシュートブロックのスライディングを冷静に見送った7.山桐がミドルシュートで1点を返すが…
その後はディフェンスを修正したしながわのゴールを破ることができず、逆にパワープレー返しなどで2点を失ってしまう。
1-7、開幕戦の時の1-5以上の点差で完敗。浜松の無敗記録は10でストップとなり、ホーム最終戦を勝利で飾ることはできなかった。
王者しながわとの間には、まだまだこんなにも差があるのか。この1シーズンでの成長を示したいところでしたが、成長したからこそ改めて感じる明らかな差がありました。
もしかすると、見てた人のなかには「そんなメチャクチャにやられたって感じはしなかったんだけどなぁ」と思う人もいるかもしれません。
そうなんです。そこまで凄いプレーをされたって感じはしないんです。なのに気がつくと7点取られてる。それがヤバいんですよ…
これで今季のホーム戦は終わり。萩原選手の200ゲーム記念試合を勝利で飾ることはできませんでした。今季キャプテンを務めた萩原選手の挨拶は チーム公式サイトに掲載されているのでそちらもぜひお読みください。
目指すべき頂はまだまだまだまだ先だった。
それを思い知らされたわけではありますが、このまま凹んでシーズンを終わるわけにはいきません(๑•̀ㅂ•́)و✧
浜松の最終戦は次週のアウェイ広島戦。今季、しながわ以外には同じチームに2敗はしていない浜松。ホーム2000人の前で悔しい逆転負けを喫した広島にリベンジを果たして、今シーズンを締め括ろう٩( ᐛ )و
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