2019年6月9日(日)
やっぱり新しいシーズンの開幕初戦というのはなるべく見逃したくないわけで、しかしそうなると各カテゴリーのリーグ開幕が重なる5月から6月はめちゃくちゃ忙しくなります💦
日本女子フットサルリーグの開幕戦を見届けて、夜中に家に帰った翌日には逆方向。この日は清水総合運動場体育館に静岡県フットサルリーグ1部、第1節には試合のなかったアグレミーナ浜松サテライトの初陣を観戦。翌週にはF2リーグ開幕戦・浜田への大遠征も控えてます😅
今年は静岡市として初めてFリーグの公式戦も行われるこの体育館の詳細情報はこちら。リニューアル工事が終わりましたが、床板が張り替えられたくらいで雰囲気はほぼこの記事のままです。
※素人が撮った下手くそな写真ですが、それでも時間とお金を使って会場まで通い夫婦で一生懸命撮った写真です。適切な引用は歓迎しますが無断での転載・転送はご遠慮ください。
SuperSports XEBIO 静岡県フットサルリーグ2019 1部リーグ 第2節 Ladroa/futsal club vs アグレミーナ浜松サテライト
2019.06.09 sun 18:15 清水総合運動公園体育館 (観客数 120人)
試合結果
Ladroa/futsal club 6-2 アグレミーナ浜松サテライト
公式試合記録
ラドロア得点者:24.瀧口、4.萩田、13.又平、4.萩田、39.高梨、11.諸田
浜松サテ得点者:30.髙木、31.エンヒ
昨シーズンは6位のLadroa/futsal club。この試合では元アグレミーナ浜松の向島佑介選手の姿はなかった。
GK 23.鶴田、34.新間、FP 26.山田(健)、27.川島、28.横山、29.朝倉、30.髙木、31.オオヤモントロ エンヒ、33.原田、37.石川、43.中村(凌)、46.名倉と、ベンチ入り12名の半数が新加入選手のアグレミーナ浜松サテライト。しかし怪我人が多いのか試合に出場したのもほぼ半数と、厳しい戦いを強いられた。
前半:出場するFPはたった5人…厳しい戦いを強いられる浜松サテ
キックオフ。浜松サテのスターティングメンバーは新加入GKの23.鶴田と、FPに30.髙木、31.エンヒ、33.原田、46.名倉。ベンチには12名入っている浜松サテだが、FPはこれに28.横山ルカスを加えた5人で回している。これはキツイぞ…
試合は7分にゴール前であわやオウンゴール?というシーン、なんとかGK鶴田が弾くがクリアーしきれずこぼれ球をラドロア24.瀧口にシュートされて失点。先制を許す。
前半のシュート数はラドロアの15に対し浜松サテ13とほぼ互角。しかしなかなかゴールが決まらない。それでも、残り時間1分のところでカウンター、セカンドポストに走り込んだ30.髙木 太陽のファー詰めゴールが決まり浜松サテがなんとか同点に追いついて折り返した。
ゴールが決まると「ベンチもっと盛り上げろよ!!!」と熱い檄を飛ばすGKの鶴田 侑己。今までサテライトチームにはあたまりいなかった熱血タイプの選手のようだ。
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後半:新加入オオヤモントロ エンヒのゴールで逆転するが…
同点で迎えた後半、24分にコーナーキックから31.オオヤモントロ エンヒのシュートがGKの股を抜き浜松サテが2-1と逆転。
しかしそれも束の間。29分にGKからのロングスローに抜け出した4.柴田のゴールでラドロアが追いつくと、
さらにその直後にはゴール前の細かいパス交換でGKも釣り出されて13.又平のゴール。逆転を許してしまう。
後半は43.中村(凌)も出場しFPは6人回しとなったがスタミナの消耗は激しく、浜松サテは徐々に切り替えが遅れる場面が目立ち始める。
34分にはカウンターを受けて追失点。DFが戻りきれず、完全な2対1の状況ではゴレイロ23.鶴田も為すすべなし。4.柴田のゴール。
浜松サテが追い上げのゴールを奪えないまま残り時間が1分を切った頃には、ラドロアGK 39.高梨のロングキックが前目のポジションにいた23.鶴田の頭上を抜けて失点。
さらに直後、相手のドリブル突破にGK鶴田がコーナー付近まで飛び出すがボールをカットできず、戻したパスを押し込まれて6失点目。6-2で試合終了。
実質FP5人回しでは終盤のスタミナ切れは否めず… 勝点0の浜松サテは最下位からのスタートとなった。
ということで、残念ながら敗戦となってしまったアグレミーナ浜松サテライト。しかし多くの新加入選手の活躍を見ることができたのはポジティブな収穫でした。
まだ公式サイトの選手紹介ページが工事中なのに、ちゃんと選手の顔と名前を一致させることができたのはサポーター有志がつくってくれたこの名前入り横断幕のおかげです。観るひとにはとってもありがたい、こんな横断幕が初戦から準備されているって決して当たり前のことではないはず。準備してくれた方々ありがとうございました。
一時は逆転となるゴールを挙げたオオヤモントロ エンヒ選手はかつて湘南ベルマーレの下部組織P.S.T.Cロンドリーナに所属し、2年前には全日本フットサル選手権全国大会にまで勝ち進んでいます。ゴールへ突き進む強い推進力を持った選手でした。この試合ではちょっとそれが過ぎてイエローカードをもらう場面もありましたが…😅
トップチームに昇格した河原田に代わってゴールマウスを守った新ゴレイロの鶴田侑己。6失点と苦いスタートになってしまいましたが、彼にはサテもトップも含めて今まで”アグレミーナ”というチームに足りなかった暑苦しさがある(๑•̀ㅂ•́)و✧ 伊名野選手といい鶴田選手といい、今年の浜松はゴレイロがアツい!!?
昨シーズンからアグレミーナ/エスパッソのU-18チームと掛け持ちでサテライトにも参加している髙木 太陽選手と原田 凌甫選手の高校生コンビ。去年はなかなか出場機会が得られませんでしたが、この試合ではローテーションの一角を担い長い時間出場。大人の選手に体格で競り負けることはあってもすぐに立ち上がって強い気持ちを見せてくれていました。髙木選手は県リーグ初ゴールをマーク!
不思議なのはなぜFPを6人(前半は5人)しか使わなかったのか?ということ。山桐 正護選手に山田 凱斗選手、そして加藤 雅哉選手などチーム内得点ランキング上位を占めていた選手たちが抜けてしまった浜松サテだったがこの試合には新加入選手を含めて12人がメンバー入りしていました。石川 愉貴選手や山田 健太選手といった昨シーズンの主力級選手も怪我のためなのか出場はありませんでした
各選手の出場時間を記録していたわけではないですが、名倉 佑哉選手はこの試合40分間ほぼ出ずっぱりだったのではないでしょうか。焼津でトップチームの練習試合にも出てからの清水での県リーグフル出場、その消耗は相当だったはずで試合後しばらく座り込んでしまっていました。本当に他の選手は出場するに足る状態ではなかったのでしょうか?
アグレミーナ浜松サテライトは”育成チーム”のはずで、選手を都合よく使い潰すようなことはあってはならないはずだと思うのです。このままではいつか大きな怪我をしてしまうんじゃないかと心配です…
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