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【浜松はホーム最終戦を勝利で飾ることはできず】Fリーグ Div.2 2021 第14節 アグレミーナ浜松×しながわシティ

2022年1月8日(土)

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黄昏迫る浜松アリーナ。2022年の初観戦はアグレミーナ浜松のホーム最終戦となりました。

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浜松アリーナに復活したアグレックマどら焼き。新作のピスタチオクリームもあり、嬉しくていっぱい買っちゃった😋 選手とつくるアグレックマバルーンなんかもあり、ロビーには徐々に賑やかさが戻りつつあります。

前回のホームゲームは10月末の第10節。そこでポルセイド浜田に敗戦してから2ヶ月、実はアグレミーナ浜松の試合についてはリモート観戦も含めてちょっとおやすみしてました。

この2ヶ月の間の浜松の戦績は2敗1分、既にF2リーグの優勝はしながわシティに決まっています。

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今シーズンも優勝、そしてF1昇格は叶わなかった。それどころか勝率は5分を下回り、ホームで勝ったのは1回だけ。それでも選手たちの最後の勇姿を見届けようと793名、今シーズン最多のお客さんが浜松アリーナに駆けつけました。

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前節の神戸戦で300試合出場を果たした田中智基選手。目の負傷でしばらく欠場が続いていましたが復帰できて、そして300試合という素晴らしい記録を達成できてよかった!



素人が撮った下手くそな写真ですが、それでも時間とお金を使って現地まで足を運び夫婦で一生懸命撮った写真です。引用の際には出典の明記とサイトリンクをお願いします。無断での転載・転送はご遠慮ください。


Fリーグ2021-2022 ディビジョン2 第14節 アグレミーナ浜松 vs しながわシティ

2022.01.08 sat 18:30 浜松アリーナ (入場者数 793名)

試合結果

アグレミーナ浜松 0-2 しながわシティ

公式試合記

浜松得点者:なし
しながわ得点者:8.佐藤、29.藤川

試合動画


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ここまで3勝7敗3分の勝点12、5位に沈む浜松。前節の81.田中に続いて内側靭帯負傷で長く欠場していた8.松本が復帰し、メンバーはGK1.三浦、23.曽根、FPに5.鷲北、6.萩原、7.山桐、8.松本、10.巽、12.川本、14. 川辺、16.須藤、18.石川、20.磯田。81.田中、99.児玉の14名。

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ここまで9勝1敗3分、勝点30を上げ前節の時点で優勝を決めたしながわシティ。元浜松な選手としては中村友亮がいるが、内野脩麻は栃木シティにレンタル移籍の後退団しFC NAKAIへ移籍した。


第1ピリオド:若手セットが躍動するもしながわに2点リードを許して折り返し

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浜松のスターティングファイブはGK23.曽根、5.鷲北、7.山桐、16.須藤、20.磯田。ファーストシュートはしながわ、ダニエルサカイに強烈シュートを打たれるがこれはゴレイロの曽根がしっかりとセーブ。

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10月にサテライトチームと兼任で強化指定選手としてトップ登録された曽根颯来。大阪成蹊大学フットサル部から大学卒業とともにアグレミーナに入団。U18時代にはHero FCの一員としてU-18フットサルリーグチャンピオンズカップで優勝した経験を持つ。

初出場は前節に果たしていたが、ホームでの出場そしてスタメンはこれが初めてだ。

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セカンドセットは6.萩原、8.松本、10.巽、81.田中。サードセットに12.川本、14. 川辺、18.石川、99.児玉の若手セット、この4人は前節の白山戦でもセットで起用されていた。8.松本は9月12日の神戸戦以来3ヶ月ぶりの復帰となった。

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課題となる立ち上がりはまず集中して入ることができていた浜松だったが、セットが一回りした8分。コーナーキックからのハーフボレーで8.佐藤がゴール。しながわに先制を許す。

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浜松は3セットすべてでピヴォを置き3-1のシステムで攻める。

その中でも最も期待できそうなのが若手主体のサードセットだった。ガンガン前プレをかけて、ガンガンシュートを狙う。ひとつミスれば即失点だが相手はチャンピオン、思い切りチャレンジしていくしかない。

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しかしこの直後、そのサードセットで失点。29.藤川に強烈な反転ミドルシュートを決められてしまう。

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この時のDFではミスとなった18.石川だが攻撃では何度も惜しいチャンスをつくっている。ゴールを決めて挽回したい。

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第1ピリオドはこのまま0-2で終了。相手は優勝チーム、もちろん簡単に勝てるとは思っていないはず。これくらいのビハインドは想定内のはずだ、食らいついていきたい。


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ハーフタイムには「mulum(ウル)」のライブパフォーマンス。ボーカルKoutaは名倉佑哉や山桐正護と小さい頃チームメイトだったという。


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第2ピリオド:優勝チームと互角に渡り合った浜松だったがゴールはならず敗戦。

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第2ピリオド、髙橋監督はスタートメンバーに若手のサードセットを送り込んできた。これは第1ピリオドがちょうどセカンドセットで終わったということもあるが、このセットが一番可能性があると監督も感じていたからのようだ。

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その期待に違わず、第2ピリオドもこの第3セットが積極的なプレーを見せる。フィクソに入った14. 川辺は77.ボラを徹底マークして仕事をさせない。99.児玉はしながわの選手たちの当たりにも負けずカットインシュートを何本も狙った。

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ファースト、セカンドセットも負けてはいない。徐々に全体のプレスラインが上がってきて、決してしながわの好きにはさせていなかった。25分過ぎのこの6.萩原のダイアゴナルパスに10.巽が合わせてGKと1対1となったのは最大のチャンスのひとつだった。

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しかし相手ゴール前でもうひとつ決定的なプレーをすることができない浜松。じわじわと残り時間が少なくなっていく。

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スコアは0-2で動かないまま、浜松は残り5分頃から81.田中がGKシャツを着てパワープレーの準備を始めるが、しながわのプレッシャーを前になかなかGKを交代させることができない。

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なんとかパワープレーを始めたのは残り3分台になってから。パワープレーに入っても、飛ばしのパスやダイレクトパスが少ないためしながわのDFを崩すことはできずゴールは奪えなかった。

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試合はこのまま0-2でタイムアップし、しながわシティの勝利。浜松はホーム最終戦を勝利で飾ることはできず、今季浜松アリーナでの戦績は1勝4敗1分と昨年同様奮わない結果となった。



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勝利できなかったホーム最終戦でしたが、トルエーラ柏時代も含めて今までしながわシティと戦ってきた中では今回が最も善戦しました。第2ピリオドだけを切り取れば、互角に渡り合っていたと言っても過言ではないはずです。

しかし結果はノーゴール、第1ピリオドでのビハインドを跳ね返すことはできませんでした。1点さえ入ればまた流れも変わっていたかも…とは思いますが、その流れをつくれるかどうかも含めて実力ですよね。

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ホーム最終戦でしたがいつも通り監督とキャプテンがMC山田門努さんの質問に答える形でインタビューを受けて、特に1年を総括するようなコメントがなかったのも残念でした。


そしてもうひとつ残念なお知らせが。

最終節は神戸での6クラブ集結共同開催の予定でしたが、選手たちに新型コロナウィルスの感染者が出てしまい浜松の試合を含めた2試合が延期、実施される1試合も無観客試合となりました。

いまは感染してしまった選手が重症とならず快復されること、そして最後までリーグ戦が実施できることを祈っています。ということで次節の日程・会場は未定です。



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