Fリーグや地域リーグでフットサル観戦に訪れた体育館の各種情報をまとめていく「体育館情報データベース」
東京都品川区にある「品川区立総合体育館」は日本フットサルリーグ・Fリーグに参加するしながわシティのホームアリーナです。2023シーズンより満を持してFリーグ Div.1に昇格しました。
この記事では品川区立総合体育館について、一覧ページには載せきれなかった駐車場、トイレ、周辺飲食店情報などの情報情報を紹介します。
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体育館データベース 品川区立総合体育館の詳細情報
基本情報
項目 |
体育館情報 |
名称 |
品川区立総合体育館 |
住所 |
東京都品川区東五反田2-11-2 |
公式HP |
リンク |
アクセス |
JR「大崎駅」「五反田駅」から徒歩8分 |
駐車場 |
予約制10台のみ Fリーグ時使用不可 |
室内履き |
不要 土足入場可 |
客席数 |
2階 固定席318席 Fリーグ時 ピッチサイド席 202席 |
床面積 |
2,040m²(40m×51m) |
空調設備 |
冷暖房あり |
トイレ |
洋式便座 ベビーベッドあり 多目的トイレ オストメイト対応 |
飲食店等 |
館内売店なし 周辺にコンビニ•飲食店多数 |
(情報更新日:2023/7/8)
館内案内図・座席表
エントランス・ホール
品川区総合体育館は室内履き不要、土足のまま入場できます。1階ホールにはジムやプールの受付があり、フットサル観戦の場合は左手の階段前に並びます。
階段を降りた地下1階がスタンド席。その前にはグッズ販売ブースが出ていました。さらにその先、地下2階に下りるとアリーナ席入り口があります。
ピッチ・観客席
品川区立総合体育館の競技床面積は40m×51m の2,040m²、正規サイズのフットサルコートを設置するのに十分なサイズがあります。
ただ観客席はかなり少なく、地下1階のスタンドには318席しかありません。座席は背もたれのない堅いベンチタイプです。
最前列では完全にガラス越しに観戦することになります。透明度はかなり高いですが、写真を撮りたい方はピントを合わせるのが大変そう。
しかし後ろの方に座ると、スタンドに傾斜が少ないため前に座った人たちの頭が視界にかなり被ってしまいます…
ということで、やっぱりピッチレベルに設定されるアリーナ席で観戦するのが最高なわけですが、チケット価格はなかなかプレミアム。
サポーター席・横断幕
品川区立総合体育館では欄干(手すり)に横断幕を張り出してしまうと、試合がまったく見えなくなるため後ろの通路側に掲出することになります。
なのであまり掲出スペースは多くありません。壁にも貼りたい場合は養生テープが必須です。
トイレ・バリアフリー情報
2016年にリニューアルされている品川区立総合体育館のトイレはウォシュレットにリフォームされており綺麗です。
各階に多目的トイレがあり、オムツ替えシートもここに設置されています。
パウチしびん洗浄水栓使用型のオストメイト設備もありました。
車椅子ではこのスペースから観戦することになると思うのですが、断幕が貼られたり、立ち見している人がいたりします。もし車椅子の方を見かけたらスペースを空けてあげてください。
アクセス・駐車場情報
駐車場はわずか10台
品川区立総合体育館には一応駐車場がありますが、予約制の立体駐車場がわずかに10台分のみ。Fリーグ観戦時には使えないと思った方がよいでしょう。
周辺にはコインパーキングがありますが、最大料金の相場は2000〜3000円となかなかお高めです。さすが東京。
山手線駅から徒歩8分
そのかわり駅からのアクセス性はよく、JR山手線の五反田駅もしくは大崎駅、どちらからも徒歩で8分ほどです。
館内・周辺飲食店情報
品川区立総合体育館の館内には売店やレストランはありませんが、駅近なので周辺にコンビニや飲食店は多くあります。体育館の目の前にファミリーマートとタリーズコーヒーがありました。
なぜこのホームアリーナでしながわシティはFリーグクラブライセンスを取れたのか!?
2021年にトルエーラ柏からにホームタウンとクラブ名称を変更しているしながわシティ。固定席が318席しかないこのホームアリーナで、なぜFリーグのクラブライセンスを取得できたのでしょうか?
まずFリーグクラブライセンス交付規則にはホームアリーナについて以下のようにあります。
- 可動席を含めて1000席以上確保できること
- 20m × 40m のピッチサイズを確保できること
- ホームゲームの1/2以上を開催できること
品川区立総合体育館はピッチレベルの可動席を含めても明らかに1000席以上という基準を満たしていないのですが、しながわシティがクラブライセンスを取得できているのはアリーナ基準例外規定によるものなのでしょう。
書き方がなかなか難しいですが、以下ふたつのうちのいずれかを満たせば例外的にFリーグクラブライセンスが付与されるルールのようです。
- ホームアリーナが基準を満たすための工事が、申請年度のシーズン終了までに着工している
- 「理想のアリーナ」の実現のための具体的整備計画が提出され、申請から5年以内に着工している
しながわシティには既にクラブライセンスが交付されているものの現時点でアリーナ整備工事は着工していないと思うので、おそらく2つ目の「理想のアリーナ」の整備計画を提出してクラブライセンスを取得しているものと思われます。
ということは…あと2,3年のうちに品川区に新しいアリーナをつくる工事が始まるのでしょうか!?
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