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フットサルを中心に雑食的フットボール観戦記。

【2戦連続のPK戦を制してSWHが浦安の2連覇を阻む】JFA 第17回 全日本女子フットサル選手権大会 決勝戦 SWHレディース西宮×バルドラール浦安ラス・ボニータス

2020年11月1日(日)

ひさしぶりのフットサル遠征ももうすぐクライマックス。いよいよ残るは決勝戦の1試合のみとなりました。

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ここまで勝ち残ったのはPK戦の末にさいたまSAICOLOを退けたSWHレディース西宮と、

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劇的な残り21秒弾でアルコ神戸に勝ち越したバルドラール浦安ラス・ボニータス。

激アツだった準決勝の様子はこちら。


この試合の前に行われた3位決定戦の様子はこちら。


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この2チームでの決勝戦は昨年の同大会のカードと同じ。その時は浦安が勝利し初優勝を飾っています。さらにその後同シーズンのフットサル地域女子チャンピオンズリーグ決勝戦でも対戦した両者、今度はSWHがリベンジを果たして優勝。違う大会ではありますが、3回連続で日本一を懸けて戦っているわけです。

まさに「因縁」と呼べる対決。今度勝つのはどちらでしょうか!?


※素人が撮った下手くそな写真ですが、それでも時間とお金を使って現地まで足を運び夫婦で一生懸命撮った写真です。適切な引用は歓迎しますが無断での転載・転送はご遠慮ください。



JFA 第17回 全日本女子フットサル選手権大会 決勝戦 SWHレディース西宮 vs バルドラール浦安ラス・ボニータス

2020.11.1 sun 10:00 よつ葉アリーナ十勝 (観客数 298人)

試合結果

SWHレディース西宮 1(PK7-6)1 バルドラール浦安ラス・ボニータス

公式試合記録

SWH得点者:10.網城
浦安得点者:16.中井


試合動画


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さいたまSAICOLOをPK戦の末に下したSWHレディース。2020年には日本代表になんと6名もの選手が招集されている。

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そして2019年に最も多くの選手が代表に選ばれていたのがバルドラール浦安ラス・ボニータス。準決勝ではアルコ神戸を残21秒弾で突き放す勝負強さを見せた。


第1ピリオド:クアトロのSWHと3-1の浦安、激しく攻め合うもスコアレスの前半

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クアトロで相手のプレスをかわし背後のスペースを狙うSWHと、トレンドの戦術を取り入れながらも基本はシンプルな3-1で攻める浦安。決勝戦は立ち上がりからお互いがスタイルを打ち出し、激しく攻め合う展開に。

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その中でもまず決定機を演出したのは浦安か。準決勝勝利の立役者・15.伊藤(果)のシュートがポストを叩いて悔しがれば…

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このフリーキックもかなり惜しかった。最後のタイミングさえ合っていればおそらくゴールしていただろう。

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もちろんSWHだって黙ってはいない。3.江口、9.江川、10.網城など、まさに日本女子フットサルを代表するアタッカーを揃えるSWHの攻撃力は今大会随一だ。

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しかしそんかSWHの攻撃を文字通り浦安が身体を張って守る守る。公式記録上では第1ピリオドのシュート数はSWHが8に浦安が10。ほぼ互角だが体感ではシュート数自体はSWHの方が多かったのではないか。

互いに攻め合い、守り合った第1ピリオドは0-0のスコアレスのまま折り返す。


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第2ピリオド:残り12秒で浦安が追いつき勝負は延長戦へ…!

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0-0のままで迎えた第2ピリオド、まだ立ち上がりと言っていい23分に試合が動く。SWHの右サイド、深い位置からのキックインで10.網城が巧みな駆け引きでDFを剥がすと浮き球パスをダイレクトでシュート。これが決まって先制はSWH。

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スコアが動いたことでより展開が激しくなってきた第2ピリオド。先制ゴールの勢いのままに追加点を狙うSWHレディース。

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その攻撃に耐えると、徐々に流れは浦安に移っていく。しかし両ゴレイラの活躍もあり、お互いにこれ以上のゴールが生まれないまま徐々に時間が過ぎていくと…

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試合時間が残り4分を切ったころから、1点差を追う浦安は今季アルコ神戸から移籍加入した7.平井(佑)をGKにパワープレーを開始。

しかしパワープレーでもゴール奪えないままSWHボールとなった試合終了間際。それでも諦めない浦安は相手陣内でのキックインに猛然とプレス!

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18.平井(成)がボールを奪うと4.四井、16.中井と繋いで必死にゴール前を塞ぐDFを躱してゴール!!

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残り時間は12秒。準決勝の残り21秒をさらに更新した土壇場での劇的同点ゴール。ほどなくタイムアップのブザーが鳴り響き、第1&第2ピリオドの40分間で決着のつかなかった試合は延長戦へと突入する。


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延長戦でも決着つかず、準決勝から2戦連続のPK戦へ…!

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ルール改正には賛否は付き物だが、この第1ピリオド、第2ピリオドという呼称にはどうも慣れない。バスケのようにクオーター制だったり、ビーチサッカーのように第3ピリオドまであるなら話はわかるが、どうして前半後半ではダメなのだろう?

さらにこうやって延長戦になってしまうと「延長戦第1ピリオド」…言いにくいし、書きづらい。

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そんな愚痴は置いておいて、延長戦では両者ここまでの疲れを感じさせないほどのカウンターの応酬。むしろこの時間帯が一番スピード感に溢れていたと思えるほどだ。

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延長戦第2ピリオドに突入すると、なお前プレの強度が落ちない浦安が優位に立ち始める。この試合SWHは完全に2セットで回しているが、浦安はベンチ入りした13人のFPが全員出場している。

しかし両者ともに相手ゴールを破れないまま5分ずつの延長戦はあっという間に終わり、ついに決着はPK戦へと委ねられることとなった。


サドンデスを制したSWHレディースが浦安の2連覇を阻止!

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昨年の選手権では浦安が勝ち、地域CLではSWHが勝ち、そして3度目のこの対決では50分間で決着つかずPK戦へ。なんという因縁だろうか…

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とてつもないプレッシャーのかかるPKだろうが、先行のSWHも後攻の浦安も、確実にシュートを決めていく。お互いに1人も失敗することなくサドンデスへ…


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そして浦安7人目のキッカー・99.千田のシュートをSWHゴレイラ山本が弾いたことで、死闘についに終止符が打たれる。

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優勝は2戦連続のPK戦を制したSWHレディース西宮。浦安の2連覇を阻み、2014年大会での初優勝以来2回目の栄冠を手にした。

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ということで、ようやく迎えた今シーズン初めてのフットサル生観戦はSWHレディースの歓喜で幕を閉じました。

ぼくたちの生活様式が大きく転換した2020年。リモートマッチで観ることはあったけど生では8ヶ月以上もフットサルを観ない生活が続いていましたが、やっぱり生はいいですね。

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どの試合も熱かったし、面白かった。

やっぱり楽しいなフットサル!

この全日本選手権を皮切りに、Fリーグでも徐々に有観客試合が解禁されています。今大会でベスト4に入ったすべてのチームが参加している日本女子フットサルリーグでは、まずは男子Fリーグと共同開催で十分に対策が取れる試合では有観客となることが発表されました。

こちらでも現時点で首位を走るのはSWHレディース西宮。リーグ新加入からいきなり優勝を勝ち取るのか?浦安が選手権のリベンジを果たすのか?いやいや女王アルコが無冠で終われるはずがない!?こちらも見所は満載です!!


JFA 第17回 全日本女子フットサル選手権大会 最終成績

優勝:SWHレディース西宮

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準優勝:バルドラール浦安ラス・ボニータス

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第3位:アルコ神戸

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フェアプレー賞:さいたまSAICOLO

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