FUT-LOG

フットサルを中心に雑食的フットボール観戦記。

【リモート観戦 by ELEVEN】Fリーグ2022 Div.2 第4節 アグレミーナ浜松×ヴィンセドール白山

2022年7月30日(土)

本当ならもちろんこの日も浜松アリーナへ観戦に行く気は満々だったのですが… 新型コロナウィルスに感染してしまいました😷 3日3晩に渡って高熱と、吐き気がするほどの頭痛、喉の痛みが続いてなかなか大変でした。でもワクチン打ってたからこんなもんで済んだのかなぁ?そう思いたい。

というわけで浜松アリーナに行くどころか10日間外出ができなくなってしまったわけなのですが、そんな中でもELEVEN SPORTSでベッドから観戦・応援できるのはありがたい。浜松の配信はF2チームの中でもかなり見やすいですしね。

生で観れないのは残念ですが、ぼくがすべての悪運を引き受けといたのできっと今日こそ浜松が勝ってくれることでしょう!!?



Fリーグ2022-2023 ディビジョン2 第4節 アグレミーナ浜松 vs ヴィンセドール白山

2022.07.30 sat 18:00 浜松アリーナ (入場者数 617名)

試合結果

アグレミーナ浜松 3-4 ヴィンセドール白山

公式試合記録

浜松得点者:5.鷲北、7.山桐、11.生駒
白山得点者:17.高井、17.高井、11.三上、11.三上

試合動画


開幕から3連敗、未だ勝点を獲得できていない浜松。前節の広島戦で1.三浦が負傷し、この日のメンバーは5.鷲北、6.萩原、7.山桐、10.巽(優)、11.生駒、12.川本、13.ギレルメ、16.須藤、18.石川、19.名倉、23.曽根、32.巽(翔)の12名。


試合直前に合計6人が新型コロナウィルス陽性判定となり、それでも試合は可能と判断されたが白山のベンチ入りメンバーはGK1名にFP7名とギリギリ。浜松から移籍したNo.15 川辺寛悟はコロナに罹ることなく浜松アリーナへの凱旋試合に出場できた。


第1ピリオド:前節に続いて先制を許すも鷲北、山桐のゴールで逆転しての折り返し

キックオフ。浜松のスターティングファイブはGK23.曽根、5.鷲北、7.山桐、18.石川、32.巽(翔)。前節負傷した三浦に代わってゴレイロには曽根颯来が今季初出場。セカンドセットには6.萩原、10.巽(優)、12.川本、16.須藤が入り、ここから2枚ずつ変えてFPは序盤から10名全員を使いながらローテーションしていく。

その中でも7.山桐が出ているセットでは彼をピヴォに置いて3-1で攻め、それ以外の時はクアトロ気味に攻めていく浜松。また、前節広島戦では前線からの積極的なプレスが印象的だったが、この試合立ち上がりではハーフ付近まで引いて出方を窺うようなディフェンスだった。

今シーズンまだ先制点を奪うことができていない浜松、この試合でも白山に先制を許してしまう。8分に浜松側のコーナーキックがミスになると、そのクリアボールがあれよあれよという間にGKの裏にまでこぼれて最後は17.高井に蹴り込まれてしまう。今年大学を卒業し、白山に加入した高井はこれがF初ゴール。

先制を許した浜松はここでプレスラインを上げ始めるが、ボールポゼッションを上げてもなかなか同点ゴールを奪うことができない。しかし17分になってフリーキックからのパスを受けた5.鷲北のゴールでようやく同点に追いつく。一度はGKにセーブされたが、こぼれ球を自ら押し込んだ!

白山の3倍近いシュートを放ちながらようやく追いついた浜松、その間に5ファウルも溜まってしまい、第1ピリオドはゆっくりボールを回してこのまま終わらせるか?と思っていた19分。左サイドでピヴォ当てのパスを受けた7.山桐がボールキープから強烈な反転シュートを決める!2試合連続、第1ピリオド終了間際で逆転しての折り返しに成功した。


ハーフタイムには昨季ホーム最終戦でもパフォーマンスを披露してくれた mulum の「アグレミーナ feat . 寿希」のお披露目ライブが。前節の2000人の前でのパフォーマンスならば大いに盛り上がっただろうが、この日の客入りは600人台と少し寂しいものとなってしまった。


第2ピリオド:初勝利を目指す浜松は同点でのパワープレーを仕掛けるが玉砕…

第2ピリオド、立ち上がりは1点を追いかける白山がGKを上げてパワープレー気味に攻め、それを浜松が前プレで畳み掛けようという動きのある展開となったが、徐々に人数の少ない白山が引いてきて試合は停滞していく。

引いて守る白山に、無理には攻めない浜松。その雰囲気に気が緩んでしまったのだろうか?左サイドでジャゴナウのパスを受けた17.高井のシュートフェイントに、16.須藤が思い切りスライディングしてしまって振り切られると、フリーとなった高井にミドルシュートを決められ浜松 2-2 白山と再び同点に。

しかし、その2分後には浜松が勝ち越しゴールをあげる!キックインからのパスを受けた11.生駒の右足で放ったシュートは一度はDFにブロックされるが、こぼれ球を今度は左足で蹴り込みゴール。

多摩大フットサル部を卒業後、4シーズンをイタリア セリエA2で過ごし、昨季途中に浜松へ移籍した生駒はこれがF初ゴール。チームの個サルに参加したサポーターらとの約束通り、イタリアにちなんだ”ボーノ”パフォーマンスを披露。

第2ピリオドの頭からGK岡本をたびたび上げてパワープレーしていた白山は、そのパワープレーから再び同点弾を生み出す。左サイドからのシュートのようなパスを、11.三上がGKの前に飛び込みながら空中でトラップし着地と同時に反転シュート。先ほどまでの停滞感がウソのように試合が動き始めた!

今度はホームで初勝利をあげたい浜松がパワープレー開始。メンバーはGK16.須藤、5.鷲北、6.萩原、7.山桐、10.巽(優)。しかし勝利への執念が逆に焦りを生んだか?相手のプレッシャーに体勢が整わないまま無理なパワープレーを続けると、残り14秒で白山 11.三上にパワープレー返しを決められてまさかの逆転負け。

これで開幕から4連敗、未だ勝点0の泥沼状態に…



ま、まさかの残り14秒での逆転負け… だめだ、また具合悪くなりそう(´+ω+`)

しかし1点も取れずに負けてた初期のころに比べると、ホーム戦ではゴールは決まっているんです。決定力不足は解消された?あと必要なのは40分間集中を切らさず勝ち切る力、そして勝者のメンタリティ…


※Fリーグ公式サイトよりスクリーンショットで引用

毎年掲げる”優勝”と”F1昇格”は早くも厳しい状況となってきてしまいましたが、今はとにかく目の前の1勝が欲しい。そしてみんなで喜びを分かち合いたい。

次の8/11(木祝)の試合にはきっと全快して駆けつけることができるはず。しかし選手・スタッフの方々含めて新型コロナウィルス感染は確実に広まっています。みなさんもお気をつけください。元気なうちにレトルトのおかゆとか、ゼリー飲料とか、解熱剤とか備えておいたほうがいいですよ。ホントに…



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