2021年10月30日(土)
楽しみなはずのアグレミーナ浜松のホームゲーム当日なのに、朝からテンションが上がらない。
まさか…本当にやりやがった。
どうして公式発表もなにもなく、選手一覧ページから岡島選手が消えているのか。あまりに不誠実な対応ではないでしょうか。
さらに会場に着けばこの通り、選手一覧のノボリにも「No.21 おかじ」の幕は掲出されていません。これはサポーターが出す横断幕ではなく開場時にはすでに貼られているものですから、クラブとして岡島選手の幕を除いたということになります。
新加入&再昇格の「ルイ」「フーガ」の手作り幕の横に、まるで抗うかのように貼られた「21」と岡島工選手の個人応援幕。
この件に関する詳細はこちらの記事をどうぞ。
前節、石川県七尾市での広島相手の逆転勝利の様子はこちら。サポーター有志が掲げたメッセージはおかじには届いたけど、クラブには届かなかったか…
素人が撮った下手くそな写真ですが、それでも時間とお金を使って現地まで足を運び夫婦で一生懸命撮った写真です。引用の際には出典の明記とサイトリンクをお願いします。無断での転載・転送はご遠慮ください。
Fリーグ2021-2022 ディビジョン2 第10節 アグレミーナ浜松 vs ポルセイド浜田
2021.10.30 sun 18:30 浜松アリーナ (入場者数 731名)
試合結果
アグレミーナ浜松 1-4 ポルセイド浜田
公式試合記
浜松得点者:16.須藤
浜田得点者:8.三浦、9.布田、14.松山、8.三浦
試合動画
浜松のベンチ入りメンバーはGK1.三浦、13.ギレルメ、FP2.生駒、5.鷲北、6.萩原、7.山桐、10.巽、12.川本、14. 川辺、16.須藤、19.名倉、20.磯田、81.田中、99.児玉の14名。先日昇格が発表された児玉風河がさっそくメンバー入り、目の負傷で離脱が続いていた田中智基も久々のベンチ入りとなった。
ここまで勝点1で最下位のポルセイド浜田だが、7月に北智之新監督に替わってからは毎試合必ずゴールを挙げている。アグレミーナ浜松から移籍したオオヤモントロエンヒはここまで5試合すべてに出場し、3ゴールの活躍中だ。
第1ピリオド:チャンスはつくった浜松だったが、浜田に2点リードを許す展開に
浜松のスターティング5はGK1.三浦、2.生駒、5.鷲北、7.山桐、16.須藤。金髪に髪色を変えた新加入の生駒瑠唯がホームでスタメン入り。
セカンドセットは6.萩原、10.巽、20.磯田、そして99.児玉。風河vsエンヒの昨シーズン同じ時期にトップデビューしたサテライト出身対決がさっそく実現となる。
序盤にチャンスをつくったのは浜松、7.山桐が、20.磯田がゴール前でビッグチャンスをつくるが決め切ることができない。
悪くない形をつくっていたはずの浜松だったが、第1ピリオドの半分が終わりかけた9分、一瞬の隙を突かれて連続失点を許してしまうことに。
浜田がカウンターで9.布田に縦パスを入れると前がかりになっていた浜松はDFの人数が足りず、右サイドから8.三浦に強烈シュートをサイドネットに突き刺されて失点。
さらにその直後、今度は左サイドでエンヒに縦突破を許すと、そこから9.布田にピヴォ当てのダイアゴナルパス。一度はトラップをミスした布田だが、浮き上がりを抑えたボレーで押し込む。
躱されたのは99.児玉だったか?元チームメイトを抜いてかつてのホームでアシストを決めてみせたエンヒ。
一気に0-2とされてしまった浜松はたまらずタイムアウトを取ると、高橋監督はここで19.名倉を投入。シュートは放つもののゴール前の人数に欠けていた浜松、名倉のダッシュで攻撃の活性化を狙う。
直後には10.巽のロングパスを受けた7.山桐が右サイドで反転しゴール前へ折り返し、狙い通りセグンドに19.名倉が飛び込んだが惜しくもタイミングが合わず。
続けて今度は左サイド、10.巽がイメージトレーニング通りのカットインシュートを打ち込むがこれは相手GKが弾き出す。
更に19.名倉の裏への抜け出しを浜田ディフェンスがファウルで止めて相手ゴール前でフリーキックを獲得。
このフリーキックは99.児玉が直接狙うが相手GKがセーブ。再三のチャンスも決め切ることができない。
前半に浜松が放ったシュート数は18と浜田の2倍。公式にカウントされなかったようなシュートも含めれば体感的にはもっと差があったが、しかしゴールは決まらない。
0-2とビハインドのまま、試合を折り返すことになった。
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第2ピリオド:パワープレーでの反撃は1点止まり、浜田が今季初勝利を獲得。
2点ビハインドで迎えた第2ピリオドもスタートメンバーは変わらず、GK1.三浦、FPに2.生駒、5.鷲北、7.山桐、16.須藤。
フットボールにおいて2点差はよく「危険なスコア」と言われる。次の1点をどちらが取るかが、勝負の分かれ目だろう。
しかしその次の1点を取ったのは浜田だった。23分にNo.14 松山 尚輝が自身のFリーグ初ゴールをマーク。
浜松のプレスを後ろ3枚のパス回しでかわすと、5.エンヒがドリブルで中央に持ち込みDF3枚を引きつけ、左サイドで完全にフリーとなった松山へパス。松山もこれをゴール上のコースに見事に決めてみせた。
この3ゴール目が浜田に余裕と自信を与えたか、それとも浜松の心を折ったか。この後は完全に浜田のペースに。浜松は浜田のパス回しに翻弄される時間が続く。
流れを引き寄せるきっかけが掴めないまま第2ピリオドも半分を過ぎると、浜松はセットを崩してパワープレーの準備に。
パワープレーが始まると、そのセットに入れない選手は出場機会がほぼなくなる。最後のチャンスに一矢を報いようと必死にゴールを狙うが、これも決まらず。
そして残り7分頃から16.須藤をGKにパワープレーを開始。FPには5.鷲北、6.萩原、7.山桐、10.巽が入った。左利きがひとりもいないのは厳しい。
これまでの試合ではパワープレーを受ける機会は多くはないはずの浜田だが、ディフェンスの集中を切らさない。あわやパワープレー返しという場面も。
パワープレーを5分以上続けながらも浜田ゴールを破ることができない浜松だったが、38分にようやくのゴール。GKの弾いたボールを16.須藤がヘディングで押し込む
1点を返しなおパワープレー返しを続ける浜松だったが、残り58秒には浜田にダメ押しのパワープレー返しを決めれてしまう。
試合はこのままタイムアップ。浜田にとっては嬉しい今季初勝利。浜松は連勝ならず、ホームゲームとしてはしながわ戦に続き連敗となってしまった。
厳しい表情で整列する選手たち。フットサルって不思議だな、これが前節広島に勝ったチームと同じとは信じられないや。
スタンドに笑顔で答えてくれたオオヤモントロエンヒ選手、2アシストの大活躍。浜松から移籍した選手が浜松アリーナに凱旋すると活躍するというジンクスはまだまだ続いているようです。かつてサテライトで一緒にプレーしたメンバーとのマッチアップもたくさん見られました。
この勝利で勝点3を積み上げた浜田ですが、浜松との勝点差はいまだ7。逆に勝点3を積み損ねた浜松、消化試合数が違うためそんなに差が開いていないように見えますが段々と白山と神戸の背中が遠くなりつつあります…
次節は松任総合運動公園体育館にF2リーグ6クラブが一挙集結!セントラル開催となります。浜松はここまで2試合が続いている神戸と今季最後の対戦、決着やいかに!?
Fリーグ2021/2022 Div.2
第11節 11/7(日) 14:00
アグレミーナ浜松 vs デウソン神戸
会場:松任総合運動公園体育館
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