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【浜松、今季2度目の3連勝!】Fリーグ2022 Div.2 第14節 マルバ水戸FC×アグレミーナ浜松

2022年12月10日(土)


冬の足音が聞こえてくる12月ですが、笠松運動公園はぽかぽか小春日和の快晴です☀️この日はアグレミーナ浜松とマルバ水戸FCのアウェイ戦に遠征。もうちょっと早い時期ならイチョウ並木の黄葉がキレイだったんだろうなぁ。


浜松からだと結構遠い茨城県。だけどこの日も多くのサポーターが応援に駆けつけました٩( ᐛ )و


笠松運動公園体育館はその構造上ホームのお客さんとアウェイのお客さんが完全に分かれていて、こちらのスタンドはまるで貸切状態のようでした(笑)

ホーム浜松アリーナでやっと今季初勝利をあげた前節の様子はこちら。ここまで8戦負けなしと好調を維持している浜松、今季2度目の三連勝を目指してキックオフ!



素人が撮った下手くそな写真ですが、それでも時間とお金を使って現地まで足を運び夫婦で一生懸命撮った写真です。引用の際には出典の明記とサイトリンクをお願いします。無断での転載・転送はご遠慮ください。


Fリーグ2022-2023 ディビジョン2 第14節 マルバ水戸FC vs アグレミーナ浜松

2022.12.10 sat 13:00 笠松運動公園体育館 (入場者数 286名 )

試合結果

マルバ水戸FC 1-2 アグレミーナ浜松

水戸得点者:23.藤村
浜松得点者:12.川本、5.鷲北

公式試合記録

試合動画




5勝3敗4分で勝点19、4位につけている水戸。前回浜松アリーナでの対戦では、浜松と引き分けている。強靭なフィジカルを活かしてシンプルにピヴォへボールを入れてくるスタイルは、ある意味一番やりにくい相手と語る選手もいた。


対する浜松は6勝4敗2分の勝点20で第3位。この試合に勝てば暫定ながら仙台を抜いて2位に上がるし、負ければ水戸と順位が入れ替わる。

この日は出場停止の6.萩原と怪我の10.巽(優)を欠き、代わりに19.名倉と32.巽(翔)が復帰。メンバーは1.三浦、5.鷲北、7.山桐、9.柳、11.生駒、12.川本、13.ギレルメ、16.須藤、18.石川、19.名倉、32.巽(翔)の11名。    

第1ピリオド:水戸のファジカルに苦しみながらも川本樹弥が先制ゴール!


キックオフ。浜松のスターティングメンバーはGK13.ギレルメ、5.鷲北、12.川本、16.須藤、32.巽(翔)。10月、11月の5連戦、浜松のファーストセットはこれに10.巽(優)を入れた5人の組み合わせでほぼ固定されていた。

問題はセカンドセットだ。今季不動のフィクソだった6.萩原を出場停止で欠く今節、高橋監督はセット替えというよりは2枚ずつ替えるローテーション制で5.鷲北か16.須藤をなるべくセカンドセットにもいる時間をつくるようにしていた。


前回対戦のときにも感じたが、マルバ水戸FCの特長はゴリゴリのフィジカルフットサルという感じだ。フィジカルコンタクトを厭わない激しいプレーでプレッシャーをかけてくる。


そんな中でも32.巽(翔)がカウンターで抜け出すが、水戸DFに潰され惜しくもシュートには持ち込めず。


No.32 巽翔矢は試合中に頭を打ってしまったホーム仙台戦から3試合ぶりの復帰。この日は兄に代わってファーストセットに入る。


しかしその直後、今度は水戸77.坂井のシュートがポストを叩くピンチに。


メンバーの組み合わせが変わったこともあってか、第1ピリオドの半分を過ぎてもなかなか攻撃のリズムを掴めない浜松。髙橋監督はタイムアウトを取って仕切り直しを図る。

※センシティブなメディアとなっていますが、変な動画ではないので表示を押してください

するとその直後、浜松陣内でのキックイン。一瞬切り替えの遅れた水戸DFの隙を見逃さず、パラレラのパスを受けた18.石川から12.川本へ。この折り返しは一度カットされるが、それを奪い返すと川本がゴール!


プレー中に左手指を脱臼するトラブルで一時離脱していた川本だが、治療を終えて戻ってきた途端のゴール。川本は2試合連続ゴールだ。

苦しみながらも先制することができた浜松、このゴールから一気にペースを掴む…と言いたいところだったが、なかなかそうもうまくはいかず。水戸の反撃を受け再三のピンチを迎える。


しかしそこはGKミヤモトギレルメが勇気あるブロック。サポーターの目の前で顔面セーブを見せるシーンも…!ギレルメの活躍もあり、なんとか1点をリードしたまま試合を折り返すことに成功する。


第2ピリオド:終盤に鷲北一輝が決勝点、今季2度目の三連勝!!

1-0とリードして迎えた第2ピリオド、しかし開始早々またもポストに救われるなどこの試合決してうまく行ってるとは言い難い。ただ、それは逆に言えばこの日の浜松は運も味方にしているということ。ラッキーでもマグレでも、なんとかもう1点取って勝利を手繰り寄せたい。


倍近いシュートを浴びながら必死でゴールを守るギレルメ。第2ピリオドに入っても高い集中を保っていた。

とにかく我慢の時間が続く浜松。これまでだったら、この時間を堪えきれずに追いつかれたり逆転されたりしてきたのだが…

36分まで1-0のまま耐え続けると、苦しい時に追加点を決めてくれたのはNo.5 鷲北一輝!

カウンターで右サイドを抜けると中央の7.山桐、左の16.須藤を経て、もういちど自らがファー詰めシュート!!


ようやく水戸を突き放すことができた浜松。この時間での追加点は精神的にも非常に大きいだろう。


しかし水戸はすかさず77.坂井をGKに置いたパワープレーを開始。おそらく0-1で残り3分を切ったら始めるつもりで準備していたのだろう。


するとパワープレーからあっという間に23.藤村のゴールで1点を返されてしまう。ポジションの入れ替えに対応できず完全に崩されてしまった。


残り3分で2-1、この試合最後までわからないぞ!気を抜くな!!

途中には3回ほど浜松にパワープレー返しのチャンスがあったが決まらず…!特に19.名倉のこのシーンは惜しかった。本人のSNSコメントを見るとシュートミスというより、5.鷲北とのワンツーを狙ったが意図が合わなかったようだ。()


追加点はなかったがベンチも一丸となって水戸のパワープレーを守り切り、2-1のままタイムアップ。


水戸は今シーズンのホーム最終戦を勝利で飾ることはできず。浜松がアウェイの地で今季2度目の三連勝をあげた。




いやいや…非常に苦しい試合でしたが、そういう試合でも勝ちながら反省していけるのが一番ですよね。٩(ˊᗜˋ)و*。 今季2度目の3連勝で、暫定ながらに2位浮上です!


※Fリーグ公式サイトよりスクリーンショットで引用

と言っても、この翌週には仙台が神戸に勝利して勝点3を加えたので今回も2位にいたのは1週間だけでした😅 また、よく見たら残り3試合でしながわとの勝点差が11から縮まっていないため、実はこの節で優勝の可能性もゼロとなってしまいました。

それでもこの勢いを全日本選手権、そして来シーズンに繋げるために、目の前のひとつひとつの試合を勝っていくことが大切。さぁ、次は12月25日のホーム戦!クラブ史上初の4連勝というクリスマスプレゼントをお願いしますよ(๑•̀ㅂ•́)و✧



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