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【パワープレーからの同点ゴールで浜松が6戦負けなしをキープ】Fリーグ2022 Div.2 第11節 アグレミーナ浜松×ヴォスクオーレ仙台

2022年11月12日(土)


2ヶ月ぶりとなる浜松アリーナでのホームゲーム。アグレミーナ浜松は直近5試合負けなし、3連勝と好調をキープ。となれば、もちろんここで今季のホーム初勝利を期待したいところ。そしてクラブ史上初の四連勝への「CHALLENGE!!」を見逃すわけにはいきません(๑•̀ㅂ•́)و✧

アグレミーナ浜松が5年ぶりに三連勝をあげた先週の試合の様子はこちら。

 

試合の前にブラインドサッカーのデモンストレーションゲームが。第20回アクサブレイブカップ ブラインドサッカー日本選手権の準決勝が来年1月22日(日)にここ浜松市のサーラグリーンフィールドで開催されるそうです。

対戦相手として浜松アリーナに帰ってきた中村章選手とスタッフの中島千博さん。仙台にはアウェイでの対戦で0-1と非常に悔しい負け方をしています。今度はこっちのホーム、負けるわけにはいきません!



素人が撮った下手くそな写真ですが、それでも時間とお金を使って現地まで足を運び夫婦で一生懸命撮った写真です。引用の際には出典の明記とサイトリンクをお願いします。無断での転載・転送はご遠慮ください。


Fリーグ2022-2023 ディビジョン2 第11節 アグレミーナ浜松 vs ヴォスクオーレ仙台

2022.11.12 sat 18:00 浜松アリーナ (入場者数 812名)

試合結果

アグレミーナ浜松 2-2 ヴォスクオーレ仙台

浜松得点者:10.巽(優)、10.巽(優)
仙台得点者:13.藤山、8.丸山

公式試合記録

試合動画




5年ぶりの三連勝をあげて自信を深めている浜松、この日のメンバーは直近の2試合と同じく1.三浦、5.鷲北、6.萩原、7.山桐、9.柳、10.巽(優)、11.生駒、12.川本、13.ギレルメ、16.須藤、32.巽(翔)の11名。


4勝2敗3分の勝点15で2位につけている仙台。しかし浜松との勝点差は2pt.この試合で勝てば順位が入れ替わる。


仙台の前プレを回避しきれず失点。先制を許す展開に…


キックオフ。浜松のスターティングメンバーはGK13.ギレルメ、5.鷲北、10.巽(優)、12.川本、32.巽(翔)、セカンドセットには6.萩原、7.山桐、9.柳、11.生駒と、連勝している直近の2試合と同じ組み合わせだ。


序盤は仙台が猛烈な前プレでいきなり浜松ゴールを脅かしてくる。葛飾戦では相手プレスをうまくいなしていた浜松だが、この試合では少々押し込まれ気味だ。


しかし立ち上がりのピンチを耐えると徐々に浜松もチャンスをつくり始める。5分頃には9.柳と7.山桐でカウンターから大きなチャンスをつくるがゴールならず。


この試合では強靭なフィジカルを持つ仙台のピヴォ、8.丸山を浜松フィクソ陣が押さえられるかがキーポイントになりそうだ。特に6.萩原の出来が重要になるだろう。


浜松は途中、葛飾戦でも多用したGKを上げて相手プレスを回避する戦術を使う場面もあったが、基本的には仙台の前プレを逃げずに回避して裏のスペースを突こうと狙っていた。


しかし浜松が取ったタイムアウト明け直後の17分、その仙台の前プレでボールを奪われれてしまうと左サイドから13.藤山にロングシュートを決められ先制は仙台。

第1ピリオドはこのまま0-1のビハインドで終了。先週の試合と戦い方を変えたことが裏目に出た形となったが、しかしチャレンジの先にしか成長はない。乗り越えろ!


ハーフタイムには mulum feat.寿希 が公式応援歌「アグレミーナ」を披露。どんな歌か聞いてみたい方はこちら


第2ピリオド:巽優太の2ゴールでなんとかドローに持ち込んだ浜松。四連勝はならずも6戦負けなし!


第2ピリオドに入って仙台の前プレは一層激しさを増し、浜松はその圧力をなかなか跳ね返すことができない苦しい展開が続く。

しかしいくら押し込まれても、少ないチャンスを反撃の糸口に変える武器がいまの浜松にはある。そのひとつがセットプレーだ。

25分にはコーナーキックからチョンドンの形で16.須藤が放ったシュート性のパスに、10.巽(優)が、タイミングよくゴール前に飛び込み浜松が同点ゴール!!


ドンピシャのタイミング。これが明確な意図を持ってデザインされたセットプレーであることは、ゴールを決めた巽本人以外の選手の喜びようでよくわかる(笑)


追いついた勢いで盛り返したい浜松だったがここでトラブルが… 32.巽(翔)が相手との接触プレーで床に地面を強く打ちつけてしまい担架で交代…


第1ピリオドから仙台のプレッシャーに押されがちだった浜松の“前プレスイッチ”を押していたのは巽翔矢だった。このあとベンチには戻ってきたが、この日はもう試合に出ることはなかった。


反撃ムードに水を注されてしまった形となった浜松。ここから再び我慢の時間が続く。粘り強くDFを続けていたが、しかし35分に中途半端になった前プレをかわされると、フリーにしてしまった55.中村のロングシュート。


このシュートはGKギレルメが一度は弾くも、こぼれ球に9.平澤が詰めて最後は8.丸山が押し込む。仙台が勝ち越しゴール。


終盤の時間帯に勝ち越しゴールを許してしまった浜松は、即座にパワープレーを開始。16.須藤をGKに据えてひさしぶりのパワープレーだ。FPは5.鷲北、6.萩原、7.山桐、10.巽(優)。

パワープレーを始めてもなかなか仙台を崩せない浜松。しかし残り36秒というタイミングで旋回した6.萩原と10.巽(優)がうまくフリーになると、パラレラのパスを受けた萩原のセンタリングに巽がヘディングで合わせてゴール!


この試合2得点の巽優太。苦しい時にチームを救えるゴールを決められる選手になってきた。今季9得点目はF2リーグの得点ランク2位タイになる数字だ。


今度は追いつかれた仙台がパワープレーを開始。パワープレー返しを受けないように時間を使って最後の一瞬にシュートを狙う。


しかし残り1秒で放たれたシュートをブロックした6.萩原が最後にPP返しを狙うが、惜しくもゴールをわずかに外れて試合終了。


初の四連勝とはならなかったが、これで浜松は6試合負けなしをキープ。これも十分にクラブ史上初の快挙だ。



またホームで勝てなかった。

でも負けなかった。

6戦負けなしという自信が、お見送りの選手たちの表情にも現れている気がします。次こそはホームで勝利の喜びを分かちあおう!

でも、せっかくの順位アップのチャンスだったのになぁ。と、思ったらこの節のF2リーグはすべての試合が引き分けという珍しい現象が。

なので各チームの勝点差は離れておらず、次の葛飾戦に勝てば少なくともひとつは順位を上げることができます(๑•̀ㅂ•́)و✧ うまくいけば一気に2位浮上もありえる!?


※Fリーグ公式サイトよりスクリーンショットで引用

次の対戦相手はリガーレヴィア葛飾。先日白山で勝利している相手ですが、相手も同じ相手に二度は負けないよう対策をしてくるはず。それを乗り越えて、無敗記録をさらに伸ばそう。アグレミーナ!!



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